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2013年9月29日日曜日

2013.9.22 スローン・オブ・スカル ウォーハンマー

 前の更新が6月だったので、また3か月以上放置でした。
 始めたころは毎日のように更新していたのですが…
 さて、先週日曜日の22日には前から予約していたスローン・オブ・スカル ウォーハンマーに参加してきました。
 今までのFB関係のイベントでは当然のようにウッドエルフで参加してきましたが、FBをやっている方はご存知のとおり、現行の8版でのウッドエルフは他のアーミーに比べてちょっとだけ勝っている機動力に多大なコストを要求され、打たれ弱くパンチ力も今一つのアーミーになってしまって、僕の主観ではとてもゲームを楽しむことができるアーミーではなくなってしまいました。
 そこで少々遺憾ながら今回はアーミーを変えています。(実は変えてから1年ちょっと経ちますが)
 僕が選んだセカンドアーミーはビーストマンです。
 設定上は非常に不潔な連中だそうですが、僕の嫌いな汚い系のユニットがあまりなく、いわゆる「刺さる」系のコンボは無いけれどもファイティングスタイルは8版にまあまあ順応していて、ペイントが楽しそう(筋肉が多い)というのが選定の理由です。
 そして、今回は年に一度のイベントと言う事もあって、ジェネラルにはスペシャルキャラクターの”真鍮の牡牛”タウロックスを使用しました。↓
タウロックスは「気」が8しかなかったり、ワードセーブがなかったりと、不安な面もあり、また公式のミニチュアが発売されていなかったりと問題はありますが、目先の喧嘩能力はなかなか高い事と、全身が真鍮でおおわれているという設定から、地味目のビーストマンアーミーに彩りを加えてくれるだろうと思い、ミノタウロスから改造して製作しました。
 で、今回組んだ編成は大体
・ロード    タウロックス(ジェネラル)
・ヒーロー  ウォーゴール(アーミースタンダード)
        ビュレイシャーマンLv2
        ビュレイシャーマンLv1
・コア     ゴール×38(二刀流)
        アンゴールレイダース×9
        アンゴールレイダース×9
        タスクゴールチャリオット
        タスクゴールチャリオット
        ウォーハウンド×5
・スペシャル ミノタウロス×7(シールド)
・レア     スポーン×1
という感じです。

 ここからは本題のスローン・オブ・スカル(以後ToS)です。
 朝は10:00から開始のところ大分ギリギリ目に会場の神田のフォーラムミカサエコに到着するといつもの練馬のメンバーのほかにかねこさんや岡崎さん、ざんじさんといった懐かしい面子とも再開しました。
 この時点で「今日来てよかった」という感じです。
 そして間もなく対戦テーブルと相手が発表になりました。
 今日3戦のうち僕の最初の対戦相手は、ウォリアー・オブ・ケイオス(以後WoC)のタカハシさんです。(当日同じくWoCで参加されていたさすらいハンマーのタカさんとは別の方です)
 シナリオはダイスロールによって「接近遭遇」に決定↓
写真は僕側から撮影、ミノタウロスの右側にいるのがタウロックスです。
 相手側の建物は見た目のイメージから「魔術師の塔(占領したウィザードは自分の魔法体系の全スペルを使える)でいいんじゃないですか?」となったのですが、これが大惨事の予兆で、ゲーム開始早々ソーサラーロードに籠られて、金属の6番「究極の黄金変性」を毎ターンかけ続けられて大被害を出します。↓
こっちも何とかしなくちゃいけないのですが、敵の主力のケイオスウォリアー×20とは容易に戦えないので、2台のチャリオットでけん制しつつ、突破できそうな中央のマローダー×24にミノタウロスを向かわせます。
 その後マローダーには到達したのですが、もみあいになっているうちに金属の6番がミノタウロスに襲い掛かり、出目のせいもあって4人ものミノタウロスが一気に消えてしまい、万事休すと思いましたが、マローダーだけは何とか撃破、そして塔に立てこもるソーサラーにはゴールが突撃してダメージを与えた後ウォリアーの突撃をかわすため一旦離脱し、ダメ押しでアンゴールで突撃を仕掛けてラッキーヒット気味の一撃で何とかこのウィザードを討ち取りました。
 終わってみると敵のウォリアーやジェネラルが無傷なのに対してこちらはかなりの大被害だったので、「負けたかな」と思いましたが、ポイント計算すると意外と勝っていました。
 ゴールやミノタウロスが全滅せずにちょっとだけ残っていたのが良かったようです。

