まず5.10(土)は浦和で行われた「さいたまミニチュアデイズ」です。
早めの時間に会場に着いたのですが、かねこさんと木島さんが二人で40k3000pts(スペースポリスズvsウルトラマリーン)を行っていて他のプレイヤーはまだ来ていなかったので、しばらく見物している内に昼時となり、到着したチームAのAさん達と近くの蕎麦屋で腹ごしらえをして帰ってくるとざんじさん
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がVC2000ptsをそろえて待ち構えていたので早速バトル開始です。↓
こちらは最近お馴染みになってしまった”樹海の王君”オリオンにまたもお出ましを願っているのに対し、ざんじさん側はマンフレッド・フォン・カーシュタイン伯爵をジェネラルに迎えています。
そして今回初めて合間見える8騎のブラッドナイトにはアーミースタンダードを持つワイトキングが合流しています。
予想通り強力なマジックでゴリゴリ押されてきたのですが、序盤はこちらのディスペルダイスも多目だったので、比較的大事無くマジックフェイズを掻い潜ります。(後で考えると「ネヘク~」をスルーし過ぎた感がありますが)
一方ブラッドナイトはウォーホークライダーでいなしていたのですが、2回目のいなしで再集結に失敗し、そこをゾンビに押し出されて戦士してしまいます。
また、ヴァンパイア合流のグールと戦っていたブランチレイス合流のドライアドも、ヴァンパイアを討ち取ったもののこちらもブランチレイスを討ち取られてしまい、相対的にディスペル能力が大きく低下してしまいました。(小妖精の「光る物の群れ」を持っていたので計2つのディスペルダイスを受け持っていました)
ここで作戦の変更を考えなくてはならなかったのですが、うっかりブラッドナイトの側面にオリオンを移動させてしまい、これを振り向いて「ヴァンヘル~」のゴリ押しを受けて突撃され、あっさりオリオンを討ち取られてしまい、これが決定打になって敗北を喫してしまいました。
敗因はこの判断ミスと、多くのディスペルダイスを受け持つブランチレイスを戦闘に参加させてしまった事だと思います。
ターゲッティングに視界が必要ない攻撃手段が少なければ一人歩きをさせても良かったかもしれません。
負けたのは悔しかったですが、今後の戦訓になる一戦だったと思います。
続いては会場に到着した灰色猫さんのハイエルフとの2000ptsバトルです。↓(手ブレが酷いのですが、これしか写真が有りませんでした)
今回は灰色猫さんもスタードラゴン騎乗のプリンスを導入しているので、今度から「灰色ドラゴン」とお呼びすべきかどうか思案中です。
今回は先週の対ブレトニア戦で使ったロスターを使ったのですが、よく考えるとハイエルフにはあまり良くない編成でした。(接近戦で先手を取られるのでワイルドライダーよりはツリーマンを入れるべきでしたし、ドラゴンに乗るハイボーンも「ロゥレンの大長弓」では無く、接近戦向きの防御装備をつけるべきでした)
初期配置の段階でアーチャーに建物を取られてしまったのでかなり厄介になりました。(ドライアドも多めに入れたほうが良かったかも知れません)
また、戦場右側で丘の上に立つシーガードとワイルドライダーが戦闘に入ったのですが、何しろ先手を取られるので少しづつ手数が減っていきます。(それでもかなりセーブが良かった方ですが)
やっぱりワイルドライダーは先手を取れるが故に強いと言う事が良くわかりました。
こちらもその間に2門のイーグルクローやライオンチャリオット等を討ち取っていって、最後に計算すると何とか引き分けに持ち込むことが出来ました。
どうもハイエルフには専用の編成を考える必要が有りそうです。
午後から2戦を行いましたが、まだ思ったより時間が有ったので、最後にかねこさんのエンパイアとの3000ptsバトルを行う事にしました。↓
