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2008年1月30日水曜日

ブラックオーク+戦闘メカ ザブングル

 ここ数日Lotr(ロード・オブ・ザ・リング)ミニチュアの下拵えをしていましたが、オーク&ゴブリンアーミー”石の手”族が、もう少しで1000ptsに到達するので、今日は残ったブラックオークのペイントを進めることにしました。
 この間1人だけは塗り終わっていたので、今回は量産体制に入るべく肌、衣服、武器の柄の部分をScorched Brownでベタ塗していきます。
 今日は先頃アップされたコデックス・オルクのプリントアウトと、この間から観続けている「戦闘メカ ザブングル」のDVDを観ながら作業を進めます。
 「戦闘メカ ザブングル」は1982年2月から83年1月にかけて放送されたロボットアニメで、監督は「機動戦士ガンダム」で有名な富野喜幸(現 由悠季)さんなので、ここで書くまでも無く知っている人は非常に多いと思います。
 まだ見ていない人も居るかも知れないので、内容について細かくは書きませんが、西部劇風の舞台でややコミカルなタッチの作品です。
 それでいて芯になるストーリーはシリアスなSFになっています。
 また、湖川友謙さんのデザインによるカッチリとした、それでいてちょっとコミカルなキャラクターも魅力です。
 それから音楽を担当する馬飼野康二さんは、この間書いた「ベルサイユのばら」も担当しており、時々聞き覚えのあるBGMが使われていました。

 そんな感じで作業を進めたのがこんな具合です。↓ まあ、相変わらずのながら作業なのであまり進んでいませんが、今週末くらいには完成させたいと思っています。

2008年1月28日月曜日

わりと忙しい週末

 この3~4日更新していませんでしたが、この週末は出ずっぱりでした。
 先ず1.26(土)は、TRPG関係の友人達との新年会の為に池袋に出向いたのですが、夕方の待ち合わせの前に、アイアンカードに新たに”ゴルカお婆”のステッカーを貼る為と来るLotr(ロード・オブ・ザ・リング)のグランドトーナメントに備えてミニチュアを買い足す為にHC池袋に立ち寄ることにしました。
 当日は40kのキャンペーン「緑の脅威」の初日で、店にはチームメイトのSinさん他40kプレイヤーの面々がスタンバイしていました。
 今回はマリーンやティラニッドを持ち込んでいた訳ではないので見物する事にしました。
 とりあえず新オルクが戦う所を見る事が出来たのですが、ルーターの火力が中々強力そうでした。
 Lotrの方は、前回「邪悪なる勢力」のヒーローとしてブラスクとウグルクを購入したのですが、編成を色々と練っている内に、勢力リスト「アルノールの廃墟」に収録されているトロルの首領ブフルドゥルを購入することにしました。

 それからTRPGのメンバーと待ち合わせをして新年会となりました。
 新年会は幹事氏の手配で池袋の「天地旬鮮 八吉」と言う店で、刺身、サラダ、鍋物等に飲み放題つきで友人達との会話を楽しみました。
 そして2次会は西口のパセラでカラオケとなりました。
 3時間で2次会に残った5人の内歌うのは3人と言うことでちょっとハードですが、かなり好きな物を歌わせてもらいました。
 今回歌ったのは
1.あの鐘を鳴らすのはあなた(和田アキ子)
2.駆けろ!スパイダーマン(ヒデ夕樹「スパイダーマン」OP)
3.真っ赤なスカーフ(ささきいさお「宇宙戦艦ヤマト」ED)
4.死ね死ね団のテーマ(キャッツアイズとヤングフレッシュ「レインボーマン」挿入歌)
5.誓いのバラード(ヒデ夕樹「スパイダーマン」ED)
6.キューティーハニー(前川陽子「キューティーハニー」OP)
7.宇宙戦艦ヤマト(ささきいさお「宇宙戦艦ヤマト」OP)
8.チェイス!ギャバン(串田アキラ「宇宙刑事ギャバン」挿入歌)
9.氷の世界(井上陽水)
10.アイアンキング(子門真人「アイアンキング」OP)
11.北の蛍(森進一)
12.たたかいの歌(朝コータロー、音羽ゆりかご会「スーパーロボットレッドバロン」挿入歌)
13.修羅の花(梶芽衣子「修羅雪姫」主題歌)
こんな感じだったと思います。

 明けて1.27(日)は、昨日購入したブフルドゥルを午前中の時間を利用して組んでみました。↓
 完全なメタルモデルなのでパーツの合いはあまり良くありませんが、パーツを修正しながら鉄線とエポキシ接着剤で組み立てました。
 まだパテによる接着部の修正が残っていますが、あいかわらずLotrのミニチュアはモールドが繊細で制作意欲が上がります。

 そして27日は我等が「練馬ミニチュアゲームの会」http://sentui.com:8080/NerimaMini/の定例会です。
 今回は半年程もブランクのあるLotrの肩慣らしをするべく、6月にビギナーズトーナメントを戦ったアーミーを持ち込みましたが、今回はPPゲームhttp://www.privateerpress.com/の「Hordes」のプレイヤーが多かったので、最初は見物をしながらLotrの編成を練っていましたが、槍装備のエルフが欲しくなったので、一旦抜けて昨日に引き続き再びHC池袋に向かいました。
 日曜日はブレトニアプレイヤーのKさんとトゥームキングを操る「元・海外留学生ミニチュア奮闘日記」http://nyasui.blogspot.com/のEastさんとでFBの2000ptsバトルが行われていました。
 見物してみるとTKの利点と弱点が良くわかるバトルでした。
 今度戦った時の参考になると良いのですが…

 お目当てのエルフの戦士を購入して、まっすぐ駅には向かわずに西口のビックカメラに立ち寄り、新発売のマスターグレードMS-06R黒い三連星ザクVer.2.0を購入してきました。↓
 発表時から狙っていましたが、製作する時間が有るかどうかが問題です。

 そして大泉に戻ると、SinさんがLotrの相手をしてくれる事になりました。
 今回はダイスロールの結果シナリオ2「占領し、守りとおせ」を「善なる勢力」でプレイすることになりました。
 久しぶりにエオメル王子の出撃です。↓
 このシナリオは各兵がダイスロールによって出撃タイミングと出撃場所を決めていくシナリオで、最初から先の読めない展開で始まるので中々エキサイティングです。
 僕の方はウォリアーは大体速めに出揃ったのですが、肝心のエオメル王子が3ターンにようやく出撃する形になり、他の兵との連携がとり難くなってしまいました。
 それに加えて白兵戦の最中に、敵ウルク=ハイの石弓で乗馬が戦死してしまい、(「邪悪なる勢力」は戦闘中の味方に当たるリスクを犯して射撃を仕掛けることが出来ます。)エオメルがウルク=ハイと狼乗りに再三取り囲まれるピンチに見舞われましたが、エオメルの(戦)と(防)の高さで何とかしのいでいる間に、ローハンの騎士やエルフ達が盤面中央目指して進む形になり、4ターン以降は敵味方入り乱れての混戦となりました。
 ここで急に今まで今一だった出目が火を噴き始め、敵ウルク=ハイの数を打ち減らして遂にはラーツも仕留める事に成功しました。
 その後も高い目が出続けて勝利を収める事が出来ました。
 Sinさんも久しぶりのLotrだったので、お互いにルールを復習しながらのゲームになりましたが、Lotrを始めて以来Sinさんには初勝利となりました。

 ゲームの後は近くのファミレスで駄弁りながら食事をとりました。
 結構忙しい週末でしたが、中々楽しめました。

2008年1月24日木曜日

オーク・シャーマン”ゴルカお婆”+スパイダーライダー

 オルケァスが物心ついた頃には”ゴルカお婆”は既に「お婆」だった。
 今は亡きオルケァスの父親”石の頭”のモルグクが彼に語ったことには「ワシが餓鬼の自分にはゴルカお婆ぁはもうお婆じゃった。」ということである。
 いつしかオルケァスは「きっとその先代の時にもお婆だったのだろう」と思うようになっていた。
 モルグクが戦に斃れた時、半オークであるオルケァスは父が率いていた”石の歯”族から追い出される様に離れて放浪したものだが、お婆はそんな彼と共に部族を離れて放浪したのだった。
 なぜはぐれ者の俺について回るのかとオルケァスが聞くと「おらぁの占いにはモルグクの跡取りが安息の地にたどり着くと出ておる。」と言うことだそうだ。
 オークの流儀で行けばモルグクの跡取りは”石の歯”族の跡目を継いだモルグドであるし、第一グリーンスキン達が「安息の地」等という物を求めているとはとても思えなかったのだが、呪い師としてのお婆の腕前は幾度となくオルケァスを助けてきた。
 そんな訳で”石の手”族をまとめ上げた今でも”ゴルカお婆”はオルケァスについてまわっているのだった。

 と言う訳で、”石の手”族に加える2人目のヒーロー、オーク・シャーマンの”ゴルカお婆”を完成させました↓


 ミニチュアは現在「オーク・シャーマン」として販売されているボックスセットの徒歩モデルの方です。
 このモデルは歯が全く無いので(おそらく呪い的な理由で自分で抜いたと言うことだと思います。腰から牙を紐に通してぶら下げています。)この際お婆ちゃんの設定にしてみようと思いました。
 私のイメージでは「シャーマンは老婆の仕事」というイメージが有る為でもあります。
 と言う訳でグリーンスタッフで乳房をつけてみました。(あまり目立ちませんが)
 腕はがっちりしていて女性らしくありませんが、そこはオークなので問題ないかと思っています。
 ペイントはあまり変わった事はしていませんが、肌色のハイライトにRotting Fleshを多めにつかってやや年老いた感じを出してみました。

 それから前回ペイント途中だったスパイダーライダーもペイントが完了しました。↓

 前回緑の肌を塗って置いたので、今回は細かな装備品類です。
 これも特に変わった色は使っていませんが、それぞれのライダーの羽飾りに、自分の蜘蛛と同じ色をワンポイントで入れて見ました。

 かなりミニチュアが出来てきました。
 次回はいよいよオルケァスが苦楽を共にしてきた半オーク達(ブラックオーク)のペイントをしようと思います。

2008年1月22日火曜日

ライダー+エルラダンとエルロヒア

 スパイダーライダーの製作を進めていますが、ようやくライダーのペイントに入りました。
 先ずは一番目立つ肌色を塗ることにしました。↓

 肌色は以前のオークに塗った色を少し明るくした物ですが、目と口は後で塗るのが中々面倒なので、肌のベースになるタミヤアクリルの濃緑色を塗ったところで先に塗ってしまいます。
 口はDark Flesh、目はBlood Redですが、ただ塗っただけでは陰影がつかないので一度色をつけた所でFlesh Washを流してみました。
 上手い具合に陰影がつくのに加えて、艶が出るので良い感じです。
 普段はこの艶が嫌であまり使っていなかったのですが、こういう所には適しているみたいですね。
 まだ細かな装備品が残っていますが、かなり出来上がった感じになりました。

 それからGTに備えてLotrの編成を考えていますが、今回は「善なる勢力」のヒーローで悩んでいます。
 去年のBT(ビギナーズトーナメント)ではローハンの王子エオメル率いるローハンの騎士がメインだったのですが、エルフを使ってみたくてエルフのヒーローの導入を考えているのですが、どのヒーローもコストが高くまだ悩んでいます。
 とはいえエルフのヒーローはどれも非常に格好良いので、取りあえず手当たり次第に製作してしまおうかと考えています。
 そこでまず作り始めたのが、エルロンドの双子の息子「エルラダンとエルロヒア」です。↓

 ミニチュアは以前に購入したのですが、いざ組んでみようと思うとエルラダン(だかエルロヒア)の馬の後右脚のパーツが見つかりません。
 保管しているうちに失くしてしまったみたいです。
 好きなミニチュアなんだから買ってすぐに組んでしまえば良かったのですが…
 もう一度買うのも癪なので思い切ってなくしたパーツを作ってしまうことにしました。
 と言う訳で馬の本体に銅線を繋いで左脚の形に合わせて曲げ、骨組みとします。
 この時銅線の形が悪いと後でグリーンスタッフを盛っても絶対に良い形にならないので、ここが一番の勝負どころだと思います。
 幸い他に完全な馬が有るのでそれを見ながらバランスをとって曲げました。
 後はグリーンスタッフで肉付けを行いましたが、物が小さいので作業時間は短いのですが脚が太くなりやすく、ドラゴンの前脚を作った時よりも難しい工作でした。(蹄部分は硬化後に削っています)
 ペイントした時に自然になれば良いのですが…

2008年1月20日日曜日

5匹目+悪のヒーロー

 スパイダーのペイントもいよいよ5匹めです。↓

 5匹を全て色違いにしたので、ゴレンジャーにすると残った色は桃色と言うことになるのですが、上手い塗分けが思いつかなかったので、今回は敬遠して白でまとめて見ました。
 ボディは
Scorced Brown→Graveyard Earth→Kommand Khaki→Breached Bone→Skull White
として、胴の縞模様と8本の脚の先端に赤を入れてアクセントとしてみました。
 まだゴブリンが塗りあがっていませんが、とりあえず5匹を並べるとこんな感じです。↓
 それから今日はHC神保町に行って昨日池袋で手に入らなかったミニチュアを購入してきました。↓
 去年のビギナーズトーナメントでは「邪悪なる勢力」を率いるヒーローはウルク=ハイのラーツ1人だったので、2人目のヒーローは昨日購入したシャグラトか、このブラスクとウグルクのいずれかにしようと思っています。
 シャグラトは機動力、ブラスクは射撃が強力で、ウグルクは「勇気テスト」でアーミーに大きなアドバンテージを与えることが出来ると言う具合で、3人3様のアドバンテージを持っているので誰を使うのかはしばらく悩みそうです。

2008年1月19日土曜日

今日のスパイダー+指輪GTに向けて+ベルサイユのばら

 昨日に引き続いて大蜘蛛のペイントを進めていますが、今日は新たに2匹の蜘蛛を塗りました。↓
 今回は色のバリエーションを増やしてみたかったので、赤と緑でペイントしました。
 赤い蜘蛛は幼体等の体が透けて見える蜘蛛をモデルにしています。
 当初は真っ赤に塗るつもりでしたが、資料を見ている内にオレンジ色の方が適切な気がしてきたので、結局
Scorched Brown→Dark Flesh→Brazing Orange→Fiery orange→Bronzed Fresh
でペイントしました。
 オレンジ系統のハイライトとしてはBronzed Freshは中々良いようです。
 一方緑の蜘蛛はハナグモをモデルにしています。
 こちらの体色は、胸と脚が
Dark Angels Green→Snot Green→Goblin Green→Scorpion Green→Bilious Green→Rotting Flesh
腹は
Desert yellow→Kommand Khahi→Breached Bone
と言う具合で結構手間が掛かりました。
 昨日塗った2匹と並べるとこんな感じです。↓
 もう一匹作ればユニットが組めるようになりますが、カラフルでゴレンジャーみたいになりそうです。

 それから今年の2~3月にかけてロード・オブ・ザ・リングスのGTが有ると言うことで、ミニチュアを買い足すべくHC池袋に向かいました。
 店に着くと「練馬ミニチュアゲームの会」のチームメイトのSinさんがイヤーズチャンピオンシップ2007の試合中でした。
 試合の終了を待って「邪悪なる勢力」に迎える2人目のヒーローを誰にするかと相談しました。
 幾つか有力な候補が上がったのですが店に在庫が無かったので、とりあえずワーグ乗りの頭目であるシャルクを購入してきました。
 そして家に戻って早速組み立てたのですが、↓

今回は近所のレンタルビデオ店で借りてきた「ベルサイユのばら」のDVDを観ながら作業をしました。

 「ベルサイユのばら」は池田理代子さんの漫画を元に1979年から1980年にかけて放映されたTVアニメです。
 スタッフが非常に豪華で、総監督が1~12話が「巨人の星」や「超電磁ロボ コンバトラーV」等で有名な故長浜忠夫さん、13~最終話が「あしたのジョー」、「エースをねらえ」、「元祖天才バカボン」等々の出崎統さん、キャラクターデザインは「UFOロボ グレンダイザー」、「魔女っ子メグちゃん」、「聖闘士星矢」等々で有名な荒木伸吾さん、姫野美智さんといった早々たるメンバーで作られており、絵も非常に綺麗でハイレベルなTVアニメです。
 作品は革命当時のフランスを舞台にしたもので、非常に有名なのでここでは書きませんが、原作の漫画が少女漫画であることもあって、主人公である男装の麗人オスカルの視点で描かれているのに対して、アニメでは特に中盤以降オスカルに思いを寄せながら彼女に影のように付き従うアンドレの視点に重点が置かれており、(演出やファッションも次第に武骨な感じになっていきます)むしろ男性が観た方が面白いかもしれません。
 実はこれを観るのは2回目になるのですが、改めて見直しても面白いです。
 軍人の家系で男子が欲しいばかりに自分の娘を男の様に育てて無理に軍服を着せたにも拘らず、第2話になるとフランスに嫁入りしてくるマリー・アントワネットの身代わりになる為に今度はドレスを着せようとしたりするオスカルの父親はかなりの糞親父で、オスカルの気持ちを考えると何だかいたたまれない気持ちになります。
 とにかく、またしばらくこれで楽しめそうです。

2008年1月18日金曜日

スパイダー

 いよいよ黒塗りのままになっていたスパイダーライダーのペイントに入ります。
 アーミーブックには作例が載っていますが、私自身は蜘蛛を塗った事が無いので実物の蜘蛛の資料を探してみようと思ってGoogleで検索してみました。
 最初は大蜘蛛ということで、単純に大きな蜘蛛と言えばタランチュラだろうと思い、「タランチュラ」で画像検索してみたのですが、タランチュラは基本的には茶色い剛毛(棘?)に全身が覆われており、ペイントする際の資料にするには不適当なようです。
 そこである程度の大きさが有って色も派手な女郎蜘蛛を資料に使ってみようと思い、「ジョロウグモ」で画像検索してみると、素晴らしいサイトを見つけました。
「J-S-P-C クモの写真館」(http://www.bltz.jp/jspg/index.html#)
と言うサイトで、小さな蜘蛛も非常に大きく鮮明に撮影されており、その模様や宝石のような単眼もはっきりと見る事が出来ます。
 早速ジョロウグモの画像を参考にしてペイントしたのが下の写真の左側の蜘蛛です。↓ 腹の黄色はBubonic Brown→Sunburst Yellow→Bad moon Yellowとし、8本の脚は黒字にBronzed Fleshにしてみました。
 ウォーハンマー的には全部の蜘蛛を同一スキームで塗るのがセオリーですが、ちょっと遊んでみたくなったので色々なパターンを試してみることにしました。
 そんな訳で、2匹目はスパイダーと言うことでスパイダーマンカラーの赤と青で塗ってみました。↓
 これは髑髏模様が特徴的な1体ですが、1992年~1996年までアメリカで連載されていた物で「スパイダーマン2099」という100年後の未来を舞台にした本編とは基本的に無関係なシリーズが有り、これに出てくるスパイダーマンがブルー地に赤い髑髏をモチーフにしたコスチュームをまとっており、イメージ的にもぴったりな感じなのでテーマ曲を口ずさみながらペイントをしてみました。(ただし東映版の「駆けろ!スパイダーマン」)
 ブレトニア騎士と違ってペイントに力を入れたからと言って大活躍する訳では有りませんが、中々面白いので、少々時間が掛かりそうですが楽しんでペイントして行こうと思います。

2008年1月16日水曜日

スピアチャッカ投入

 アイアンヘイローに伴ってオーク&ゴブリンアーミー「石の手族」の製作を進めていますが、今回はスピアチャッカを作りました。↓
 実は先日の「鉛駒卓遊会」でチームメイトのあっきいさんのアーミーを拝見していた所、500ptsでもスピアチャッカを十分編入出来ることに気が付いたので、急いで製作することにしました。(それまでは500ptsで有りながら何だかポイントがダブついていて、何か違和感を感じていました)
 500ptsでは編入出来るのは1台がせいぜいですが、後々の事を考えるとスペシャル枠×1で2台のチャッカを編入出来るので、今回は2台同時に製作する事にしました。
 スピアチャッカの本体は40kの特大丸ベースに接着して土台の強度確保を図り、それから土台と射出器は接着せずにピン接続して回転出来る様にしてみました。
 クルーになるゴブリン達は矢羽や帽子の色でそれぞれのチームを色分けしています。
 彼らが「石の手族」で完成した最初のゴブリンであり、私が最初に完成させたウォーマシンということになります。

 次回は黒塗りのままになっているスパイダーライダーをペイントしたいと思います。

2008年1月14日月曜日

08.1.13鉛駒卓遊会

 昨日は予定通り
「歓喜天の城」 http://orange.ap.teacup.com/kei16/ の圭さん主催の鉛駒卓遊会と
「BLACK BEARD BANDITS」 http://black.ap.teacup.com/higeoyaji/ の天さん主催のBLACK BEARD BANDITSの交流イベントにお邪魔してきました。
 今回は両クラブチームの交流戦と言う事で3人づつの代表で対抗戦を繰り広げます。
 先ず最初は黒髭団長の天さんドワーフ2000vs鉛駒のglaさんハイエルフ2000のバトルです。↓
 もう一方の卓では鉛駒のしうへいさんホード・オブ・ケイオス2000vs黒髭kids隊長ブレトニア2000バトルです。
 そんな感じで各卓でバトルが始まる中私も対戦相手を募った所、鉛駒主催の圭さんが応じてくれたので、圭さんのビースト・オブ・ケイオス2000vs私のウッドエルフ2000でバトルをする事になりました。↓
 今回こちらは冬眠中の所を引っ張り出してきたワイルドライダーロード”楽園の騎士”ヴェイラリオス率いる騎兵を中心にした編成に対し、圭さんはティーンチヒーロー率いるべスティゴールを中核にすえた編成ですが、スペシャルキャラクターのケイオスドラゴンの父祖ガルラークが入っています。
 バトルの流れは序盤はケイオス軍の強力なマジックに強力なプレッシャーを受け、また機動力、マジック、戦闘能力の全てが強力なガルラークの対応が難題でしたが、ブレスアタックの為にかなり接近してきた為、他にはもうチャンスが無いと思い、やや不利な条件でしたが、ツリーマンで突撃を仕掛けました。
 出目にも助けられて持ちこたえる内にウォーダンサーで側面に突撃して何とか討ち取る事に成功し、後の展開が大分楽になりました。
 一方の戦場ではこれも放って置くと大変なフューリーを「滅びの雹」で殲滅するべくオルターヒーロー”鹿の蹄”のアルドールが接近していきます。
 一発勝負なので、少しでもヒットロールの目標値を下げたいと思っていたところ、マジックフェイズにスペルシンガー”歌う者”ヴェルーダがかけた「祝祭の先触れ」(アセル・ロゥレンの魔法体系6番)が6ゾロで成功し、近距離まで接近してアルドールの(射)に助けられた事も有り、2+でヒットロールを行って一回の射撃で8人のフューリーをしとめる事が出来ました。
 そこまでは良かったのですが、主力のワイルドライダーがべスティゴールに突撃を受けてしまい、戦意喪失は免れた物の、その後延々と消耗していく展開に陥ってしまいました。
 ヴェイラリオスも冬眠中を引っ張り出したのが災いしてか、一騎打ちでウォーゴールに討ち取られてしまいました。
 何度かウォーホークライダーやグレィドライダーを投入して梃入れをしましたが、状況を打開するの及ばず持ちこたえはした物の、かなりの戦力を消耗してしまいました。
 後から考えると見切りをつけるべきだったかも知れませんが、べスティゴールを止めておけて良かったのかも知れません。
 そうしているうちに待ち伏せのビーストハードはツリーマンの恐慌とブランチレイス”とねりこ”のドゥルワウス率いるドライアドで全滅に追い込みバトル全体では勝利を得る事が出来ました。
 思い返すと圭さんには2004年にお会いしてから初めての勝利となりました。
 バトルを終えて昼食をとって午後になると
「鍛えろ!ウォーハンマッスル」 http://2.csx.jp/users/warhammer/index.html のZONOさんが到着したので、最後の対抗戦鉛駒ZONOさんブレトニア2000vs黒髭副団長usiさんダークエルフ2000のバトルがスタートしました。↓
 今回の対抗戦の結果は
「歓喜天の城」 http://orange.ap.teacup.com/kei16/
「BLACK BEARD BANDITS」 http://black.ap.teacup.com/higeoyaji/
をご参照ください。

 しばらくは見物をしていましたが、いよいよ今日持参した族長”灰色の手”のオルケァス率いる”石の手族”の初陣の機会がやってきました。
 今回は黒髭団kids隊長のブレトニアとの500ptsバトルです。(彼との試合は2005年が最後だったので2年ぶりです。それから試合に熱中してしまった為、写真を撮るのを忘れてしまいました)
 私の方はオルケァス(ブラックオーク・ビッグボス)にオーク・ボゥイズ、スパイダーライダー、ボアチャリオットという編成に対してkids隊長はパラディン、アーミースタンダード、ナイト・オブ・レルムとナイト・エラントと言う感じでした。
 今回はネックになる「仲間割れ」の出目で6が3回位でてボゥイズがどんどん進む事が出来ました。
 1も1回で増したが、オルケァスの鉄拳制裁で事無きを得ました。
 勝敗としては結局生き残ったのはオルケァスとボゥイズだけでしたが、何とかナイトに対して勝利を収めることが出来ました。
 初めて使う(耐)4のフルランク歩兵はかなり強力でした。↓
 続いて今度はこの500ptsのユニットでタッグバトルを行いました。
 私のパートナーは日頃「カラオケファイターズ」でお世話になっている
「東東京キャッチボール連盟」 http://yaplog.jp/e-tokyo/ のノグチさん率いるヴァンパイア・カウントで
対するはkids隊長とZONOさんのブレトニア連合軍です。↓
 バトルの流れはナイトの突撃を受けたり、逃げたりしながらの展開でしたが、ネクロマンサーのマジック「経年の呪い」とバンシーが強力で、ナイトを次々に倒していき、またスケルトンがナイトを止めている所にボゥイズが突撃をするというコンビネーションを上手く生かすことが出来、勝利を得ました。
 日頃「カラオケファイターズ」でご一緒している所為か、ノグチさんとは非常にスムーズなコンビネーションが出来ました。
 ブレトニア勢は500ptsでは編成の幅が少なくて難しいので今度はもう少し大きなポイントで戦いたい所です。

