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2011年9月28日水曜日

H23.9.25 SOLO'sクロッキー会

1月以上更新をサボっていました。
この頃は日曜出勤が多く、練馬の例会にも顔を出して40kをプレイしたりしていたのですが、どうも日記を更新するモチベーションが上がらない状況でした。

さて、先日の日曜日はmixi絡みのつてで、Aurora Modelを経営していらっしゃるsoloさんが主催するSOLO'sクロッキー会に参加してきました。
今までミニチュアを作る際に色々エスキース等をしたり、またそれとは関係なく鉛筆をざらざら走らせていましたが、やっぱり絵であったり造型であったりする物は、本物を見なくちゃいけないと思い、今回実際にモデルさんを観ながら絵を描いてみる事にした次第です。
会場に到着すると、細かく時間が決められている事もあって、早速スタートしました。

まず最初は浴衣でのポーズです。
いくつかポーズをとったのですが、その中の1枚(10分)↓
3ポーズの内、比較的上手くかけた物です。
最初はどこから書き始めた物かと戸惑いましたが、鉛筆を走らせてみると何とかなった感じです。
僕は浴衣の構造にあまり詳しくなかったので、最初は身頃と袖の間に縫い目が有るものだと思っていましたが、よく見ていくとこの部分は1体になっており、その為に独特のしわが出来るみたいです。
これは浴衣個々で縫い方が違うのでしょうか?
浴衣シーズンは終わりましたが、街で浴衣女性とすれ違う時にチェック項目になりそうです。

浴衣の次は水着ポーズの予定でしたが、レオタードに変更(10分)↓
これも3ポーズ中の1枚です。
足元が切れているのはB4の原稿をA4でスキャンしているせいです。
次はA4で描こうかとも思いましたが、紙が大きい方が描きやすいです。
今回のモデルさんは非常に引き締まった体型の人で、クロッキー初心者の僕にとっては、体型をたどりやすくて非常にありがたかったです。
特に鎖骨の動きが解りやすく、大変勉強になりました。

この次はミリタリーっぽい服装と銃を持ってのポーズ(10分)↓
この1枚はしゃがんだ姿勢で拳銃を構えた物で、10分もこの姿勢でいてもらうのは大変そうでした。
アップしていませんが、この他に長物(ボバ・フェットのブラスター)を持ってのポーズも有りました。

続いては同じポーズをヌードで(約5分)↓
という訳で同じポーズの物をアップしました。
生まれて初めて素っ裸の女性を目の前にして絵を描いたので、最初は何もかも丸見えなのでちょっとビビりましたが、描き始めると意外と集中できました。
上とはちょっと角度が違いますが、基本的に同じポーズです。
重心の位置によって同じポーズでも足の指の形が変わってくるのが面白かったです。

次はヌードポーズで、最初は立ちポーズ(5分)↓
これを描く事で鎖骨の動きが解ったので、僕にとって重要な1枚です。
人間の腕は鎖骨によって胴体と繋がれている訳で、この鎖骨がフレキシブルに動く事で肩をいろいろな方向に向ける事が出来ます。
で、腕を真上に上げた時は鎖骨も上にあがってVの字になるものだと思っていたのですが、モデルさんを見ると鎖骨はほぼ水平のままでした。
今まで写真等をみて鎖骨がV字になると思っていたのは、鎖骨が大胸筋や脂肪で隠されていた為のようです。
「じゃあこの腕はどこから引っ張っているんだろう?」という疑問が出てくるのですが、それはおいおい勉強していこうと思います。

次は椅子を使っての座りポーズ(約5分)↓
胸を反らせたポーズなので、腹筋、胸筋、肋骨の形状が解って面白かったです。
この他にテーブルの上での座りポーズも有りました。

クロッキーの後は横浜駅近くの居酒屋で懇親会をしました。
原型師のsoloさんの話は非常に面白かったので、また参加したいと思います。

2011年7月29日金曜日

H23.7.29 中野

 このところ毎週休日が仕事でつぶれており、今度の日曜日も仕事が入ったので今日は仕事を早めに切り上げてホワイトドワーフを買いにホビーセンター中野に足を運びました。 
 8月には相次いでホビーセンターが閉鎖されるという事ですが、ここは残るようですね。 
 最近GWゲームそのものがつまらなく感じていたので閉鎖されてもあんまり影響は感じませんが、店員さんたちがどうなるのかちょっと気がかりです。 
 ちょっと予感はあったのですが、ホワイトドワーフは明日発売という事でした。 
 その後ジャイアントホビーによってキャプテン・オットー、ライディングシューター×1、プレデターチーフ×1、樹人モンテリオを購入しました。 
 これで125ポイント分のミニチュアは購入したと思います。 
 それから帰るついでにまんだらけに寄ってみると、「海のトリトン」と「新造人間キャシャーン」のDVDボックスを見つけてしまい、ボーナスが出た余勢もあって思わず買い込んでしまいました。 
 この2作品については、かいつまんで説明するにはもったいない名作なので、いずれまた日記を書くつもりです。

2011年7月3日日曜日

馬鍬砦の死者+ペレンノールの騎士エオメル

ちょっと更新が延びてました。
最近はロード・オブ・ザ・リング(Lotr)をやる機会が多く、また今月24日には久々に天さんと対戦する予定なので、Lotrのミニチュアの製作を進めていました。
天さんとは800pts程の対戦を考えているのですが、そうなると今まで400ptsではポイントの事情でオミットしていたのですが、「魔法」「怯え」といった要素が無視できなくなってくると思い、このあたりの製作を進めました。
以前から敵の「怯え」を持つ兵への対抗策として善ならローハンの近衛兵(ヒーローが生きていれば勇気判定不要)、悪ならウルク=ハイの狂戦士(勇気7、ピンゾロが出なければ勇気判定に成功)を編入していましたが、そろそろこのルールを攻撃的に使おうという訳です。
という訳で、「怯え」を持つ兵を製作するわけです。
悪の勢力には「怯え」持ちの兵はかなり多いのですが、善なる勢力で「怯え」を持つ兵は、エルロンドやガラドリエルのような一部のエルフのヒーローと、グワイヒアやエントのような超大物、それから死者の軍勢といった所です。
死者以外はどれもアーミーに1体入ればいっぱいいっぱいな感じのポイントコストなので、結局「中つ国の万軍」編成による所の「馬鍬砦の死者達」を「セオデンの兵団」と同盟して使うというプランにしました。
という訳で先日ホビーセンター吉祥寺で「死者の軍勢」のプラキットを買ってきました。
「万軍」で同盟を組む為にはそれぞれの勢力のヒーローが必要なのですが、死者のヒーローは「死者の王」のみで、このモデルはメタルキットだったのですが、ファインキャスト化の流れもあって現在店頭からは消えています。
幸い死者の王は他の死者との外見上の差は王冠くらいなので、グリーンスタッフででっち上げて王様に仕立て上げました。↓
真ん中にいるのが「死者の王」ですが、元のメタルミニチュアもそんなにデザインが変わらない上に、ポーズはこっちの方がアクティブなので、まあ良いかと思っています。
ペイントは白ベースに緑のウォッシュをガバッとかけた後、ロッティングフレッシュ+スカルホワイト→スカルホワイトで、明部をペイントしました。
ウォッシュだけでもそれなりになりますが、やっぱり自分の手でハイライトをコントロールした方が良いみたいです。

死者の軍勢は、ギムリとレゴラスを伴ったアラゴルンが「ペレンノール野の合戦」に加勢を連れて行くべく「死者の道」を通り、ヌメノールの王家の盟約により徴発して戦いに駆りだされた軍勢です。
映画ではペレンノール野の合戦に参戦していますが、原作では死者の道を抜けてウンバールの海賊と戦った後にアラゴルンからその任を解かれて、代りに海賊船には合流した”恐れ知らず”のアングボール率いるラメドンの氏族が乗り込んでいます。

それからもう一つ、こっちは僕の趣味ですが、1年以上前に購入したエオメルのアップグレード版ともいえるヒーロー”ペレンノールの騎士”エオメルをペイントしました。↓
これは死者達と同じく、ペレンノール野の合戦に出陣したエオメルを再現した物で、ナズグルの首領を倒した物の瀕死の重傷を負ったエオウィン姫と討ち死にしたセオデン王を見つけたエオメルが悲しみと怒りの為に、他のロヒアリム達と共に決死の戦いを繰り広げたのが元になっているようで、スペシャルルールにもそれが盛り込まれています。
ただしこのくだりは原作のみで、映画では省略されています。
ミニチュアは騎馬モデルのみなので、ゲームの為には徒歩モデルが必要です。
色々探した所、以前に発売されていたメタルミニチュアのボックスセット「角笛城の守り手たち」に入っていた徒歩モデルのエオメルに、騎馬モデルに似せた楯をプラ板とグリーンスタッフで作って背負わせています。
いざ作ってみると、前のエオメルと違って兜を脱いでいるので顔を塗るのが楽しかったです。
特に徒歩モデルの方は、エオメルを演じたカール・アーバン氏の特徴を良く捕らえています。
普段Lotrのミニチュアは眼は影だけで済ますのですが、カール・アーバン氏演じるエオメルはいつも睨みつけるように眼をカッと見開いているので、今回初めて瞳の塗り訳をしてみました。
白目の部分は発達した眉庇で陰になるので、スカルホワイトでは浮いた感じになるのでフォートレスグレイを使ってみましたが、なかなか良いみたいです。
写真で解るでしょうか?
とにかくエオメルは原作ではお気に入りのキャラクターなので、強化されたエオメルを戦場で活躍させたい所です。

2011年6月28日火曜日

サイクロプス購入

ゲームの詳しい内容はまた書きますが、先日満を持して発売されたジャイアントホビー製ミニチュアゲーム「サイクロプス」を買ってきました。 
ゲームはルールを読んでミニチュアを買ってからですが、面白そうです。

