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2009年8月20日木曜日

09.8.16BFGフリープレイ

 これまた暫く漬けておいたネタですが、私にとってお盆最後の休日である8.16(日)は練馬ミニチュアゲームの会で行われたバトルフリートゴシック(BFG)フリープレイ・体験会に行ってきました。
 BFGはとても面白いゲームですが、日本語環境が整っていない事もあり、まだまだプレイヤー人口も限られる為、参加者は主催のSinさんはしもと会長さとうさん、それからゲストのMurasamaさんといった具合です。
 一応BFGをやりに来たのですが、Sinさんとはしもと会長がAeronauticaという40kの世界の空戦を扱ったゲーム(概要はSinさんのサイトに解説があります)のお試しプレイをしていたので、まずは暫く見物と決め込みました。↓

 40kの世界を題材にしているので、陣営も銀河帝国、マリーン、ケイオス、タウ帝国、エルダーといったおなじみの陣営があり、それぞれのミニチュアがForge World社からレジンキットが発売されており、飛行機として如何な物か?と思われるものの非常に40kテイスト満載の航空機がラインナップされています。
 ゲームは空戦系ゲームとしては比較的シンプルで、特に特徴的なのが機動カードです。
 航空機は基本的には直進しか出来ず、向きや高度を変えるためにはこの機動カードを使用します。
 使い方は下の写真のように、ミニチュアの前にカードをセットして↓

 カードの出口部分までミニチュアを動かす↓
 といったもので、カードというよりもテンプレートとして使うもののようです。

 機会があったらちょっとやってみたいです。

 さて、BFGのほうですが、テストプレイを終えたはしもと会長とのバトルという事になり、今回追っ付けでペイントした戦艦を使ってみたかったので1500ptsで戦う事になりました。
 というわけで黒サフにジャーマングレーをスプレーして急遽そろえたレイヴンガード1500pts艦隊です。(はしもと会長の艦隊も私と同じくスペースマリーンです)↓

 お互いに久しぶりのBFGなので、シナリオはCruiser Strikeの変形で要するにピッチバトルです。

 黒いマットの上にアステロイドやガス雲、衛星等を配置してとりあえずバトル開始。↓

 距離を置いて始まった艦隊戦ですが、お互いルールに慣れていない事と、マリーンの武器の射程が短めである事も合って、いつの間にやら舷を擦り合わせるような超接近戦になってしまいました。↓(スケール的にはベースの中心の一点が艦の大きさになります)
 とにかくルールを確認しながらドタバタと撃ち合って終わってみるとエスコート艦の差で私の負けという結果でした。

