夜勤等が続き作業が滞っていましたが、今日は実働5日目となります。
前回ベースの濃緑色を流し塗りして全体を緑にしたので、今回は大まかに各部を塗り分けて行きます。
最初に歯や角を塗るつもりでしたが、歯を塗ってから口内を塗るとはみ出し→リカバリーの手間が多そうなので、最初に口内から塗ることにしました。
口の中はメーカーの作例では体表と同じ緑系に塗られています。
蛇や蜥蜴の中には青い舌を持つ者も居るので、これはこれで有りかと思うのですが、感覚的にしっくり来なかったので赤系で塗ることにし、ベースカラーとしてDark Fleshで塗りました。
続いて歯、爪、角と言った部分です。
今回は手軽に仕上げる事を目標の1つとして考えているので、全てを同色のGraveyard Earhをベースカラーにしました。
これを後でBreached Boneに上げていくつもりですが、途中でハイライトの方向を変えてアクセントを付けてやろうと思っています。
目の色は体色との対比を考えて、やはり赤で行きたいと思い、Blood Redで塗っておきました(写真上段)。
このドラゴンは旧版のモデルとほとんど同じ意匠なのですが、全身に蔦や小妖精がまとわりついています。
これを塗り分けると一気に完成に近づくのですが、小妖精は後で色味を調節する為に残しておきたかったので、今日は蔦だけを塗ることにしました。
実際に蔦の写真をネットで探した所蔓の部分はかなり黒いので、Scorched Brownで塗りました。
このミニチュアはかなり入り組んでいる上に蔦はあちこちに回り込む様になっているので、塗り残しが無いか逐次確認します。
それでも他の作業をしている時に塗り残しを見つけてしまったりするのですが、後でまとめて直そうと思うとまた忘れてしまったりするので、その都度塗ってやるのが結局の所手っ取り早いようです。
蔓が塗れたら葉っぱを塗ります。
葉っぱは緑で塗るのですが、基本の体色を緑にしたので、同じような色では埋没してしまいます。
そこで葉っぱは同じ緑でも色調を変えることにして、ちょっと明るいのですが、ベースとしてSnot Greenで塗りました。
同系色でも違うトーンになったので、なかなか良いアクセントになったと思います。
今回は同系色ですが、緑の体に赤や黄色の葉っぱも良いかも知れません。(写真下段)
今日はこんなところですが、次回は角、歯等のグラデーションや、小妖精を塗って行こうと思います。
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