2011年6月15日水曜日

ブラッドナイトのつづき

続きとは言いましてもこの間の日記からミニチュアのペイントが進んだ訳ではありません。
先日また仕事の帰りにホビーセンター吉祥寺に立ち寄りました。
目的はロード・オブ・ザ・リングの「死者の軍勢」を購入する為でした。
生憎死者の乗り手や死者の王はミニチュアレンジから落ちていましたが、死者の戦士のプラミニチュアは手に入りました。
その折に店番の斉藤さんとファインキャストの話が話題に上り、「購入したファインキャストのミニチュアで欠品等はありませんか?」と聞かれたので、先日のブラッドナイツの話をした所、「完全な商品と交換します」という事だったので、「もう完成させちゃったので交換したくない」と返事をすると、新品のブラッドナイツをプレゼントされちゃいました。
どうも欠品が多くて、GW全体としてこの問題に神経を使っているようです。
とはいえ口先で「欠品だった!」とクレームつけるような人が居たらどうするんだろう?と心配になりました。
そんな事を日曜日の定例会の後、サイゼリアで話した所、「ヴァンパイアカウンツ始めちゃえ」みたいな話になってきました。
もっともウォーハンマーでも1、2を争うような高コストユニットのブラッドナイツを2つも使う気にはならないので、2騎のナイトを足して7騎編成にし、スタンダードベアラーはアーミースタンダードに、キャステランはジェネラルに、ミュージシャンはなんとかランスをくっつけて8騎目にしようかと考えています。

6.12練馬ミニチュアゲームの会

先日の日曜日はクラブチームの定例会に参加してきました。
今回は前の週に中野で戦ったIさんと再度ロード・オブ・ザ・リング(以降Lotr)の対戦を約束していたので、早速戦闘開始です。↓
今回は「中つ国の万軍」(以降万軍)に則った編成にして、同じく万軍のシナリオ「王を殺せ」を300ptsでプレイする事にしました。
これはお互いの軍勢のリーダーとなるヒーローを決めて、先にリーダーを討ち取った方が勝ちというシナリオです。
Iさんのアーミーは嵐を呼ぶ者がリーダーの森エルフのアーミーで、10人もの弓兵が編入されています。
僕の方はいつもの隊長に率いられたウルク=ハイです。
250ptsから300ptsに増強するに当たり、武勇を増やす為に新たなヒーローを迎えたい所でしたが、+50で入るヒーローでは装備が不十分だったので、軍旗を持ったオークを編入してみました。
バトルは盤端に引いて、エルフ弓の一斉射撃を浴びせるエルフ↓

をスクラムを組んだウルク=ハイ達↓

が追う展開となりました。↓

一斉射撃は射程が延びますが、命中率が下がるので、そうそう被害は出ないだろうと思い進軍しましたが、2ターン目の射撃で、ポジション取りで丘に駆け上がった石弓兵が一気に3人も討ち取られてしまいました。↓
出目の理不尽を感じつつも、柵と池でスムーズな進軍が出来ずに焦りつつスクラムを2つに分けて
エルフ達を逃がさないように進軍します。
本来移動力は同じですが、向こうは射撃をしながらの移動なので、少しづつ追い詰める事が出来ました。(射撃の為には移動力が半減します)
エルフは「戦」が高いので、接近戦もなかなか強いのですが、鎧を身に着けていないのでいざ接近戦で勝った時には高い確率で討ち取れます。
と、ここで嵐を呼ぶ者が呪文「大自然の怒り」を唱えます。
この呪文は効果範囲内の敵が全て転ばされてしまう呪文で、続くターンの接近戦が著しく不利になります。
このまま通されてはまずいと思ったので、ウルク=ハイの隊長が持つなけなしの「意志」を使って抵抗した所、これが成功してピンチを防ぐ事が出来ました。
そして遂に隊長が槍に守られた嵐を呼ぶものに突撃し、2ターンほどの戦闘で遂に討ち取る事に成功しました。↓

終盤にはこちらの残存兵力はわずか4人ほどで、紙一重の勝利でした。

1戦終わって休憩の後は、クモ軍団を連れてきたはしもと会長と同じく万軍シナリオ「たとえ死すとも!」(勝利条件は敵の全滅)の300pts戦です。↓
今度は善悪を変えてローハン軍です。
兵数を増やしたかったので、いつものエオメルよりちょっと安いエルケンブランドをヒーローとして迎え、「戦」が低めの(まあ普通なんですが)ローハン軍を補強する為にローハンの戦士に軍旗を持たせました。
はしもと会長のアーミーはクモの女王と大グモで編成されていて、「戦」、「攻」は高いが「防」が低めなので、射撃で大ダメージを与えたい所です。
戦闘は中央の岩を挟んで鬼ごっこをするかのような展開ですが、クモは脚が速いのでこちらは騎兵と歩兵が分断されて歩兵部隊とクモ達とで戦闘が始まりました。
1回目の戦闘を乗り切った後、エルケンブランドが「角笛」(1回のみ全軍に軍旗の効果)を使って総攻撃を仕掛けましたが、なぜかこの回の戦闘はクモが8割がたの戦闘で6を出し、軍旗の効果を無効化されてしまいました。
その前の射撃も殆ど効果を示さなかったので、準備が報われずかなりガッカリな展開になってしまいました。
ただ、その後はエルケンブランドが参加した戦闘が比較的有利に運び、数がやや優勢の状態で終盤に突入しました。↓
結局この後はエルケンブランドとクモの女王が生き残って一騎打ち状態になり、こちらが討ち取られて敗戦になりました。
振り返ると結構エキサイティングな1戦でした。

さて、この日はLotrのほかにウォーハンマーFBの準備もしてきたので、初対戦となるマサキさんのヴァンパイア・カウンツ(以降VC)と僕のウッドエルフとの2400ptsバトルとなりました。↓
シナリオは峠道です。
前回あっきいさんとの2500pts戦でエターナルガードを導入し、ある程度の手応えを得た訳ですが、これはウッドエルフの本来の持ち味を抑え、敵に比べて割高でパンチ力に欠ける歩兵を投入して敵と同じファイティングスタイルに付き合うというもので、基本的には常に1回り不利な戦いが避けられないスタイルでもあります。
そこで今回はエターナルガードに代って、8版に入って初の”剣士”ダイダリオン(フォレストドラゴン騎乗のウッドエルフ・ハイボーン、自作キャラクターです)を編入しました。
23人のエターナルガードとフォレストドラゴンは、ほぼ同ポイントなので、意外と編成の計算は簡単でした。
以前「ドラゴンズクラブ会長」を僭称していたので、いつかやろうと思っていた編成です。
VCは射撃が非常に少ない(無いわけではない)ので、比較的楽に展開が出来ますが、敵歩兵部隊に突撃しても、アンデッドルールでほぼ100%拘束されて次のターンに横合いから突撃を受けるので、突撃アングルを確保するのが困難です。
という訳で少しでも接敵前に敵を減らすべく、ヴァンパイアロード合流のブラックナイトに「滅びの雹」を浴びせた所、敵のセーヴィングが振るわず、なんと全滅してしまいました。
しかしながらマサキさんはアンデッドの手堅さを利用した陣容を生かし、こちらの挑発に乗らず堅陣を崩しません。↓
なんとか陣営を崩そうと、再生能力と高い攻撃力を持つヴァルグールフに「永遠の炎の軍旗」を掲げたワイルドライダーを進めますが、敵軍のマジック+「命令の兜」の効果と、いつも定期的に襲ってくる駄目出目で、意外と簡単に全滅しました。
敵を突き崩すべく”楽園の騎士”ヴェイラリオス(ワイルドライダーヒーロー)合流のワイルドライダーがグールに突撃し、この再度を何とか突き崩そうとしますが、突撃時のヒットロールがかなり決定的に駄目で、続くターンにまた魔法コンボを喰らい、ヴェイラリオスを残して全滅の憂き目に会ってしまいました。↓
ポイント的にかなり厳しくなったので、ここでヘルスティード騎乗のヴァンパイアロードにダイダリオンが突撃を仕掛けて一騎打ちに入ります。↓
正直ここで討ち取れないと負けが確定です。
色々ウッドエルフ特有のいやらしいマジックアイテムで完全装備で挑みましたが、またまたこっちのヒットロールが悪く、目標値はこっちの方が有利なようにしているのですが、なぜか敵の攻撃が当たってこっちの攻撃が当たりません。
3回ほどの戦闘で、遂にダイダリオンが討ち取られて「終わったか?」と思った所でフォレストドラゴンが頑張ってくれてここでヴァンパイアを討ち取ってくれました。↓
会場の時間が迫ってこの後巻き進行でいそいそとミニチュアを片付けて近くのサイゼリアでざっとポイント計算をしたところ、僅差で勝利できたようです。
FBでの勝利は半年振りぐらいだと思います。
前回のゲームも含めて考えるに、どうもこのクラスのポイントにならないと敵と対等に渡り合えないようです。
とにかく1日3ゲームとなり、盛りだくさんな1日になりました。
マサキさん、ギリギリまで付き合っていただいて有難うございました。

2011年6月7日火曜日

11.6.5 HC中野 ロード・オブ・ザ・リング

日曜日は前の日記の通り、ロード・オブ・ザ・リング(以降Lotr)の対戦をする為にホビーセンター中野に出向きました。
約束の時間より少し早く到着したので、1フロア上のジャイアントホビーに寄ってきました。
お店ではいよいよ発表間近に迫ったオリジナルミニチュアゲーム「サイクロップス」のゲームマット等が展示されていました。
洒落たデザインのゲームマットにサイクロップスミニチュアが配置されていて、カードを併用した中々面白いゲームシステムのようです。
タケウチさんのお話では6月下旬にルール発表、そして夏のワンダーフェスティバルでは新作ミニチュアが登場すると言う事です。
ワンフェスは2月に行きましたが、「もしかしたらまた行く事になるかな?」と思いました。
そうしているうちに対戦相手の方が到着したので、HCに戻って早速対戦です。

先ずは先日日記に書いた弓兵を含むエオメル王子率いる我がローハン軍と、敵は黒きヌメノール人の騎士達との250ptsバトル、シナリオはバトルシナリオの4「決戦」です。
敵主力のモルグルの騎士、戦士はウォリアーでありながら「怯え」を持っています。
こちらも怯え対策としてローハンの近衛兵を2人擁していますが、なかなか厳しそうです。
勝利条件はスピードを要さないので弓の射程を測りながらジリジリと近づいていき、双方の騎兵が突撃を仕掛けます。
やっぱり「怯え」で突撃に支障が出るので、その分を投槍の射撃で補おうとしますが、不思議とちっとも当たりません。
ダメージロールは仕方ないですが、せめて当たって欲しいです。
そうして少しづつ双方に被害を出しつつゲームが展開していきますが、先手を取られたターンに急に戦闘の勝敗判定が1と2しか出なくなり、敵のランスの効果も有って一気に勝敗条件の3/4を討ち取られてあっけなく敗北しました。
写真を撮ろうと思っていたのですが、必死だったのと、Lotrは同一ターン内の各フェイズ毎に敵味方の手番が回ってくるので、ウォーハンマーに比べると落ち着いて写真を撮る暇がありません。(その分敵の動きをヤキモキしながら見る時間が短いのが、よりストレスフリーで良い所でも有ります)

1試合終わって、善悪入れ替えてもう1ゲームと言う事になり、僕の軍はウルク=ハイの隊長率いる白い手のウルク=ハイ、敵は2人のデュネダインと”風早彦”グワイヒア率いるレンジャー達で、250ptsのシナリオ2「占領し、守り通せ」です。↓
と、ようやく写真が撮れました。
戦場の真ん中においてあるコインが占領するマーカーです。
一人一人のポイント差が大きく、倍近い人数差の上に敵方は肝心のグワイヒアが登場判定に失敗してなかなか出られず、その間に僕の方は順調に登場、長槍を利用したスクラムを組んでマーカー目指して進軍し、石弓兵はレンジャーを狙い撃っていきました。
レンジャーは(防)が低いので、命中するとかなりの確立でしとめることが出来、戦場の中央近くで接近戦をする頃にはかなりの兵力差がついていましたが、ここでようやくグワイヒアの登場です。
やっぱりグワイヒアは強く、接触した味方の兵は次々やられていきます。
このままマーカーに突撃されると折角の優位が崩れてしまいかねないのでウルク=ハイを一人づつ突撃させて時間を稼ぎ、ゲーム終了まで粘って勝利しました。

結果は1勝1敗となりました。
今回は1対1でしたが、他のプレイヤーも居ると良いなぁ と思いました。

2011年6月4日土曜日

あしたのために ロヒアリムの戦士

明日の6月5日の日曜日はロード・オブ・ザ・リングの対戦の予定なので、それに備えてミニチュアを作り足す事にしました。
あんまりやっていない間にエキスパンションで「中つ国の万軍」が発表され、今まで善、悪とも混成軍ぽい編成をしていたのが、設定に沿った編成をする方向になっているようです。
と言う事で、今まで善なる勢力の射撃力をロスロリエンのエルフ達に頼っていましたが、ここらでローハン軍の射撃力は同じロヒアリムで担おうかと思い製作しました。↓
家に帰ってからちまちま作業をし、足掛け2晩かかりましたが、実際の作業時間は正味3時間くらいだと思います。
久しぶりに使いましたが、シタデルウォッシュって簡単ですね。
こいつが上手い事仕事をしてくれれば良いのですが・・・

2011年6月2日木曜日

ファインキャストの感想 ブラッドナイツ製作

日曜日の定例会に行けなかったスノットです。
そのくせ土曜日には仕事が終わってから吉祥寺に寄って新発売のファインキャスト製ミニチュアを買いこんで来ました。
購入したのは
・ウッドエルフロード・グレートウェポン装備
・スカルテイカー
・ブラッドナイツ
でした。
エルフロードはドラゴンにでも乗せる為に、スカルテイカーはジャガーノートにでも乗せる為なので、この2つはコンバージョン用です。
そんな訳でブラッドナイツを製作していました。↓
一応ボックスの5人共組立完了状態です。
感想を含めて1騎づつ紹介します。
先ずはチャンピオンであるキャステラン↓
集合写真でも判るかもしれませんが、楯はプラ板による自作です。
実はミスパックによって1種類の楯が3枚入っているのみ、他にも不足パーツが幾つか有りました。
多分急にメタルからキャストに変えた関係で梱包が混乱してこういう事態が起きたのだと思います。
まあメタルでもしょっちゅう起きていた事なので、これはキャスト化とは関係ないでしょう。
気が付いて一瞬腹が煮えましたが、いちいちクレームを付けに行く余裕が無いのと、まあ自作できそうだったのでそのまま流して製作を進めました。
結局キャステランとミュージシャンの楯は自作です。1㎜プラ板で形を作り、0.3㎜プラ板を縁取りに貼り付けました。
そしてこのキャステランを反対から観ると↓
実は楯の他にマントも欠品だったので、グリーンスタッフで作っています。
ネットで他のプレイヤーの日記を読むと、気泡が多いとの話がありましたが、これについては問題になるような物はありませんでした。
剣などの細いパーツは折れやすいと思っていましたが、柔軟性があるお陰でそう簡単には折れないようです。
ただし、このモデルの場合馬の尻尾、キャステランの馬は尻尾が骨だけになっているのですが、こういった節がある形状に対しては弱いらしく、パーツを切り出した時には既に先端3節目くらいで折れていた、というか取れていました。
このままでもあんまり不自然さは感じませんが、あとで付け直そうと思っています。
それからGWのふれこみでは金属線の軸打ち不要となっていますが、ゲームの駒としてはいかんせん強度不足なので、ベースと馬には軸を増設しました。
キャステランの場合は右後脚と左前脚の2箇所に増設し、グリーンスタッフで肉付けしています。
ここはペイント時に土埃のような処理にします。
お陰で手に持ったときの安定感が段違いに良くなりました。

続いてスタンダードベアラー。↓
こちらは基本的にはストレートですが、バナーポールだけは2㎜プラ棒に置き換えました。
これはキャスト製のバナーポールが歪んでいた為です。
曲がったポールは柔らかいので直るには直るのですが、どうも真直ぐな物は真直ぐでないと気持ち悪いので、切断して握り手をピンバイスで開口し、プラ棒を通して旗を接着し、接続部にあった飾りをグリーンスタッフで再生しました。
ただ、バナーを接着するのは他のモデルを並べてクリアランスを調整してからの方が良いようです。

それからミュージシャン↓
ミュージシャンの楯も新造品です。
そして反対側にも影響がでました。↓
実はラッパが入っていませんでした。
代りにバナーポールが2本入っていたと言うわけで、多分実際にはコマンドグループ用のランナーが
もう1枚存在するみたいです。
写真のラッパはダブったバナーポール用腕を切り刻んで角度を変え、バナーポールを切り詰めてグリーンスタッフを盛り付けてラッパにしました。
ここで切り刻みつつ再接着したのですが、このファインキャストは瞬間接着剤との相性が非常に良く、がっちりした接着が出来ました。

そして同梱された2騎のブラッドナイト↓
ナイト1
こっちはほぼストレートですが、↓
バーディングの尻尾カバーが欠損していました。
これまたグリーンスタッフで補修しました。

それから最後のナイト↓
今度はナイトのボディの代りにスタンダードベアラーのボディが1つダブっていたので、ちょっと削って接着しました。
これについてはむしろバリエーションが出来て良かったです。
問題なのはランスの柄の部分で↓
キャステランの尻尾と同様に折れていました。
ここは金属線に置き換えてから柄にリード線を巻きつけました。

こんな具合でミスパックのお陰で苦労しましたが、キャストパーツの感想は、バナーポールやスピアといった細物意外はおおむね悪くないと思います。
重量バランスが悪く、坂道でゴロゴロ転がるワイルドライダーがキャスト化してくれると良いんですが・・・

2011年5月24日火曜日

11.5.22ホビーセンター吉祥寺

一昨日の日曜日はホビーセンター(以後HC)吉祥寺で開催されたウォーハンマーファンタジーバトル(以後FB)の2500ptsのイベント「戦乱の呼び声」に参加してきました。
このところコアルール変更の余波と出目の悪さとで、まるで勝てなくなっていたFBですが、2500ptsならポイント高に苦しむウッドエルフでも、ある程度の編成が試せると思って参加した次第です。
店に着いてしばらく、集まったメンバーは、約束していたいずみやさん、あっきいさん、マサキさんと言った具合で、見事に練馬で会ってる人ばっかりで完全な「知り合いハンマー」状態です。
と言うわけで、知り合いの中からあっきいさんのダークエルフが相手をしてくれる事になりました。↓
シナリオは接近遭遇です。
今回は森が多く、かなり有利な条件です。
その上ダークエルフはシェイド、ウォリアー、ヒドラといった主要な戦力が予備戦力になり、序盤で敵が少ないうちに戦力の均衡を崩してしまいたい所です。
今回僕の編成は今まで数が足りずに押されて終わっていたドライアドを8体から14体まで増員、そして2007年池袋で天さんと戦って以来ベンチウォーマーになっていたエターナルガードを実に4年ぶりに編入しました。↓
今回はあの時持ってくるのを忘れていた”老将”エルヴァリオン(ウッドエルフ・ハイボーン)
まあ、結局「ゆるぎなし」で押されるだけで負けるので、こっちも使わざるを得ない感じでの編入です。
本当ならコストが高くて「ゆるぎなし」を発揮するだけの隊列を用意できないのですが、「近衛の誇り」(ハイボーンかノーブル合流で「鋼鉄の意志」)で、数で負けても持ちこたえると言う事です。
本当はもっと積極的な理由で使いたいユニットなので、少々不本意(結局他のアーミーと同じ事をするしかないと言う事)ですが、これをやらないと8版ではゲームにならないようです。
それからいつもどおりのワイルドライダー。↓
と言うわけで、序盤は予備戦力の関係で盤面右翼を一人歩きしていたアサシンにワイルドライダーに合流の”楽園の騎士”ヴェイラリオス(ワイルドライダー・ノーブル)から矢を射掛けて、1ダメージを入れますが、2撃目が当たらず、シェイドに合流して逃げ切られました。
一方左翼側ではひたひたと近づくコールドワン・ナイトに”導師”フェインザール(スペルウィーヴァー)が合流のグレィドガードが射撃をしたところ、かなりの戦果を得られました。↓
このコールドワン・ナイトを手前のドライアドが、奥の森から来るコールドワン・チャリオットを向こうのドライアドが相手をする予定でしたが、チャリオット側の戦闘はインパクトヒット、ワードセーブ、反撃のヒットロールが極端に傾いて、止められる予定がひとたまりも無く戦意喪失してしまい、手前方のドライアドが、チャリオットに側面突撃されて持ちこたえて敵方に向き直ると横からナイトが突撃するという有様になりましたが、今度はフェインザールの「ウィッサンの獣化術」で強化して、今度は両方を討ち取る事が出来ました。
その一方、エルヴァリオン率いるエターナルガードは射撃で一人になったワイルドライダーと同時に、ダークエルフが誇るモンスター、ヒドラに突撃します。
ワイルドライダーは「永遠の炎の軍旗」を持っていたので、ヒドラの再生能力を止める望みだったのですが、これが効かずに討ち取られてしまいギリギリで持ちこたえられてしまいます。↓
そしてこの後数ターンは、こちらの攻撃は全て再生され、こっちもエルヴァリオンが「詩い人の竪琴」で全員に5+ワードセーブを持たせていたにも拘らず、1/6も成功せず、0対6程のダメージ差で敗走はしない物のどんどん削られ、最後にはエルヴァリオンとアーミースタンダードを残して削り切られ、
これが決定打になって敗戦となりました。
途中細かな判断ミスが2つほどありましたが、結局は出目で負けた感じです。
強敵のあっきいさんが相手なので、負けるなら負けるでもっと納得した負け方がしたいものです。
どうもこの半年の連敗の原因は、ここぞの出目の悪さが5割くらいもって行っているように思えます。
ようやく新ルールに有る程度対応した編成が出来てきたので、もうちょっとまともな展開のゲームがしたいです。