またも手ブレ写真ですが、今回はかねこさんもカールフランツ陛下がご出陣なので、こちらもまたしても”樹海の王君”オリオンにお出まし願いました。↓ 戦場配置時にかねこさんが丘を深く配置したのでその目前に林を置く事で、ウォーマシンの視界をかなり制限して、こちらの機動が楽になりました。
またドラゴン騎乗の皇帝は、どうにも対処出来ないのでチャンスが有ればオリオンの「鷹の鉤爪」を打ち込もうと思いましたが、基本的には極力スルーの方向で対処する事にしました。
しかしながら飛んでいるモデルはなかなかいなすのが難しく、ワイルドライダーはやむなく犠牲になってしまいました。
そして中央を進んでくるナイトにはドラゴン騎乗のハイボーンから「ロゥレンの大長弓」+「徹甲の矢」を射掛けますが、ダメージロールが振るわず、痛打を与えられないまま、かなりの進出を許してしまいます。↓
一方これも警戒していたスチームタンクですが、スチーム発生や、スチームキャノンの出目が悪く、計2点のダメージを自分で受けてしまい、かなり脅威度が減りました。
また、割と早いターンでバトルウィザード2人が合流するハルバディアーがオリオンの恐慌を受けて逃走し、これを盤外に押し出し、キャノンがミスファイアで休止している内にモーターもオリオンが撃破して、割と一進一退の攻防が続いていましたが、終盤ドライアドを撃破して追撃したナイトにウォーダンサーが前、ツリーマンが背面で突撃を仕掛けて勝てると踏んだのですが、ウォーダンサーの「必殺の一撃」が不発に終わり、ツリーマンの鋼鉄の意志もすっぽ抜けて逃走→後で戦闘中のグレイトソードにぶつかり戦死となり、かなり厳しくなってしまいました。
しかし一方そのグレィトソードと戦っていたハイボーン+ドラゴンはこれを討ち取り、最終ターンでもう一度ナイトに射撃を射掛けてギリギリ半壊に追い込みます。
そしてこれも戦場中央に移動してきたスチームタンクにオリオンが突撃を仕掛け、これまたギリギリで半壊に追い込み、計算の結果こちらの辛勝となりました。
一進一退のエキサイティングな一戦でした。
最後にかねこさんの皇帝+ドラゴン、新作のアークレクターvsオリオン、ハイボーン+ドラゴンで記念撮影をしました。↓
かねこさんも立派なドラゴンをお持ちなので、灰色猫さん同様今後「かねこドラゴン」とお呼びすべきかどうか思案中です。
この日はこの後近くの華屋与平で木島さんのランドレイダートークを聞きつつ食事を摂りました。
そして翌日はいよいよ「トゥル・サーナの影」「ズィルヴァニア」のグランドファイナルとなるHC神保町で開催された「ゲヘイムニスナハト」です。
先ずは会場となる4階のバトルアリーナに着くと、すでにチームメイトのあっきいさんとSinさんがそれぞれバトルを行っていました。
それからこの所なかなか会えなかったZONOさんが来られていました。
ZONOさんと会話をしている内にSinさんの試合が終わり、まだプレイヤーも少なかったのでSinさんのスケイヴンを相手に1000ptsバトルを行いました。(この対戦は写真撮影を忘れてしまいました)
スケイヴンは射撃やマジックが強力なので、何とかパニックを起こさせられないものかと思い、「星々の炎」(戦死者一人でパニックテストの矢)を使ったのですが、パニックテストは乗り越えられてしまい、逆にこちらのジェネラルが合流するグレィドガードはマジックによるパニックに失敗してしまい、逃走してしまい、板端間近でもう射撃のチャンスも無いのでここで投了しました。
色々編成を考えたのですが、スケイヴン相手はどうしても部が悪くなるようです。(接近戦部隊もプレーグセンサーにやられてしまいました)
また研究する必要がありそうです。
ここで相手プレイヤーを探していた所、オーク&ゴブリンのAさんから対戦の申し込みが有ったので、500ptsバトルを行いました。↓
