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2011年7月29日金曜日

H23.7.29 中野

 このところ毎週休日が仕事でつぶれており、今度の日曜日も仕事が入ったので今日は仕事を早めに切り上げてホワイトドワーフを買いにホビーセンター中野に足を運びました。 
 8月には相次いでホビーセンターが閉鎖されるという事ですが、ここは残るようですね。 
 最近GWゲームそのものがつまらなく感じていたので閉鎖されてもあんまり影響は感じませんが、店員さんたちがどうなるのかちょっと気がかりです。 
 ちょっと予感はあったのですが、ホワイトドワーフは明日発売という事でした。 
 その後ジャイアントホビーによってキャプテン・オットー、ライディングシューター×1、プレデターチーフ×1、樹人モンテリオを購入しました。 
 これで125ポイント分のミニチュアは購入したと思います。 
 それから帰るついでにまんだらけに寄ってみると、「海のトリトン」と「新造人間キャシャーン」のDVDボックスを見つけてしまい、ボーナスが出た余勢もあって思わず買い込んでしまいました。 
 この2作品については、かいつまんで説明するにはもったいない名作なので、いずれまた日記を書くつもりです。

2011年7月3日日曜日

馬鍬砦の死者+ペレンノールの騎士エオメル

ちょっと更新が延びてました。
最近はロード・オブ・ザ・リング(Lotr)をやる機会が多く、また今月24日には久々に天さんと対戦する予定なので、Lotrのミニチュアの製作を進めていました。
天さんとは800pts程の対戦を考えているのですが、そうなると今まで400ptsではポイントの事情でオミットしていたのですが、「魔法」「怯え」といった要素が無視できなくなってくると思い、このあたりの製作を進めました。
以前から敵の「怯え」を持つ兵への対抗策として善ならローハンの近衛兵(ヒーローが生きていれば勇気判定不要)、悪ならウルク=ハイの狂戦士(勇気7、ピンゾロが出なければ勇気判定に成功)を編入していましたが、そろそろこのルールを攻撃的に使おうという訳です。
という訳で、「怯え」を持つ兵を製作するわけです。
悪の勢力には「怯え」持ちの兵はかなり多いのですが、善なる勢力で「怯え」を持つ兵は、エルロンドやガラドリエルのような一部のエルフのヒーローと、グワイヒアやエントのような超大物、それから死者の軍勢といった所です。
死者以外はどれもアーミーに1体入ればいっぱいいっぱいな感じのポイントコストなので、結局「中つ国の万軍」編成による所の「馬鍬砦の死者達」を「セオデンの兵団」と同盟して使うというプランにしました。
という訳で先日ホビーセンター吉祥寺で「死者の軍勢」のプラキットを買ってきました。
「万軍」で同盟を組む為にはそれぞれの勢力のヒーローが必要なのですが、死者のヒーローは「死者の王」のみで、このモデルはメタルキットだったのですが、ファインキャスト化の流れもあって現在店頭からは消えています。
幸い死者の王は他の死者との外見上の差は王冠くらいなので、グリーンスタッフででっち上げて王様に仕立て上げました。↓
真ん中にいるのが「死者の王」ですが、元のメタルミニチュアもそんなにデザインが変わらない上に、ポーズはこっちの方がアクティブなので、まあ良いかと思っています。
ペイントは白ベースに緑のウォッシュをガバッとかけた後、ロッティングフレッシュ+スカルホワイト→スカルホワイトで、明部をペイントしました。
ウォッシュだけでもそれなりになりますが、やっぱり自分の手でハイライトをコントロールした方が良いみたいです。

死者の軍勢は、ギムリとレゴラスを伴ったアラゴルンが「ペレンノール野の合戦」に加勢を連れて行くべく「死者の道」を通り、ヌメノールの王家の盟約により徴発して戦いに駆りだされた軍勢です。
映画ではペレンノール野の合戦に参戦していますが、原作では死者の道を抜けてウンバールの海賊と戦った後にアラゴルンからその任を解かれて、代りに海賊船には合流した”恐れ知らず”のアングボール率いるラメドンの氏族が乗り込んでいます。

それからもう一つ、こっちは僕の趣味ですが、1年以上前に購入したエオメルのアップグレード版ともいえるヒーロー”ペレンノールの騎士”エオメルをペイントしました。↓
これは死者達と同じく、ペレンノール野の合戦に出陣したエオメルを再現した物で、ナズグルの首領を倒した物の瀕死の重傷を負ったエオウィン姫と討ち死にしたセオデン王を見つけたエオメルが悲しみと怒りの為に、他のロヒアリム達と共に決死の戦いを繰り広げたのが元になっているようで、スペシャルルールにもそれが盛り込まれています。
ただしこのくだりは原作のみで、映画では省略されています。
ミニチュアは騎馬モデルのみなので、ゲームの為には徒歩モデルが必要です。
色々探した所、以前に発売されていたメタルミニチュアのボックスセット「角笛城の守り手たち」に入っていた徒歩モデルのエオメルに、騎馬モデルに似せた楯をプラ板とグリーンスタッフで作って背負わせています。
いざ作ってみると、前のエオメルと違って兜を脱いでいるので顔を塗るのが楽しかったです。
特に徒歩モデルの方は、エオメルを演じたカール・アーバン氏の特徴を良く捕らえています。
普段Lotrのミニチュアは眼は影だけで済ますのですが、カール・アーバン氏演じるエオメルはいつも睨みつけるように眼をカッと見開いているので、今回初めて瞳の塗り訳をしてみました。
白目の部分は発達した眉庇で陰になるので、スカルホワイトでは浮いた感じになるのでフォートレスグレイを使ってみましたが、なかなか良いみたいです。
写真で解るでしょうか?
とにかくエオメルは原作ではお気に入りのキャラクターなので、強化されたエオメルを戦場で活躍させたい所です。