12の領域の背景設定も10個めのフィル・ダリック(Fyr Darric)です。
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―フィル・ダリック 詐術師の森―
「仮面」のヘグリア夫人の治める領域
フィル・ダリックはアセル・ロゥレンにおいて、詐術の神ロエックの聖地であり、多くの破天荒な栄光を祀った祠が建てられている。
ここでも饗宴とウォーダンスを行う広間を見つけることが出来る。
それはウォーダンサーの放浪生活に似つかわしい作りになっている。
住人達は排他的だが、木々の間には常にだれかの笑い声が木魂している。
ウッドエルフに捕えられた侵入者は、春分秋分の祭りでウォーダンサーに決闘を申込み、それを斃すことが出来れば自由を取り戻すことが出来る。
そしてもちろんそれに成功した者は誰もおらず、彼らは誇りを傷つけられて死を迎える。
なぜならこのロエック神の信者たちは無比の決闘者であるからだ。
そもそもこの決闘は捕虜を解放する為のものではなく、ウォーダンサーが自身の腕前を確かめるため者であり、それを証明する事で決闘は終了となり、どんな相手も無残に切り刻まれてその生涯の最期を迎える。
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ウォーダンサーのメッカのようですね。
神秘的で残忍なウォーダンサーの様子がうかがえます。
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