次はレアユニットについて触れたいと思います。
1."Waywachers"(ウェイウォッチャー)
ワイルドライダーやウォーダンサー、ドライアドといったユニットと並んで、ウッドエルフのイメージを象徴するユニットですが、前版ではグレィドガード2人分のポイントで、近距離射撃なら「必殺の一撃」で、グレィドガードの様に「攻」は上がらないということで、「これならグレィドガード2人の方が良いわ」といって版を通して1度くらいしか使わなかったウェイウォッチャーですが、今回はコストが大幅に下がり、射撃能力は「連射(2)」かアーマーSv不可のどちらかを選んで打てるというもので、明らかに強化されています。
また、使えなさすぎてあまり注目されませんでしたが、実は前版から二刀流だったので、ウォーマシン潰し等の任務にも対応できます(最近この程度では倒せないケンカ性能を持ったウォーマシンが多いのが難点ですが)。
反面以前は敵の射撃にペナルティを加えるようなSpルールが消えたので、配置を間違うと簡単に消えてしまう可能性が有ります。
僕としては新しいレアのマストユニットになるのではないかと思っています。
2."Great Eagles"(グレイトイーグル)
書いていて気が付きましたが、単独運用ではなくユニットが組めるようになってますね。
その他は前版のグレイトイーグルと同じですが、ウォーホークライダーよりもちょっと高い上に勝っているのは「接」だけで「回」についてはライダーの分だけ負けているし、「鎧を貫通」もありません。
これに出来る事はウォーホークライダーがもっと良く出来るので、あまり利用価値が無い気もしますが、今回スペシャルが混雑しているのでレアである事と、ユニットを組めること等から何かのコンビネーションで利用価値が発生するような気がします。
考えてみると2羽以下の編成で使うか、6羽以上で隊列を組んで後列の支援攻撃を生かすか(ライダーの場合だと上しか支援できないので)といった使い方が有りえそうです。
3."Treeman"(ツリーマン)
新ミニチュアがデカくてかっこいいツリーマンですが、ご存じのとおり「攻」が下がって5になりました。
最近では「炎に弱い」にいろんなものが「刺さって」来るので、この辺りはどうバランスを取るんだろう?と思っていましたが、ポイントが60点も下がったので、まあ納得です。
「攻」は下がりましたが、Tree Whackがあるのでケンカ力もある程度残っていますし、今回「気」が9になったので「鋼鉄の意志」と合わせれば敵をブロックしたり、固い相手を倒したりすることが出来ると思います。
苦手な相手がはっきりしているので、機動で避けたいところですが、「移」5とこのクラスのユニットにしては足が遅いのが難点だと思います。
ところでこのミニチュア、ツリーマンとエンシェントとでベースの向きが違いますが、どっちが正しいんでしょうか?
レアの雑感は以上です。
こうやって見てみると今回はスペシャルが多いですね。
今度は騎乗動物やマジックアイテム、スペシャルキャラクターについても書こうと思いますが、面倒なSpルールが多い(特にドライシャと黄昏の姉妹)ので、読み込んでからにしたいと思います。
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