この間準備をしたローハンの戦士をペイントする事にしました。
習慣的に肌色部分からペイントをするのですが、今回は初めて肌色にファンデーションカラーのTallarn Fleshを試してみました。
いつもは肌色の下地にはTanned Fleshを使っているのですが、近々絶版になってしまうそうなのでこの際試してみる事にしました。↓ 左側がTallarn Flesh、右がTanned Fleshで塗ったものです。
写真ではあまり違いが解りませんがTallarn Fleshの方が色が明るく、重ね塗りをするつもりがなければこれでOKといった感じの色が出ます。
FBの歩兵を量産する時には良さそうですが、じっくり塗りこみたいときにはTanned Fleshの方がしっくり来るみたいです。
手持ちのTanned Fleshが無くなったら新しくベースになる色を混色しなければならないようです。
それから今度の土曜日にはBLACK BEARD BANDITSとの交流戦に備えて以前に組み立ててから放置してあったウォーホークもペイントしてみました。↓
まだザッと塗りですが、以前にグワイヒアを塗ったのと同様に白をベースにしています。
グワイヒアは大鷲なのでイヌワシを参考にしましたが、今度はウォーホークという事なのでGoogleで「鷹、タカ、hawk」などで画像検索して資料を集めた結果、オオタカをモデルにしてペイントする事にしました。
イヌワシに比べると色のパターンが複雑ですが、その分面白そうです。
今日はこういった作業をツタヤで借りてきた「じゃりン子チエ」を観ながら行いました。
「じゃりン子チエ」は1981年に放送していたテレビアニメで、はるき悦巳さんの漫画が原作になっています。
大阪の西萩(西成区萩之茶屋をモデルにした地名だそうです)でホルモン焼き屋を営む小学生の少女チエちゃんとその周囲の人々を描いています。
チーフディレクターは「アルプスの少女ハイジ」「赤毛のアン」などの演出を手掛けた高畑勲さんが勤めており、キャストも主役のチエちゃんに中山千夏さん、チエちゃんの父親のテツに漫才師の西川のりおさんなど豪華な布陣になっています。
特に西川のりおさんの吹き替えは異常にはまっていて一度アニメを観ると原作を読んでいてもテツの台詞がのりお師匠の声が幻聴のように耳にまとわりつくほどです。
64話も有るので当分楽しめそうです。
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2008年5月31日土曜日
2008年5月29日木曜日
08.5.28 Lotrスパーリング ホビーセンター池袋
昨日の5.28(水)はオープントーナメントに出場する事にした佐藤さんとHC池袋のベテランズデイを利用してLotrのスパーリングをしてきました。
仕事を終えてから池袋に向かいHCに到着すると既に佐藤さんがいらしていたので、早速スパー開始です。
この間の日曜日はシナリオ1「救援隊!」だったので今回はシナリオ2「占領し守りとおせ!」です。↓ このシナリオは特殊ルールによって全兵士がダイスロールによってランダムに登場するのですが、こちらのローハン軍はかなり順調に登場して行き、戦場中央目指して進軍していきます。
それに対して敵のモリア軍はややバラけた感じの出現で、あまり終結しない内に騎兵で数を減らそうと、早速2ターン目から厄介なうろつきから突撃を仕掛けていきました。
チャンス判定では勝てるのですが、この日はどうもダメージが出ず、(射撃も全体的に低調です)続くターンで各個撃破されていきます。
また中心部を守るべく急行するエオメルはゴブリンの射撃で馬を射落とされて徒歩になってしまい、目論見に誤算が生じ始めます。
その後も投槍部隊の射撃も振るわず、逆にこちらはエルフも含めてどんどんゴブリンに討ち取られていってしまいます。
今日はどうも出目が悪いので、中心を固めた状態でこちらの戦力を半減させて終了させる「負けて勝つ」作戦に切り替えます。
じりじりとこちらの兵が減っていくのですが、終了条件が達成したターンに今度は大幅にダメージがかさんで中央を確保するのも難しいほどのダメージを受けてしまいました。
ここで終了すれば何とか勝てるかと思ったのですが、ここでは終わらず続くターンで確保が不可能なほど少数になってしまい、ここで投了する事にしました。
前回の教訓を得て歩兵を増やして陣容を厚くしたのですが、とにかくこちらのダメージが中々通らず(5+で4、4+で3といった具合に完全にダイスに嫌われた感じです)反対にこちらはゴブリンにどんどんやられてしまいました。
防5の兵は攻3の兵にやや相性が悪いのですが、それにしても出目の悪さには手の施しようがありませんでした。(いつもなら出目で負けたとは絶対に言いたくないのですが、今回は仕方がないと思いました)
ただし、佐藤さんも射撃の切り替えや兵の取り囲みが非常に的確だったので、「出目が良ければ勝っていた」とはとても言えません。
始めたばかりですが、トーナメントのパートナーとして非常に頼もしいです。
スパーを終えて佐藤さんと近くにあるトルコ料理店でケバブを食べつつ、佐藤さんに私が買い逃したホワイトドワーフを見せていただきました。
今号はウォリアー・オブ・ケイオス(ケイオス・モータル)の暫定リストが掲載されているので是非購入したかったのですが、どうも他の人も同じ考えのようで非常に売れ行きが早かったそうです。
肝心のリストは「純然たるケイオス」の烙印が無くなったり、コアをウォリアー、マローダーといった歩兵で埋めなくてはならない事、ディーモンやビーストを混ぜられない事等、ケイオスプレイヤーには暫く冬の時代になりそうな内容でした。(部分的には強化ポイントも有ったようですが…)
そして今日は、昨日の敗戦を全て出目の所為にしても進歩がないので、編成の選択肢を増やすべく未完成のミニチュアを引っ張り出して仕上げる事にしました。
先ずは、もうちょっと数を揃えられるように、片手武器と盾装備の戦士↓
投槍装備の戦士↓
そして弓装備の戦士↓
今まで弓兵はエルフに頼っていましたが、折角の高い(戦)を生かし難いので弓を戦士に任せるという選択肢も有りかと思って作る事にしました。
それから出目の悪さを補える軍旗持ち↓
これはコストも高いので単純に入れるとかえって陣容が薄くなる可能性が有るので、採用は微妙です。
トーナメントにはまだまだ時間が有るので、落ち着いて仕上げていこうと思います。
仕事を終えてから池袋に向かいHCに到着すると既に佐藤さんがいらしていたので、早速スパー開始です。
この間の日曜日はシナリオ1「救援隊!」だったので今回はシナリオ2「占領し守りとおせ!」です。↓ このシナリオは特殊ルールによって全兵士がダイスロールによってランダムに登場するのですが、こちらのローハン軍はかなり順調に登場して行き、戦場中央目指して進軍していきます。
それに対して敵のモリア軍はややバラけた感じの出現で、あまり終結しない内に騎兵で数を減らそうと、早速2ターン目から厄介なうろつきから突撃を仕掛けていきました。
チャンス判定では勝てるのですが、この日はどうもダメージが出ず、(射撃も全体的に低調です)続くターンで各個撃破されていきます。
また中心部を守るべく急行するエオメルはゴブリンの射撃で馬を射落とされて徒歩になってしまい、目論見に誤算が生じ始めます。
その後も投槍部隊の射撃も振るわず、逆にこちらはエルフも含めてどんどんゴブリンに討ち取られていってしまいます。
今日はどうも出目が悪いので、中心を固めた状態でこちらの戦力を半減させて終了させる「負けて勝つ」作戦に切り替えます。
じりじりとこちらの兵が減っていくのですが、終了条件が達成したターンに今度は大幅にダメージがかさんで中央を確保するのも難しいほどのダメージを受けてしまいました。
ここで終了すれば何とか勝てるかと思ったのですが、ここでは終わらず続くターンで確保が不可能なほど少数になってしまい、ここで投了する事にしました。
前回の教訓を得て歩兵を増やして陣容を厚くしたのですが、とにかくこちらのダメージが中々通らず(5+で4、4+で3といった具合に完全にダイスに嫌われた感じです)反対にこちらはゴブリンにどんどんやられてしまいました。