 そして2戦目、相手はWoCの練馬ではおなじみのフナハシ君で、シナリオは1戦目と同じ「接近遭遇」です。
 「またWoCか?」とは思いましたが、今回エントリーの中でWoCがかなりのウェイトを占めていたので、アーミーのダブりはしょうがないでしょう。
 じつは2戦目は忘れていたのと、負けが込んでいて余裕がないのとで写真がありません。
 結果は負け。
 敗因は敵のヘルキャノンが歩き出しているにもかかわらず、強力な各種ユニットを射撃で減らさないうちに接近戦に入ったことだと思います。
 でも10人2列のウォリアーは突破できると思ってました。

 そして最終戦は今日オウガキングダムでは唯一のエントリー(ちなみにビーストマンも僕だけでした)のツジさんです。
 シナリオは久しぶりの「正面決戦」↓
ミノタウロスが6人しかいないのは、先攻のアイアンブラスターの射撃で一人戦死したせいです。
 オウガも割と接近戦が得意なアーミーなので、ある程度射撃で数を減らしたいところではありますが、敵軍がアイアンブラスター2門とリードベルチャー4人となると撃ち合いではじり貧が必至なので距離を詰めていきました。
 そこで割と足の速いジェネラルであるスローターマスター合流のオウガがこっちの主力であるウォーゴールとシャーマン合流のゴールに突撃してきました。↓
  1回目は「ゆるぎなし」のおかげで持ちこたえましたが、ちょっと打撃力が足りない事と、オウガにマジックでついた「再生能力」を無効化するために「炎攻撃」を持つタウロックスをミノタウロスから分離して突撃し、その上「獣の魔法体系」の5番「ホロスの野蛮なる獣」(「攻」と「回」に+3)をかけた結果ものすごいダメージを与えて、この戦闘でスロウターマスターごとオウガを撃破できました。
 一方タウロックスが抜けたミノタウロスは、次のターンにファイアベリー、ブルーザー(アーミースタンダード)合流のアイアンガットに突撃を受けました。↓
  何ターンかは持ちこたえてかなりのアイアンガットを仕留めましたが、敵ブルーザーの攻撃もあって、こちらは全滅しました。
 そして変えるところがなくなったタウロックスはその後モーンファング↓
やアイアンブラスターを撃破して、全体で勝つことができました。

 3戦終えて集計もまとまり、表彰式となりました。
 今回エントリーしたビーストマンは僕だけだったこともあって、ベストビーストマン賞をいただきました。

 そして素晴らしいペイントでベストアーミー賞を受賞したのはかねこさん。
 かなり前からコツコツペイントされたエンパイアですが、かねこさんのペイントは意識的に強めのコントラストがかかっていて、非常に人目を惹きます。
 写真を撮り損ねましたが、岡崎さんのHPに写真があります。

 それから雰囲気たっぷりのロスターに贈られるベストロスター賞はロスターシートを蝋で封印してきた岡崎さん。

 そしてチャンピオンは今日ただ一人のブレトニアエントリーの岡崎さんでした。
 おめでとうございます!!

 そして表彰式の後はみんなで神保町に移って「打ち上げ・オブ・スカル」!
 久しぶりに会ったかねこさんとおいしく焼酎を飲みました。
 かねこさんはものすごい聞き上手な人で、話をしていると「俺、話がうまくなった?」と錯覚することがあります。
 1989年に発売されたR32型スカイラインGT-Rが高性能すぎた為に、乗ったやつが「自分は上手い」と勘違いすると評されたのを思い出しました。

 その後は翌日休みと言う事もあって、神保町のカラオケボックスで始発まで歌い通しでした。
 その間、新チャンプ岡崎さんから「オーラバトラーばっかり作ってないでミニチュアも作ってくださいよ」とのお言葉をいただき、歌いつつも構想を練っていました。↓
スケッチはこんな感じです。
 材料もそろってきたので近いうちに、今回は始めっからアップします。