 また間を空けるとルール確認をしてバタバタゲームになってしまうので、出来ればあまり間を置かずにプレイしていきたい所です。

2009年8月15日土曜日

09.8.12~14山梨旅行

 今年の夏は山梨県北杜市にある山荘を借りてチームメンバーとペイント合宿を行う事にしました。
 当初Sinさんはしもと会長さとうさんと私の4人の予定でしたが、はしもと会長、さとうさんのスケジュールが合わず、Sinさんと私の2人で行く事になりました。
 初日朝にSinさんを乗せて一路山梨に向かいました。
 先頃の地震の影響で渋滞が予想されましたが、案外スムーズに流れて昼頃には甲府に到着して途中で昼食に蕎麦を啜りつつ北杜に向かいました。
 山荘について最初に出迎えてくれたのはバルコニーに取り付いていたナナフシでした。↓
 そしてあたりをぶらりと歩き回ってみると、
 アマガエル↓(こいつ以外にも沢山遭遇しました。)
 バッタの幼虫↓(こいつも多数遭遇)
 路上でルリコガネ↓(糞虫の一種ですが非常に綺麗な甲羅です。)
 案外疲れていたのかこの後暫くだらだら過ごし、ビールを交えて夕飯を掻きこんだ後おもむろにペイントを開始し、飽きたら就寝といった感じのだらだらした1日を過ごしました。
 翌朝はやや寝不足にも拘らず早く目が覚めたので、朝飯前にまたあたりをぶらぶらと散策しました。
 見つけたのはこのクモ↓
 腹の緑が綺麗だったのでカメラに収めましたが、種類がわかりません。
 それから独特の音で振り向くとキツツキが木を叩いていました。↓
 画面中央に写っていますが、動いている最中なのであまりはっきりとは撮れませんでした。
 それとまた別のクモ↓
 そしてSinさんと朝食をとって暫くした後、私的にもう一つの主目的である北杜市オオムラサキセンターを訪れました。↓ この施設は日本の国蝶であるオオムラサキの保護、研究、展示を行っていて、写真では一部しか写っていませんがオオムラサキを模した屋根を持っています。
 館内には北杜市の自然を四季を通したディオラマで展示されています。↓
 また、少ないスペースながら引き出しに魅力的な見出しをつけた昆虫標本が多数展示されています。
 そしてその中でメインのオオムラサキについての詳細な解説がされていました。
 そして別棟の金網で仕切られたドーム状のオオムラサキ飼育施設があります。↓
 そこで最初にお目にかかったのはまたもナナフシ↓
 中央に写っていますが、判るでしょうか?
 全く持って枝に見えるのがすごいですね。
 そしてオオムラサキですが、この時期は羽化して成虫になっている為、木々の葉っぱの裏には抜け殻になったサナギがそこここにぶら下がっています。↓
 こうした物を撮影しているところで私達のすぐ傍を飛び去っていきました。
 事前の解説に聞いていましたが、羽ばたきが力強く、近くでは小さいながらもはっきりと羽音が聞き取れるほどで、またその大きな翅を利用して滑空するといった、蝶というよりも鳥に近い独特の飛び方でした。
 飛んでいるので撮影は無理かと思っていましたが、止まっているのを見つけてカメラに収める事が出来ました。↓
 なかなか堂々とした物で、かなり近くでカメラを構えましたが、微動だにせず撮影に応じてくれました。
 また、オオムラサキは花の蜜ではなく樹液を吸うのでこんな具合に↓カブトムシと一緒に樹液にたむろしていました。
 そのほかにも館内には水槽が設置されていて、小魚や水棲動物が展示されています。
 その中に見つけたのがこのアルビノの泥鰌です。↓
 また、別の水槽ではたくさんのイモリが飼育されています。
 カメラを近づけるとバッチリアップを撮る事が出来ました。↓
 こんな感じで生き物好きの私としては非常に満足出来る施設でした。
 こうして昆虫観察をした後は山荘に戻ってまた休憩をしながらペイントを行いました。
 結局25:00くらいまでペイントして就寝となりました。

 この間にペイントしたミニチュアは、
 スカウト・サージェント(パワーソード装備)↓
 これは新モデルのランドスピーダー・ストームを使うに当たって今までのパワーフィストでは5人しかいないスカウトが持たないと思い、高い(敏)を生かせるようにしようという目論見です。
 パワーソードにはお決まりのライトニングパターン、左肩には戦団のエンブレムを描き込みました。↓

 お次はジャンプパック装備のチャプレイン↓
 以前に作った物は左手にパワーフィストを装備していましたが、5版ルールではパワーフィスト+クロースコンバット・ウェポンでは(回)を増やす事が出来ないので、オーソドックスにピストル+クロジウス・アルカヌム装備も製作することにした訳です。
 これもサージェント同様左肩にエンブレムを描きました。↓
 それから最近すっかり依存しているライブラリアンもターミネイター・アーマー+ストーム・シールド装備で製作しました。↓
 ライブラリアンはサイキック以外の方法でスペシャルセーヴィングを得る為にはどうしてもターミネイター・アーマーが必要なので前から考えていたものです。
 生憎左肩には滅殺十字章(設定上はこれがスペシャルセーブをもたらすパワーフィールド発生装置なのだそうです)の為に、戦団エンブレムを書き込むことが出来ません。↓
 この為、右ひざのアーマーと各所に張り付いている書物にエンブレムを描き込んでみました。
 それにしてもアーマーの各所に重要な書物を張り付けているのは司書官としてはいかがな物かと思います。
 それから最後はスナイパー・スカウトとへヴィ・ボルタースカウトです。↓
 スナイパー全員にカモ・クロークを装備させたくて、この度増産しました。
 へヴィボルターも含めて白、黒、グレーで迷彩を施しました。

 こんな具合でミニチュアを作成し、翌朝は少し遅く起きて山荘を後にする事にしました。
 戸締りをしているとまたしてもナナフシに遭遇し、彼に見送られての帰途となりました。↓
 また、メンバーと示し合わせて合宿をしたいところです。

09.8.02鋼鉄の征戦グランドファイナル

 暫く更新が滞っていましたが、8.02(日)にHC神保町で行われた鋼鉄の征戦グランドファイナルの様子を書きます。
 当日は開場して間も無く到着すると、既に寿司さん圭さんといった先客がバトルに興じていました。
 私も対戦相手を探していると、Rさんのオルクと2000ptsバトルを行うことになりました。↓(目標を確保せよ+正面決戦)