防5の兵は攻3の兵にやや相性が悪いのですが、それにしても出目の悪さには手の施しようがありませんでした。(いつもなら出目で負けたとは絶対に言いたくないのですが、今回は仕方がないと思いました)
ただし、佐藤さんも射撃の切り替えや兵の取り囲みが非常に的確だったので、「出目が良ければ勝っていた」とはとても言えません。
始めたばかりですが、トーナメントのパートナーとして非常に頼もしいです。
スパーを終えて佐藤さんと近くにあるトルコ料理店でケバブを食べつつ、佐藤さんに私が買い逃したホワイトドワーフを見せていただきました。
今号はウォリアー・オブ・ケイオス(ケイオス・モータル)の暫定リストが掲載されているので是非購入したかったのですが、どうも他の人も同じ考えのようで非常に売れ行きが早かったそうです。
肝心のリストは「純然たるケイオス」の烙印が無くなったり、コアをウォリアー、マローダーといった歩兵で埋めなくてはならない事、ディーモンやビーストを混ぜられない事等、ケイオスプレイヤーには暫く冬の時代になりそうな内容でした。(部分的には強化ポイントも有ったようですが…)
そして今日は、昨日の敗戦を全て出目の所為にしても進歩がないので、編成の選択肢を増やすべく未完成のミニチュアを引っ張り出して仕上げる事にしました。
先ずは、もうちょっと数を揃えられるように、片手武器と盾装備の戦士↓
投槍装備の戦士↓
そして弓装備の戦士↓
今まで弓兵はエルフに頼っていましたが、折角の高い(戦)を生かし難いので弓を戦士に任せるという選択肢も有りかと思って作る事にしました。
それから出目の悪さを補える軍旗持ち↓
これはコストも高いので単純に入れるとかえって陣容が薄くなる可能性が有るので、採用は微妙です。
トーナメントにはまだまだ時間が有るので、落ち着いて仕上げていこうと思います。
2008年5月26日月曜日
08.5.25練馬ミニチュアゲームの会
昨日の5.25(日)は私が所属する「練馬ミニチュアゲームの会」(http://sentui.com:8080/NerimaMini/)の定例会に行ってきました。
今回は佐藤さんと待ち合わせて大泉学園駅近くの駐車場まで同行し、駐車料金を折半する作戦にしました。
表通りに面していない所だと、定額で1000円、1200円、1400円と言った料金設定になっているので折半すればかなり安く上げる事が出来るので、今後はこれを常套手段にしたい所です。
会場に着いてメンバーが集まってくると早速ゲームが行われます。
先ずは佐藤さんのブレトニアとすみともさんのディーモン・オブ・ケイオスの2000ptsバトルです。↓ 新しくなったディーモンがどんな戦闘能力を発揮するのか興味津々でしたが、やはり思ったとおりブラッドサースターが狂乱に支配されていない為に、非常にコントローラブルで強敵になりそうです。
また、ディーモン全体は「不安定化テスト」で一発消滅は無くなった物の、基本の(気)が落ちているので、やや低い所で安定しているような感じです。
以前の何でも出目次第といったアーミーよりもプレイヤースキルを要求する局面が多く、面白みのあるアーミーになっていると思いました。
それから以前にも書きましたが、佐藤さんのトレビュシェの距離測定は相変わらず正確で、もしかしたらドワーフやエンパイアをやってもかなり強いのではないかと思いました。
もう一つのテーブルでは、バトルブラザー月光さん(http://gekkou75.blog12.fc2.com/)のマリーンがあっきいさんのネクロンを相手に1000ptsで「戦場を制圧せよ!」のγが行われていました。↓
ゲームの内容は月光さんのブログで…
私は先程の佐藤さんvsすみともさんのバトルが終わるのを待って佐藤さんとLotr250でシナリオ1「救援隊」をプレイする事になりました。↓
私のアーミーはビギナートーナメントで使ったローハンの騎兵中心の編成に対し、向こうはモリアゴブリン中心の編成で、「うろつき」「蝙蝠」「大グモ」といった兵が編入されています。