こちらはブランチレイス、ドライアド、グレィドガード、ワイルドライダーと言った布陣に対し、敵方はオークビッグボスをジェネラルにナイトゴブリンシャーマン、Nゴブリン(スピア)、Nゴブリン(ショートボウ)
と言った編成です。
序盤からグレィドガードで右側のNゴブリンに射撃を仕掛けていくとかなり出目が良く、ドライアドが接近戦に入る頃にはかなり数が減ってしまっていました。(警戒していたフェナティックは有りませんでした)
隊列が減っていたのでここを正面から押し込み撃破し、残るもう一つのNゴブリンにはワイルドライダーで突撃を仕掛けます。
これもゴリ押しで撃破して追撃で近くのシャーマンを討ち取り、最後のターンでワイルドライダーでビッグボスを討ち取り勝利を得ました。
そして3戦目の相手を探していた所、池袋ではよくお会いするVCプレイヤーのIさんとそのバトルブラザーズのSさんが連合で対戦をしようと言う事になり、ちょっと変則的ですが、ウッドエルフ2000pts vs VC1000pts+1000pts連合という事になりました。↓
今回は敵方にロードは居ないものの、ウィザードが多い事が予想された事と、おそらく今キャンペーン最後の試合になると予想し、(実際そうなりました)またまた”樹海の王君”オリオンの出陣となりました。↓
今回選んだ特別な地形は「神秘の立石」(パワー/ディスペルダイスに+1個)だったので、こちらが使えないまでも敵に渡っては不味いと考え、幸い配置権がこちらに回ったので、戦場の一番角に配置し、どうしても摂る為には1ユニットを釘付けにしなくてはならないようにしました。
結果的にはこちらが立石の有るサイドを得たので、逆にワイルドライダーをここに釘付けする事になりました。
一見この戦力が無駄なようですが、ゲヘイムニスナハトのスペシャルルール(闇の勢力側アーミーはパワーダイスを+1D3個追加)も有ったので、後から考えると非常に有利に働きました。
こちらが後攻を選び(VCは最後にゾンビを出して戦場を確保したりするので)少しづつ前進しながら射撃をしていきます。(急激展開をしたい所ですが、簡単に考えて突撃するとあっさり止められてしまいます)
やはりマジックフェイズでのパワーダイスの量はかなり多く、スペシャルルールの影響も有って10個~12個のパワーダイスが生成され、こちらは立石やオリオンの効果も有ってディスペルダイス8個で対抗する事が出来、ヴァンヘルの様な致命的なスペルはシャットアウト出来ました。
「不死の亡風」は掛かってみるとそれ程でもなく、一人歩きのキャラクターが居なければそれ程警戒しなくても良いかな?と思いました。(幽体に有効な攻撃が少ないアーミーは別かも知れませんが)
一方こちらは最初のマジックフェイズでブランチレイスから「森の怒り」を使おうとしたところ、1・1が出て1ダメージを受けてしまいました。
ここであまり戦闘させたくなかったのですが、近くでゾンビと戦闘に入っていたドライアドにヴァンパイア合流のスケルトンが突撃してこう着状態に陥っていたので、ここでヴァンパイアを討ち取ってマジックを楽にしようと思い、突撃を敢行しました。
その甲斐あって2回の戦闘でヴァンパイアを討ち取りましたが、スケルトンの反撃でブランチレイスも討ち取られ、戦闘では勝ったものの、マジックのバランスは振り出しに戻り、結局ワイルドライダーは石の傍から離れられないままでした。
この戦闘の横ではオリオンが左側のグレイヴガードに射撃をしつつチャンスを狙っていたのですが、ブラックコーチがオリオンの突撃範囲に入ったので、ここで突撃を敢行し、際どい所でブラックコーチのワードセーブをかいくぐり、一発撃破に成功してかなり展開が楽になりました。
そしてもう一つのスケルトンと戦っていたツリーマンともう一つのワイルドライダーもこれを討ち取って自由になったので、2人のヴァンパイアが合流するスケルトンを包囲する形を取る事が出来ました。