2011年5月17日火曜日

アキレス 面出し、エッジ出し、各種武装

現在製作中のアキレスですが、現状をアップします。
先ずは定点写真↓
キットに入っているパーツは粗方組立が終わりました。
組立だけなら30分もかからないキットです。
簡単すぎて、「このままではプラモ作りが下手になってしまう…」と思ってしまうほどでした。
もっとも僕にとってはここからが勝負どころです。
前述の通り、豊富なギミックを持ちながら非常にビギナーフレンドリーなこのキットですが、それ故に簡略化したディテールもある為、このあたりを攻めて行きます。
先ずは全身の角を立てていく作業です。
90年代くらいから以降のバンダイのプラモデルには、各パーツの鋭角の縁に「バンダイエッジ」と呼ばれる一種の面取りが施されています。
これは、バンダイで製造されているプラモデルが、模型であると共に玩具として造られている為に、尖った縁を鈍化させて子供のケガを防止する為の措置です。
元来が子供向けの商品なので、これは仕方が無い所です。
このキットの場合は、爪先、肩アーマー先端などにバンダイエッジが現れています。
今回は単純に面取り部分ごと削り取って1つの平面になるようにしています。

それから外装の白い部分と青い部分の境目ですが、胸と両肩の装甲には取り付け補強リブのようなディテールが施されています。
機械らしさを演出するディテールですが、キットではパーツの一体化と組立の簡単さを優先する為に、ちょっと変な形で白い部分にめり込むような形になっています。
と言うわけでこのリブを削り落として接着し、パテで面一に整形した後で0.5㎜プラ板を貼り付けて削り込んでみました。↓
元に比べてカッチリした感じになったと思います。
それから肩アーマーはの白い部分はキットのままではパーツの合わせ目が残ったり、さっきのバンダイエッジが処理しきれないと感じたので、このパーツを捨てて代りに0.5㎜プラ板を貼り込みました。
後は装甲板の裏の肉抜き穴の処理が途中ですが、本体はこんな感じで行くつもりです。
そして装備品類です。
先ずはアキレスシールド↓
この大型のシールドは、重量軽減とヒケ防止の為に、縁の裏側が肉抜きされています。
「こういうデザインなんだ」といえばそうとも言えますが、重厚感が欲しかったのでエポキシパテで埋めました。
また、4箇所の円い穴には、市販のビス頭風のパーツを貼り付けました。
それからハンドルですが、その形状の所為で体に引き寄せて持たせると、楯の重量で抜け落ちてしまいます。
これを防止する為、ハンドルのエンドに内径3㎜のポリキャップをストッパーとして取り付けました。
ハンドルがちょうど3㎜径なのが幸いしました。

次はアキレスランス↓
名前はランスですが、明らかにスピアです。
組立は説明書どおりですが、これも安全基準で先端が丸いので、エッジに沿って細切りの0.5㎜プラ板を貼って削り込み、シャープにしています。
この2つの装備を使ってポージングすると↓
槍と楯のバランスが完全にギリシャ重装歩兵(ホプリタイ)ですね。
25体そろえて5×5で並べてみたくなります。(やる予定はありません)
キットのパーツではこんな所ですが、まだ続きが有ります。

