このブログを検索

2007年12月25日火曜日

ドラゴンを作ってみようⅡ11日目 ウロコ+息抜き+ルーツ





 ドラゴンの製作もウロコの造形となり、ルーチンワークの連続となっています。
 今日の作業はこんな感じ。(写真1~2段目)
 頭部のウロコを小角周辺からもう少し前方まで広げて、首のウロコの続きを作りました。
 ウロコの色が微妙に違うのはグリーンスタッフを少量づつ練り混ぜている為、切り取る際の微妙な分量の違いが出ているようです。
 まあ問題なく硬化するので気にせず作業を行います。
 とにかく作業を急ぐとウロコの大きさにバラつきが出てしまいそうなので、少しづつ進める必要が有ります。
 そんな感じで作業を進めている訳ですが、同じ作業を延々と続けていくと気が滅入って来るので時々息抜きをする事にします。

 まあそんな訳でいつも借りてきたDVDを観ながら作業を進めている訳ですが、今回は近所のレンタル店で借りてきた「ルーツ」を見ながらの作業です。
 「ルーツ」(Roots)は1977年にアメリカで製作されたテレビドラマで、故アレックス・ヘイリー氏の家族の来歴を元に書かれた小説をドラマ化した物で、ガンビアで生まれ、奴隷として捕らえられてアメリカに売られたマンディンカ族の少年クンタ・キンテとその子孫のドラマです。
 当時の黒人奴隷に対する凄まじい迫害や差別感情の描写に圧倒されます。
 特にクンタが白人の主人に与えられた「トビー」と言う名を受け入れずに、奴隷監督に鞭打たれるシーンは年甲斐も無く泣けてしまいました。(その間作業はとまっている訳ですが…)
 クセがあって1話2時間が×6話と結構長いので誰にでもお勧めと言う訳では有りませんが、私にとって非常に意味の有る作品でした。

 それからもう一つの息抜きですが、昨日HC池袋で買ってきたコーヒルを作ってみました。(写真3段目)
 これからハイエルフを始める訳ではないのですが、(実は500pts程度の軍勢を持っているのですが…)こういったスペシャルキャラクターは割と早く絶版になってしまう事が多いので、今の内に勝っておく事にしました。
 アーミーリストによるとオプションでライオン・チャリオットに乗ることも出来るとの事なので、ベースを取り外し出来るようにしてみました。(チャリオットは買っていませんが)
 やり方はこの間のドラゴンの乗り手と同じ方法ですが、今回コーヒルが乗るベースデコレートはドラゴンのボックスに入っていた倒れたピナクル(尖塔)を20㎜ベースに乗る様に切り詰めて使いました。

 あまり息抜きの比率を上げると進みが遅くなるので、バランスを見ながら作業を進めて生きたいと思います。

0 件のコメント: