まだ本調子では有りませんがとりあえず復帰第1回目は製作していたドラゴンの続きです。
実際にはかなり進んでいるのですが、とりあえず順を追って紹介していきます。
前回エスキースを行って最初の実作業となりますがまず最初に完成後のミニチュアを安全に運搬する為にナットを仕込む工作をします。
これは前回黄昏の姉妹を製作した時にも行いましたが、今回は大きなウルサーンの遺跡のパーツが有るので、この中にナットを仕込みます。
細かな作業の内容は3段目の画像の通りです。
遺跡のパーツの中に詰めるパテは最上段の写真にあるエポキシパテ木部用です。
値段の割りに量が多くて硬化が早く切削性が高いのが特徴です。
今回はナットを固定する為だけでなく、パーツの中に完全に充填します。
ドラゴン本体にかなりの改造を加える為重心が上に偏るのを防ぐ為です。
そしてベースと遺跡パーツ底面にドリルで開口します。(写真2段目)
開口する穴はなるべくボルトの径ギリギリに開けると後でガタつきが出にくいと思います。
ベースにボルトとナットを固定して、パーツに詰めたパテが硬化しない内に被せてしまえば比較的簡単にナットを仕込む事が出来ます。
その加工が出来たのが写真4段目です。
ボルトイン加工が出来たら今度は本体の加工です。
首の形をエスキースで描いた様にする為、骨組みを仕込みます。
キットの形状とは全く違う形にする為、首の部分は丸ごと切り落としてしまいます。(写真4段目)
首は新たに2㎜のアルミ線で骨組みを作り、パテで肉付けをします。
アルミ線はホームセンターの園芸コーナー等で購入出来ます。
太さがあるのでパテを付け易く、柔らかい為自由に角度を付けられるのが利点です。
そして本体の空洞部は、骨組みになるアルミ線を固定する為に遺跡パーツと同じく木部用のパテを詰めます。
写真6段目がアルミ線を通して頭部の骨組みを作った物で、更に7段目は首に肉付けを行った状態です。
頭部は大きく形を変更する為、出っ張った部分は予め切り取っておく事にしました。
追って作業を続けていきますが、とりあえず今日はここまでにします。
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