 戦場には建物が各所に配置され、中央にはしる線路により斜めに二分されており、これを挟んで両軍が対峙します。
 初期配置で先手を取ったのでシュライク+アサルトSQを戦場右のビルを襲撃する為浸透戦術配置をしましたが、開始時に先制権奪取されて先ずは射撃にさらされることになりました。
 幸いそれ程の打撃は受けずに接近しますが、先ずは建物を破壊しなくては突撃も出来ないので、Lレイダーとスピーダーの砲火を2回程集中してこれを破壊に成功しますが、その間にこのマーカーを確保すべくビルに接近していたスカウトが敵バーナボゥイズに捕まってしまいます。
 そして敵の主力であるウォーボス+バイカーノブ、ウォーバイカー×2がタクティカルSQが護るマーカーに殺到されます。↓
 そしてタクティカルSQはあっさり葬られ、バイカー達は次なるマーカーに向かって突進していきます。
 一方バーナボゥイズに捕まったスカウトでしたが、ルーテッドワゴンを撃破したアイアンクラッド度レッドノート(今回初参戦)が間に合ってこれを掃討し、同じ頃シュライクによってマーカーを護るビッグメク+グレッチェンを殲滅し、入れ替わるように生き残ったスカウトがマーカーを占拠します。↓
 ここまでの戦闘で敵のトループはバイカーノブのみとなり、そのノブが敵を掃討するために走り回っているところで終了判定で5ターン終了となり、ここでマーカー1個で勝利を得られました。
 勝ちはしましたが、オルクバイカーのパワーを痛感した一戦でした。

 続いては練馬でおなじみのマヌエルさんのケイオスマリーンとの2000ptsバトルです。(撃滅命令+正面決戦)
 残念ながらこの1戦は写真を忘れてしまいました。
 バトルの方は同じ戦場での戦いになりました。
 敵Lレイダー、バーサーカーといったユニットを殲滅する事が出来ましたが、アーリマン率いるサウザンドサンズ×2を止められず、結局1点差での敗北となりました。
 今度戦う時にはサイキック対策を万全にして望みたいと思います。

 戦い終わって、閉会式の後は集まった練馬の仲間で近くのさくら水産で1杯やって帰りました。
 
***
鋼鉄の征戦 今回の戦果
20(2000pts勝利)×1回×2(重要作戦)=40
0(2000pts敗北)=0

累積戦果236

 キャンペーンで行ったバトルは全てアップしてきましたが、どうもケイオス・マリーンと戦う事が多かったようです。
 もしかすると今静かなブームなのか?と思いました。

2009年8月1日土曜日

09.8.01タルタロス強襲作戦(HC柏)

 鋼鉄の征戦も終盤になり、8.02のグランドファイナルまで出撃は無いと思っていましたが、思いがけず8.01(土)に急遽休みを取る事が出来た為、この機にロケーションファイナルに出向く事にしました。
 9週目までの戦闘結果と各ロケーションのスケジュールを確認した所、戦闘領域タルタロス(HC柏)では反帝国勢力が優勢だという事で、劣勢を覆すとまでは行かなくとも一矢報いようとレイヴンガード第3中隊と共にタルタロスに強襲を仕掛けました。
 今回はロケーションファイナルという事で重要作戦6タルタロス最終決戦!を戦う事になります。
 開店とほぼ同時に入店し、吉江店長と話込みつつプレイヤーの出現を待っていると、程なく相手をしてくれる方が到着しました。
 という訳でまずはケイオス・スペースマリーンプレイヤーのKさんと1500ptsバトルです。↓(初期配置は「槍の穂先たれ」で後攻、ダイスのめぐり合わせか、何故か久しぶりです。)
 この初期配置は敵味方が接近した状態から始まるので、翼を付けたナーグルのディーモンプリンスが一気に距離を詰めてきたのでこれに射撃を集中しますが、一歩及ばず傷1点残り2ターン目には1ユニットづつ喰われるかとハラハラしましたが、ここでDプリンスがサイキックの発動テストに6.6を出して戦死してしまい、思わぬ形で命拾いしました。
 そしてじりじり接近するドレッドノートとバーサーカー搭乗のライノ、そして「縦深攻撃」で出現したオブリタレイターを射撃でけん制する一方、敵方陣地では「浸透戦術」で展開していたシュライク率いるアサルトスカッド(後手の場合、いつもは「奇襲」で出現しますが、左右の布陣の濃淡が極端に違う「槍の穂先たれ」では出現サイドが外れた場合、何も出来ない恐れが有る為、「浸透戦術」としました)がマーカーを護るノイズマリーンを一気に殲滅しようと接近しますが、そこに「強奪者アバドン」が「縦深攻撃」で出現し、こちらに睨みを効かせます。
 アバドンは怖いのですが、じりじり睨みあっていてはノイズマリーンの音撃武器に焼かれてしまうので、アバドンに捕まる覚悟でノイズマリーンに突撃を仕掛けてこれを殲滅します。↓
 しかしながらこの後僅差でアバドンに追いつかれてアサルトが全滅し、シュライクは命からがら逃げる事になりました。(ターミネイター装備のアバドンは「殲滅行動」を取れない為、助かりました。)
 一方こちらのサイドではライノを落とすのには成功しましたが、コーン・バーサーカー達が降車していよいよ展開中のターミネイターに突撃を仕掛けられます。
 2+セーブを誇るターミネイターもこれは駄目かと思われましたが、済んでのところで助かって続くターンに
 一方こちらのサイドではライノを落とすのには成功しましたが、コーン・バーサーカー達が降車していよいよ展開中のターミネイターに突撃を仕掛けられます。
 猛突撃と手数の多さからこれは駄目かと思いましたが、ターミネイターアーマーの威力を持ってこの戦闘をドローに持ち込んで窮地を凌ぎ、続くターンでランドレイダーから飛び出したタクティカル・スカッドが突撃し、更に1ターンの戦闘の末に殲滅に成功します。
 これが決め手になって勝利を得る事が出来ました。

