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2010年11月23日火曜日

ダンバイン1/72 第20回 定点写真集

 この程ダンバインが完成したので、以前から撮り続けていた定点写真をまとめようと思います。
まずは5月22日、購入時の仮組状態。↓

5月26日脚部の組立↓ 
5月28日、胴体組立↓
5月30日、腕の組立↓
6月5日、人形の完成↓
6月8日、コンバーターの接続↓
このあたりから設定画のポーズをつけ始めました。
6月14日、各所の改造↓
6月17日、翅の取付↓
6月20日、コンバーター整形↓
コンバーターの形状を誤解していたので、後で直すことになりました。
6月25日、各所の整形↓
6月27日、胸部形状変更
この作業は、全体の印象を大きく決定づけるものだったと思います。
7月3日、頭、腕、脚の改修↓
個人的にこれ以前の顔が蕪に見えて仕方なかったので、アゴを削り込んでみましたが、おかげで精悍な面構えになったと思います。
7月10日、コンバーター手直し↓
  6月20日の作業の手直しです。
また、この時から形状確認のためにサーフェイサーを塗っています
 7月20日、各部のスジ彫り↓
この頃からポーズの付け方を少し変えました。
8月4日、足の爪の整形↓
8月13日、関節部オーラマルスの表現↓
9月22日、サーフェイサー吹き付け↓
11月7日、塗装開始↓
11月23日、本体完成↓
といった具合で完成しました。
結構いじったようですが、手足の関節の位置は変えたものの、手足、胴体の長さは変えていません。
案外元のキットのバランスは悪くないのではないかと思っています。

ダンバイン1/72 第19回 本体完成

 製作中のダンバインですが、この程ようやく本体完成に漕つけました。
前回から塗装を初めていたので全体の印象はあまり変わらないと思います。
とりあえず定点写真。↓

そして背面。↓

前回の日記に書いたとおり、本体のすみれ色はリキテックスのLightBlueVioletとTitaniumWhiteの混色です。
明度の上げ具合に悩んでいましたが、結局1:1の比率で混ぜることにしました。
前回は今ひとつコンバーターとのコントラストが感じられなかったので、これで良かったと思います。
また、各所のピンク部分はBloodRedに同じくシタデルのTentaclePinkで簡単なグラデーションを かけました。
それと共に同じくピンク色の眼の部分は、他のピンク部分とは調子を変えていわゆる「宝石塗り」にしてみました。↓
やっぱりアップにすると表面の粗さが目立ちますね。
  この辺は今後の課題にしたいと思います。
それからハッチや手、足の緑は、前回のOrchideshadeからSnotGreenにあげています。
まだ左手の平手やオーラショットなどが残っていますがとりあえず完成です。
記念に樹海をバックに写真を撮りました。↓
しゅうちゅうして製作すればせいぜい3ヶ月で完成すると思いますが、ちんたら作業をしていたので実に半年もかかってしまいました。
そろそろGWのグランドペイントコンテストに注力しようと思っていますが、この半年で大分オーラバトラーを買い込んだので、次に何を作るか思案中です。

2010年11月7日日曜日

ダンバイン1/72 第18回 塗装開始

 製作中のダンバインですが、ようやく塗装を始めることにしました。
まずは定点写真。↓

そして背面。↓

  以前の日記にも書きましたが、ダンバインのボディカラーは、
1.主人公の地上人にして日本人、ショウ・ザマの使用機(後にヒロインのアメリカ人、マーベル・フローズンが使用):すみれ色
2.ライバルである同じく地上人のアメリカ人、トッド・ギネスの使用機:ダークブルー
3.ショウやトッドと共にバイストンウェルに召喚されるも第1話で死亡するロシア人、トカマク・ロブスキーの使用機:グリーン
の3種類のバリエーションが存在しますが、ここは当然ショウのすみれ色にします。
塗料はなるべく混色しないで済む物を探して、当初はGSIクレオスの水性ホビーカラーのすみれ色を使ってみましたが、艶(艶消し)が安定しないのとちょっとくすんでいる事があって、リキテックス(アクリル絵の具)のLight Blue Violetを使って見たところ、チューブから出したそのままで、背部コンバーターの色とズバリ同色でした。
艶もアクリラ等、他社のアクリル絵の具と違ってやや艶があり、今回のダンバインには持ってこいの材料でした。
コンバーターはそのままとして、本体はこれに同リキテックスのTitanium Whiteで明るくしたものを使っています。
塗料は乾燥すると水やシンナー等の溶剤が蒸発して顔料の粒子同士の間隔が狭くなることで色が濃くなります。
ペンキ屋さんなどはこの現象を「色が上がる」と言いますが、リキテックスは模型用の塗料に比べてこの度合いが大きいようで、混色する際にはその分を差し引くのにちょっとした勘が必要なようです。
とりあえずざっと塗りましたが、もう一度調整するつもりです。
また、手足の爪は、アニメ設定では白というかアイボリーで、怪獣の爪を流用したような表現でしたが、以前に描いたように、ソードと同様武器の一部なので、今回は金属パーツとしてメタリックでまとめるべく、シタデルカラーのBoltgun Metalを塗っています。
また、グリーンの部分はシタデルファウンデーションカラーのOrk Hide Shade、ピンクの部分はこれまたシタデルのBlood Red(後でピンクを乗せるつもり)といった具合で、どうも溶剤系の塗料を使うのがすっかり億劫になってしまいました。
これに、Asurmen Blue、Badab Blackといったシタデルウォッシュを墨入れに使っています。↓
ガンプラでは墨入れにはエナメル系塗料が多用されていますが、浸透力の高いエナメルシンナーはプラモデルに使われているスチロール樹脂を侵して、後でヒビが入ってしまうという問題があります。
この点 シタデルウォッシュは水性なので材料を侵す心配がないので、キャラクターモデルを作るモデラーにはお勧めではないかと思っています。
まだベタ塗りといった具合ですが、とりあえず色が乗ってらしくなってきました。
今回頭部の造型を正面型重視で作っていますが、こうしてみると効果が出てきたような気がします。↓
特に問題がなければそろそろ完成すると思います。