こちらは騎兵の割合が高めで数が少なかったので接敵した早目のターンで突撃力を生かしてゴブリン(特にうろつき)を撃ち減らすつもりでしたが、肝心の最初の突撃時に出目が悪く、続くターンで包囲されてしまいます。↓
厄介そうな右側の蝙蝠は上手く歩兵をくっつけてブロックして行けたのですが、左側の戦場は大グモとうろつきのコンビネーションでどんどん討ち取られてしまい、左側の戦力は全滅してしまいました。
右側もゴブリンの隊長を転ばせてエルフと騎兵のコンビネーションで止めを刺す心積もりだったのですが、ここで出目が振るわず最後には討ち取ったもののそれまでにエルフを討ち取られてしまいました。
何とか右側で包囲の突破口を作る事が出来たのですが、それまでに勝利条件を満たすだけの兵を残す事が出来ず、負けてしまいました。
後で振り返ると突破部隊を左右に分けて各個撃破される形にしてしまった事と、編成で騎兵の割合を多くしすぎて兵数が少なかった為に、序盤で振るわなかった出目をフォロー出来なかったのが大きいかな?と思いました。
ゲームを終えてファミレスで食事を摂りましたが、その時に話し合って来るオープントーナメントで、Sinさん、はしもと会長、佐藤さん、私の4人で2つのタッグで出場しようかと言う話になり、近いうちにスパーリングをしようと言うことになりました。
去年のビギナートーナメントの集中スパーリングを思い出してちょっとわくわくしています。
今回は佐藤さんと待ち合わせて大泉学園駅近くの駐車場まで同行し、駐車料金を折半する作戦にしました。
表通りに面していない所だと、定額で1000円、1200円、1400円と言った料金設定になっているので折半すればかなり安く上げる事が出来るので、今後はこれを常套手段にしたい所です。
会場に着いてメンバーが集まってくると早速ゲームが行われます。
先ずは佐藤さんのブレトニアとすみともさんのディーモン・オブ・ケイオスの2000ptsバトルです。↓ 新しくなったディーモンがどんな戦闘能力を発揮するのか興味津々でしたが、やはり思ったとおりブラッドサースターが狂乱に支配されていない為に、非常にコントローラブルで強敵になりそうです。
また、ディーモン全体は「不安定化テスト」で一発消滅は無くなった物の、基本の(気)が落ちているので、やや低い所で安定しているような感じです。
以前の何でも出目次第といったアーミーよりもプレイヤースキルを要求する局面が多く、面白みのあるアーミーになっていると思いました。
それから以前にも書きましたが、佐藤さんのトレビュシェの距離測定は相変わらず正確で、もしかしたらドワーフやエンパイアをやってもかなり強いのではないかと思いました。
もう一つのテーブルでは、バトルブラザー月光さん(http://gekkou75.blog12.fc2.com/)のマリーンがあっきいさんのネクロンを相手に1000ptsで「戦場を制圧せよ!」のγが行われていました。↓
ゲームの内容は月光さんのブログで…
私は先程の佐藤さんvsすみともさんのバトルが終わるのを待って佐藤さんとLotr250でシナリオ1「救援隊」をプレイする事になりました。↓
私のアーミーはビギナートーナメントで使ったローハンの騎兵中心の編成に対し、向こうはモリアゴブリン中心の編成で、「うろつき」「蝙蝠」「大グモ」といった兵が編入されています。
こちらは騎兵の割合が高めで数が少なかったので接敵した早目のターンで突撃力を生かしてゴブリン(特にうろつき)を撃ち減らすつもりでしたが、肝心の最初の突撃時に出目が悪く、続くターンで包囲されてしまいます。↓
厄介そうな右側の蝙蝠は上手く歩兵をくっつけてブロックして行けたのですが、左側の戦場は大グモとうろつきのコンビネーションでどんどん討ち取られてしまい、左側の戦力は全滅してしまいました。
右側もゴブリンの隊長を転ばせてエルフと騎兵のコンビネーションで止めを刺す心積もりだったのですが、ここで出目が振るわず最後には討ち取ったもののそれまでにエルフを討ち取られてしまいました。
何とか右側で包囲の突破口を作る事が出来たのですが、それまでに勝利条件を満たすだけの兵を残す事が出来ず、負けてしまいました。