 続いて2戦目は、ネクロンプレイヤーのHさんが名乗り出てくれて、同じくタルタロス最終決戦を「戦乱の曙」1500ptsで戦いました。(今回は写真を撮ったつもりで居たのですが、すっかり撮り損ねていたようです。)
 敵軍はディシーヴァーとネクロン・ロードがHQを占めており、FAにはデストロイヤー、レイス、HSにトゥーム・スパイダー、エリートにはフレイド・ワンといった編成です。(トループは当然ウォリアーです)
 戦乱の曙は後攻有利という意識があったので、ここは後攻を選択しますが、敵もさる者でウォリアーを前進配置してこちらの配置範囲を抑えられてしまいます。
 そのうえ前進配置したウォリアーはディシーヴァーのスペシャルルールにより、後方に再配置されます。
 こちらはディシーヴァーにあまり距離を詰められたくないのと、デストロイヤーの的になるのを嫌って初ターンではスカウト1スカッドだけを配置します。
 そして1ターン目、夜戦ルールであるにも拘らず敵方の出目が良くデストロイヤーの射撃が射程ギリギリでとどいて大被害を受けてしまい、一方こちらは敵が前進しているにも拘らず夜戦の出目が悪く、全く射撃が出来ないといった具合でやや不利なスタートになりますが、2ターン目にはスピーダー、ランドレイダー等の射撃で厄介者のデストロイヤーを殲滅に成功します。
 また、間近に迫っていたレイスには、セーブの硬さで上回るターミネイターをぶつける事に成功し、これも殲滅、また奇襲で出現したシュライク率いるアサルトもウォリアーに取り付きます。
 一方逆サイドにはフレイド・ワンが奇襲で出現してタクティカル搭乗のレイダーに白兵戦を挑みます。
 破砕フィールドであっさりやられはしないかと不安でしたが、ここは事なきを得て次のターンにレイダーから飛び出したタクティカルがフレイド・ワンに突撃し、両手フィストのサージェントの活躍もあって2回ほどの戦闘で殲滅に成功します。
 以前中央のディシーヴァーが脅威ですが、これを克服する為にシュライク+アサルトが逆サイドのウォリアーに突撃してフェイズアウトを狙う作戦に出ました。
 途中でスパイダーとの戦闘に入り、1時膠着しますが、これが功を奏して敵の射撃を受けずに済みました。
 そしてシュライク達は射撃で数を減らしつつもロード合流のウォリアーの突撃を仕掛け、これを殲滅してフェイズアウトとなり、勝利を得ました。

 短い時間でしたが、2回もゲームが出来て満腹感のある1日を楽しめました。
 
***
鋼鉄の征戦 今回の戦果
15(1500pts勝利)×2回×2(重要作戦)=60


累積戦果196

次回はいよいよグランドファイナルです。