ここでスケルトンはオリオンに背を向けてワイルドライダーとツリーマンに対峙し、オリオンにはフェルバットと「不死の亡風」で生まれたスピリットホストで突撃を仕掛けてきました。
スピリットホストの攻撃が通って1ダメージを受けてしまいましたが、反撃でこれを消滅させて自由になり、いよいよ最終ターン裏に最後のスケルトンに前後から突撃を掛けました。
ここでオリオンから一騎打ちを申し込んだところ、ヴァンパイアの「夜の死装束」で突撃ボーナスを奪われたうえに1ダメージを受けてしまいましたが、反撃でこのヴァンパイアを討ち取り、他の兵の奮戦もあってこのユニットを完全に消し去り、勝利を得ました。↓
オリオンが居なかったらかなり違った結果になっていたかもしれません。
ここでプレゼント発表まで少し時間が有ったので、あっきいさん、Sinさん、途中から合流したすみともさん、佐藤さんといった練馬メンバーでHCの裏手にある「アルカサール」という店でハンバーグを食べて(かなり肉々しい食べ応えの有るハンバーグです)からバトルアリーナに戻ってプレゼント発表となりました。
どうもこういうときにはくじ運が良いらしく、ウッドエルフのアートを額縁付きで頂きました。↓
***「ズィルヴァニア」今回の戦績***
*武勲マーク
・おぞまし森
3000pts勝利×1回 =6×2(大合戦)=12
2000pts引き分け×1回 =3×2(大合戦)=6
2000pts敗北×1回 =1×2(大合戦)=2
・ゲヘイムニスナハト
2000pts勝利×1回 =6×2(大合戦)+1(ゲヘイムニスナハト)=13
1000pts敗北×1回 =1×2(大合戦)=2
500pts勝利×1回 =2×2(大合戦)+1(ゲヘイムニスナハト)=5
計38点
累計武勲マーク135点
*出陣マーク
・ゲヘイムニスナハト
2000pts×1回 =1×2(大合戦)=2
1000pts×1回 =1×2(大合戦)=2
500pts×1回 =1×2(大合戦)=2
計6点
累計出陣マーク21点
今キャンペーンは2000ptsで戦う機会が多く、VCと戦う事が多かった事もあって”樹海の王君”オリオンの出番が非常に多く(恐らくスペルシンガーの次に出陣回数が多いと思います)、私にとっては「オリオンシリーズ」とでも言うべきキャンペーンになりました。
対戦してくれたプレイヤーの皆さんは勿論、高貴な身分でありながら度々私の遊びに付き合ってくれた樹海の王君にも感謝の意を捧げる所存です。
5 件のコメント:
FBデビュー出来ると思った矢先に
キャンペーン終了
かなしいっすorz
いやいや、そんなことよりお疲れさまです
3000P見てみたかったなあ
>月光さん
いやぁFBは他でもやる機会がいっぱい有りますから慌てずに行きましょう。
キャンペーン中は休んでいましたが、私もオーク&ゴブリンを1000pts程持っているので一緒に拡張していきましょう。
3000ptsは練馬でも時々やっています。
やる前は敷居が高く感じていましたが、やってみると意外と手軽に出来ますよ。
対戦ありがとうございました~。
5ターン目までは互角の戦いで、どう転ぶか分からない緊張感のあるバトルを楽しめました。
最後のダンスマカブル連打がVCの問題点ですねw
序盤のネヘクは、ディスペルに付き合ってると他の魔法が通ってしまうので、無視して正解だと思います。
>ざんじさん
こちらこそ有難うございました。
終盤にブランチレイスがやられてバランスが崩れているのを忘れてしまったのが一番大きな敗因だったと思います。
今回のキャンペーン中はVCとの対戦が多かったのですが、通すスペルと止めるスペルの見極めが肝だと思いました。
敵が増えるのを嫌がってネヘクを止めようとするとVCのペースに嵌っちゃうんですよね。
また今度雪辱のチャンスをくださいね。
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