 総勢16人と大勢のイベントで、他にも色々なバトルが繰り広げられていました。
 今回は小さな樹海の女戦士も参加しており今後の活躍が期待されます。

 そんなこんなでがっつりとゲームを楽しんだ後は、居酒屋で一杯と行きたかったのですが、祭日前と言うこともあってどの店も満員となっており、結局そこで解散せざるを得なくなりました。
 とりあえず私はノグチさんと来場していたチームメイトのあっきいさんとで店を探して中華料理店で一杯飲みながら食事を取りました。

 1日に3バトルはややヘビーでしたが、充実した休日になりました。

2008年1月12日土曜日

チャリオット完成

 昨日はジェネラルとなる”灰色の手”のオルケァスを完成させましたが、明日は
「歓喜天の城」http://orange.ap.teacup.com/kei16/の圭さんが主催する「鉛駒卓遊会」と
「BLACK BEARD BANDITS」http://black.ap.teacup.com/higeoyaji/の天さん主催の「BLACK BEARD BANDITS」
の交流会に混ぜて頂く予定なので、もうちょっと製作を進めて持ち込みたいと思い、1体で完成できるオーク・ボアチャリオットのペイントを行いました。
 チャリオットのペイントは初めてですが、車体本体は黒サフの下地にScorched Brown→Vermin Brown→Kommand Khakiの順でドライブラシを掛けていくと簡単に木目のディテールが浮かび上がって来ました。
 元々木目の彫刻が深くモールドされているのが良いようです。
 それから金属部分にBoltgun Metalを少し大雑把に塗りつけてBlack Inkでメリハリをつけるとほぼ完成です。
 チャリオットを引っ張るボアの方は、実物の資料が欲しかったので「boar」でGoogleで検索をかけると幾つか画像が出て来ました。
 アメリカではハンティングのターゲットになっている様で少々痛々しい画像も出てきますが、近くで撮影している為、資料としては中々いい物が手に入りました。
 資料を観ながらペイントをしていきますが、こちらは黒下地にGraveyard Earth→Kommand Khaki→Fortress Gray/Breached Boneと言った具合でドライブラシをかけ、目と耳の周りにDwarf Flesh、鼻はChaos Black+Codex Gray→Codex Grayと言った具合でペイントしました。↓ 顎周りと腹側を白っぽくしてみました。
 続いてオークのドライバーとクルーですが、基本的にはこの間ベタ塗りしたオーク・ボゥイズと同様の配色で、肌はタミヤアクリルの濃緑色→Catachan Green+Goblin Green→Goblin Green
ズボンはScorched Brown→Scorched Brown+Graveyard Earth→Graveyard Earth→Kommand Khaki
シャツはChaos Black→Chaos Black+Codex Gray
各所革紐はScorched Brown→Scorched Brown+Snakebite Leather→Snakebite Leather
と言った具合でペイントしました。↓


 今回はこの際に
Catachan Green+Goblin Green
Scorched Brown+Graveyard Earth
Scorched Brown+Snakebite Leather
の三色を、混色した瓶を作ってしまいました。
 これで今後の量産塗りの効率化が図れると思います。

2008年1月11日金曜日

ビッグボス完成 ”灰色の手”のオルケァス

 「石の手族」の野営地に大蜘蛛に跨ったゾングが戻ってきたのは夜半過ぎの事だった。
 野営地を警護していたオークはこのゴブリンの姿を認めて声をかけた。
 「ゾングよう。奥の天幕で言うを憚るあの親方がお待ちかねだで。 蜘蛛は俺に任せて早よう行ったがええぞ。」
 それを聞くとゾングは長年の相棒の蜘蛛を見張りのオークに預けるとそそくさと彼らの族長の待つ天幕へと急いだ。
 通常ゴブリンの蜘蛛をオークが預かる事は有り得ない事だったが、族長の怒りを買う事を考えればそれに拘るのは愚かな事だった。
 天幕に入ると一際大柄なオークが彼を待っていた。
 これが彼らを束ねる族長だ。
 オークと言うのは緑色の小山の様な生き物なのだが、彼の顔はまるで石のような灰色をしていた。
 彼らの族長は人間とオークとの混血で、何でも母親は人間の貴族の出であったのだそうな…
 ともあれ彼らの部族が「石の手族」と称するのもこの灰色の体を持つ族長ゆえの事だった。
 「オルキャス様。ただいま参りやした。」
 ゾングはそう言った次の瞬間自分の失敗に気づいて思わず口を塞いだ。
 「オルキャスってえのは何処のどいつだ?お前が”様”なんぞを付けて呼ぶからにはさぞかしお偉い方なんだろうなぁ。だが生憎この天幕に居るのはこの”灰色の手”のオルケァスだけだ。」
 オルケァスの名はグリーンスキン達にとってはいささか発音しにくい物だった。
 オルケァス自身はその事を知っていたが、彼の子分達が口を滑らすとこう言って弄うのを習慣の様にしていた。
 いつしか子分達は彼の名を呼ぶ代わりに「言うを憚るあのお方」と言い習わす様になっていた。
 哀れなゴブリンは縮み上がるのみだったので、オルケァスは報告を促した。
 「連中はどんな具合だったんだ?良いから早く言え。」
 ゾングは胸を撫で下ろすと山の麓にある人間の村の様子をオルケァスに報告し始めた。
 ゾングは建物の配置や守備兵の人数等を事細かに説明していった。
 彼はオルケァスが長年育てた斥候で、彼は少々小ずるいが頭の回転が速いこのゴブリンを気に入って使っていた。
 報告を聞き終えるとオルケァスはゾングの肩をたたいて(彼にしては軽く)言った。
 「よぅしよぅし、襲撃は明日の晩だ。メシを喰って早く寝ろ。」
 ゾングが天幕から下がるとオルケァスは地面に石ころを並べて明日の襲撃の算段を始めるのだった…

 と言うのが今回私が作った「石の手族」の族長となる”灰色の手”のオルケァスです。
 細かなオレ設定はその内紹介していきたいと思います。
 そんな訳で昨日からペイントを進めていたオルケァスですが、ようやく完成しました。↓
 カラースキームはこの間プロトタイプ塗りをしたブラックオークと同じで、灰色の肌と黒い鎧に灰色のガントレット(篭手)と言う物ですが、前回塗った時に青みが足りないと思ってその対策を考えていました。
 通常のグリーンスキンは肌が緑色なので、普通に塗っていれば自動的に青みを加える事が出来るのですが、肌を灰色にした為にこの部分の調整が難しくなりました。
 色々考えた結果、Codex Grayで塗るつもりだった篭手をShadow Grayにして幾らか青みを加える事にしました。
 灰色の肌は、単純に灰色にすると面白くないので、Scorched Brown→Graveyard Earth→Codex Grayと言った具合で、茶色身が混じったグレーにしてみました。
 鎧はこの間のブラックオークと同じにすると合流した際に目立たなくなるので、レイヴンガードで「戦団の英雄たち」を塗った際に調色したChaos Black+Boltgun Metalをベースに塗ってみました。
 キャラクターなので気合を入れて塗ってみましたが、色の種類がそれほど多くないので、ウッドエルフに比べると簡単にペイントをすることが出来ました。
 次はゾング達のスパイダーライダーかチャリオットのペイントをするつもりです。

2008年1月9日水曜日

ビッグボス工作

 アイアンヘイローへ向けてのミニチュア製作ですが、各ユニットのサフ吹きを行いました。
 とりあえずコア枠の2つ目となるスパイダーライダーです。↓ ストレートに組んだだけですが、このミニチュアはベースが予めデコレートされているので幾らか手間が省けそうです。
 それから先日掲載したチャリオットもサフ吹きをしています。↓
 そしてジェネラルとするべく工作を続けているブラックオーク・ビッグボスですが、ようやく工作が完了しました。↓

 今回の主な作業は太腿の装甲で、通常のブラックオークはこの部分はズボンを履いているのですが、キャラクターなのでチェーンメイルにしてみました。
 それから草摺(胴丸から垂れているパーツ)は、これも通常一枚板の所を日本の鎧のように細い板金をつなぎ合わせた様なディテールにしてみました。
 そして胴丸に装飾を施して、各所の板金の繋ぎ目になる部分に市販のリベットパーツ(今回はWAVEのR-RIVETS)を瞬着で接着して工作完成です。
 出来上がってみると頭と両腕以外は殆どグリーンスタッフで埋まってしまい、ウォーボスのキットが殆ど芯にしかなっていません。
 これならメタルキットのブラックオーク・ビッグボスを使っても良かったかも知れません。(まぁ好きな様に作るのが目的の半分なので良いのですが…)
 次はいよいよペイントに入ります。

2008年1月7日月曜日

チャリオット

 オーク&ゴブリンの製作ですが、ボゥイズが一先ず使用可能になったので次のユニットに取り掛かることにしました。
 とりあえずスパイダーライダーを組んだのですが、全く持って説明書のままなのでペイントが済むまでは特に掲載する必要は無いと思っています。
 と言うわけで3つ目のユニットになるのですが、今度はオーク・ボアチャリオットを作ることにしました。↓ 現在は上の写真の段階で、車体の組み立ては完了しました。
 基本的にはストレートに組んで行けばキャビンの接着もメタルモデルと違って簡単に出来るのですが、ボアと車体の接続部分だけ問題が有るようです。
 このキット自体がチャリオットベースが出る前に発売されたキットである為、ボアの下にだけキャバルリーベースを入れる事を前提に設計されているのでチャリオットベースの上に車体を載せてしまうと高さが変わってパーツが上手く嵌らなくなってしまいます。
 この為今回はチャリオットの中央フレームに先にボアの頭部だけを接着し、ボア本体、チャリオットのシャーシと車輪が組みあがった状態で接着し、ボアの首の付け根に出来た隙間をグリーンスタッフ(最初に速硬化型エポキシパテを芯にしています)を詰めてフォローしました。↓ それから組み立てた後では車体裏とボアの腹側には塗装が出来なくなりそうなので、予めMr.カラーのつや消しブラックを塗っておきました。
 それからちびちびと製作を進めているビッグボスの方は、現在こんな感じです。↓
 今回はいよいよ鉄靴部分と、前回一回り小さかった膝当てを大きく作り直しました。
 それからどうもプロポーションがあんこ型だったので(これは好みの問題ですが)後背部を大きく盛り上げて厳つい感じにしてみました。
 かなり出来てきました。
 今度は腿当てと各部に装飾を加えようと思います。