実はこの間ハカイオーを購入した際に、キャンペーン中とかで貰った武器セットに入っていたオートマチックガン↓
このオートマチックガンは時々TVアニメの劇中でも使われる武器なので、プラ板か何かで自作しようかと思っていましたが、渡りに船でした。

それから最後に、ギリシャ歩兵だったら是非とも剣が欲しいと思ってプラ板積層削りだしで作ってみました。↓
アニメでも剣を使うシーンがあり、ありがたい事にギリシャ風デザインになっています。
ゲームのパイロット版ムービーでは、このアキレスはモロにギリシャ風のヘルメットになっています。
とはいえここではオリジナルのデザインにしています。
そしてこのソードを構えたポーズ↓
じつはアキレスを製作するに当たって、イメージソースになるかと思い、ウォルフガングペーターゼン監督による映画「トロイ」のDVDを観ましたが、これがドンピシャで、ブラッド・ピット演じるアキレスのシールドはLBXのシールドに非常によく似た意匠になっています。
どうもデザインのイメージはブラッド・ピットのアキレスのようですね。
劇中でとっていたポーズに似せてポージングしてみましたが、肘や手首の角度がもう少しと言った感じです。
工作は大体済みましたが、問題のマントが残っています。

2011年5月14日土曜日

11.5.8 「我が腕よ鉄槌と化せ」アビゲイル精塩工場(ホビーセンター中野)

ちょっと前になりましたが、5月8日の日曜日はホビーセンター中野(以降HC中野)にて、バトルキャンペーン「我が腕よ鉄槌と化せ」に参戦してきました。
会場に着いて、オーク&ゴブリンのペイントを進めるいずみやさんと雑談していると、ちらほらとプレイヤーが来場したので、早速対戦を申し込みました。
相手は新発売のグレイナイト戦団と僕のレイヴンガードとの2000ptsバトルで、ミッションは「目標を確保せよ」初期配置は「槍の穂先たれ」です。
グレイナイトのコデックスは入手していたのですが、複雑なスペシャルルールを覚えきれず、お相手に逐一聞きながらのゲームになりました。
ダイスロールの結果、マーカーは5箇所で僕が先攻になり、こちらは初期配置圏内に1箇所マーカー確保。↓
それからスカウトの「浸透戦術」でもう一つのマーカーも確保↓
この他にもう1箇所をスカウトで確保し、3対1の有利な状況でスタートになりました。
そしてキラーユニットになるシュライク+アサルトスカッドですが、いつもですと「奇襲」で出現すべく「予備戦力」にする所ですが、相手のルール説明を誤解してしまい、サイキック「異能交信」の出現判定の修正でこちらのユニットの妨害までされると思った為、やや無理目ながらグレイナイトターミネイター付近に「浸透戦術」配置をし、ゲーム開始とともに突撃する事になりました。↓
基本的に全員フォースウェポン装備のグレイナイトですから、射撃で撃ち減らさないと厳しいようで、出目のお陰でそれなりに損害を与えた物の、大損害を出してアサルトは半壊状態。
シュライクはキャラクターをピンポイントで狙撃できるヴィンディケア・アサシンに分離突撃し、これを倒した物の、その後サイボルト弾の集中攻撃で戦死してしまいました。
グレイナイトは複雑なスペシャルルールが多く、事前に説明を受けていても、しばらくは「ワカラン殺し」状態が続きそうな気がします。
そしてグレイナイトの目玉ユニット的なネメシス・ドレッド・ナイトがパーソナルテレポーター装備で2体も編入されていて、このままではマーカーを簡単に奪われてしまうと思い、ラスキャノン、マルチメルタ等の火力を集中しましたが、なぜかスペシャルセーブに次々に成功されて、やむなく時間稼ぎの為に先ほど半壊したアサルトを突撃させます。↓
やっぱり全滅しましたが、それまでに両手パワーフィストのサージェントのお陰で、幾らかのダメージを与え、後のターンの射撃で何とか撃破しました。
その後ランドスピーダーの中、遠距離攻撃でグレイナイトを少しづつ削っていきます。↓
この後ヴィンディケイターをドレッドナイトに叩き潰されたり、ライブラリアン合流のタクティカルスカッドがサイボルトの集中砲火で全滅したりで、最終的に6ターン終了時には1対1の同点に追いつかれて引き分けとなりました。
逃げ切り対追いかけの攻防で、最後まで勝敗の解らない面白いゲームでした。
ゲーム後はいずみやさんと喫茶店でFBについて議論しました。
いずみやさんの日記にも有るとおり、「今のウォーマシンルールにはカバーセーブが必要だ」という話もしましたが、大筋は、八大魔法大系のお陰で質の優位は比較的簡単に覆ってしまうようになったので、少数精鋭方アーミーの不利は中々覆せないという事で、大体みんな知っている事ですが、低ポイントの歩兵を一杯並べて欲しいというデザイナーの意向のようです。
ミニチュアを山ほど買うのはやぶさかじゃないのですが、そのためにゲームがつまらなくなるとは考えなかったのでしょうか?
まあ、FBではまだ試してない事も有るので、折を見てプレイするつもりです。