2008年1月5日土曜日

1.5アイアンヘイロー ホビーセンター池袋

 ミニチュアのペイントやら、買い込みがてら「BLACK BEARD BANDITS」http://black.ap.teacup.com/higeoyaji/に顔を出してみたりしていたのでこの数日更新していませんでしたが、今日は昨日に続いてHC池袋に出向いて、「アイアンヘイロー」のイベントに参加してきました。
 今回は、とりあえずベタ塗り+αまで持ってきたオーク・ボゥイズを持参しての参加です。
 まだまだ服などは黒塗りのままですが、鎧や武器をBoltgun Metal→Chainmailで塗り、肌をタミヤアクリルXF-13濃緑色→Catachan Green+Goblin Greenまで塗ったので、ひとまず「塗ってある」レベルには到達したかと思います。(実際には今日は箱から出さずじまいでしたが…)
 今日はアイアンヘイローが始まったばかりで、エントリーをする人やミニチュアを製作する人が殆どで、私もミニチュアの製作を進めることにしました。
 今回は10人のブラックオークだけはサフ吹きの状態で持って来ていたので一緒に参加してきた方々と談笑しながらペイントを進めました。
 家に居れば10人なら10人分流れ作業のようにペイントするのですが、あまり店を広げると周囲の迷惑になるので1体づつ集中してペイントする事にしました。
 なかなか格好の良いミニチュアなので、こうした塗り方をするのも良いでしょう。
 そんな訳で今日の作業で塗ったのが下の写真の2体です。
 右側のトルーパーが完成、左のボスは途中までです。
 とりあえず隊列を組むとこんな感じです。↓
 見てお気づきの通りこのブラックオークはグリーンスキンでは有りません。
 ちょっと自分流の設定を考えてハーフオーク(半人間、半オーク)にしています。(ボスの顔が通常の物と違うのが判るでしょうか?)
 ハーフオークの族長が率いるグリーンスキンの氏族というネタを3~4年くらい前から考えていたので、この機に形にしてみることにしました。
 細かな設定はビッグボスが出来上がったら追々紹介していきたいと思います。

 こんな具合のペイントを進めるうちに
・「歓喜天の城」http://orange.ap.teacup.com/kei16/の圭さん
・今度スケイヴンで参加されるトゥームキングプレイヤーのSさん
・私が所属する「練馬ミニチュアゲームの会」http://sentui.com:8080/NerimaMini/の盟友「Miniature Geek」http://sentui.com:8080/SinWiki/pukiwiki.phpのSinさん
・「練馬ミニチュアゲームの会」会長「Meltdown Net」http://sentui.com:8080/meltdown/index.php?Meltdown%20Netのはしもと会長
・ハイエルフで参加される灰色猫さん
・娘さんを連れて来店のIさん
・「TEAM MURAMASA」のPakaseさん
 等々、いつもの顔や久しぶりの方が次々に来店し、結構賑やかな1日となりました。(まぁそれだけ長時間店に居たと言うことも有りますが…)
 今回はウッドエルフで参加される方もいらっしゃる様で、期待が膨らみます。(お名前を存じない方ですが、当Blogをご覧になっているとの事でした)
 色々と駄弁りつつもペイントを進めていく内に閉店時間となり、(場所を提供してくださった大友店長に感謝)灰色猫さん、Pakaseさんと共に近くの食堂で夕食をとりつつハイエルフの編成について(Pakaseさんもハイエルフで参加されるとの事でした)意見を交換しました。
 気がついてみるとかなりの方々が参加される様子で、盛り上がりが期待されます。

2008年1月2日水曜日

緑の軍団(黒)

 昨日に引き続いてのミニチュア製作ですが、1月5日(土)にHC池袋で行われる「アイアンヘイロー」に何かしらミニチュアを持参したいので、オーク&ゴブリンの製作を進めていきます。
 製作中のビッグボスはグリーンスタッフの加工のスピードに限界が有るので、先ずは必ず必要だと思われるオーク・ボゥイズを製作します。
 今回は接着剤を使って換気の為に窓を開けるのが嫌だったので、(寒いですから)いつものタミヤセメントの代わりにガイアノーツのリモネン系接着剤「りもちゃん」を使ってみました。 リモネン系接着剤とは柑橘類の酸から作られる物で、通常の接着剤のシンナー臭と違って柑橘系の匂いがします。
 ただし説明書によると換気は必要な様です。
 使い勝手としては、タミヤセメントの通常タイプと流し込みタイプの中間位の粘性なので、塗りつけるにも流し込むにもやや半端な感じですが、ちゃんとスチロール樹脂を溶かして接着するので接着力については遜色無いようです。
 これを使ってボゥイズ組み上げて、一気にサフ吹き+グランドワークまで行きました。
 今まで一度に20体以上のミニチュアを一気に組んだのはエターナルガードだけだったので、手応えの有る作業でした。
 そしてこの作業の合間を見てビッグボスの方も作業を進めました。
 今日の作業はヘルメットの各部と両肩にデコレートパーツを接着し、今まで敬遠していた足部分の作業でとりあえず膝当てを作りました。
 追って脛も作っていくつもりです。

 それからウォーボスのセットには騎乗用のパーツも入っているのでこれも組んでみました。
 これもブラックオークとして頭部と腕はブラックオークのボックスからパーツを頂いてきました。
 右手はシールドを持った腕とアーミースタンダードを付け替え出来るような加工をしたいと思います。