後で振り返ると突破部隊を左右に分けて各個撃破される形にしてしまった事と、編成で騎兵の割合を多くしすぎて兵数が少なかった為に、序盤で振るわなかった出目をフォロー出来なかったのが大きいかな?と思いました。
ゲームを終えてファミレスで食事を摂りましたが、その時に話し合って来るオープントーナメントで、Sinさん、はしもと会長、佐藤さん、私の4人で2つのタッグで出場しようかと言う話になり、近いうちにスパーリングをしようと言うことになりました。
去年のビギナートーナメントの集中スパーリングを思い出してちょっとわくわくしています。
2008年5月23日金曜日
ウッドエルフ エラッタ+FAQ発表(UK)
もう圭さんのブログ(「歓喜天の城」http://orange.ap.teacup.com/kei16/)でも先週の5.17で取り上げていますが、ゲームズワークショップUKの方でウッドエルフのエラッタとFAQがアップされました。(他のアーミーや40k関係もアップされています)
早速ダウンロードして辞書を引きつつ拙い英語力で読解してみました。
エラッタは、基本的には文章表現の明確化ですが、”黄昏の姉妹”に新たな記述が加わっており、2人の初期装備にライトアーマーとスピアが加わっています。
元々ミニチュアには装備されているのに記述が無かったのでおかしいと思っていましたが、やっぱり記述漏れだったようです。
それからFAQはかなり多くの項目が挙がっています。
大きいものとしては
1.アーミースタンダードベアラーはマジックスタンダードを装備した上に「小妖精」を連れてまわることが出来る。
「小妖精」はマジックアイテムではないから構わないのだそうです。
2.ワイルドライダー・ノーブル/ハイボーンもロングボゥを持っており、その射撃は「魔法による攻撃」とみなされる。
アーミーブックには「ロングボゥのかわりにライトアーマーとスピアを装備」と有るので、ロングボゥは持っていないと思っていましたが、改めて英語のアーミーブックを読み返すと「ロングボゥのかわりに~」という記述は見当たりません。
どうも誤訳だったみたいです。
3.マジックボゥによる射撃は「マジックによる攻撃」ではない。
これはちょっと驚きでしたが、マジックアローを使わないと「マジックによる~」とは見なさないという事です。
4.ウォーダンサー・ノーブル/ハイボーンはグレイトウェポン使用による(攻)+2のボーナスを得る事は出来ない。
装備した武器は全て「ウォーダンサーの武器」として扱う事になるとの事です。
因みにウォーダンサー専用のマジックウェポン「ロエック神の双太刀」も「二刀流」と表記されていますが、英語のアーミーブックを確認すると「ウォーダンサーの武器」と書いてありました。
つまりは何を装備しても「ウォーダンサーの武器」を装備している事になるようです。
5.”樹海の王君”オリオンは他のユニットに合流できる。
オリオンは「戦意喪失しない」キャラクターなので、やはり「戦意喪失しない」ユニットにしか合流できないと思っていましたが、FAQによると「クルノス神の神性」のルールは「戦意喪失しない」とイコールではないので「森の精霊」を持つユニット(具体的にはワイルドライダーとツリーキン)には合流できるそうです。
6.ドライシャが温存しておいた兵が出現する前に戦死してしまうと出現する事が出来ない。
たぶんそうだろうと思っていましたが、やっぱりそうでした。
7.”黄昏の姉妹”の「アラハンの弓」で丸型(小)テンプレートの中央の穴は(攻)は倍にはならない。ただしダメージはD6になる。
微妙な射撃力ですが、使い方によっては効果的に使えそうです。
私の英語力に自身がないので細かいところは当てになりませんが大体こんなところだと思います。
結構大きな影響があるようなので、早いうちに翻訳されれば良いのですが…
PS
もう一つ大きいのを書き忘れていました。
8.ワイルドライダーの「クルノス神の怒り」「森の精霊」は騎乗動物にも適用される。
かなり大きな内容なのでにわかには信じられず、また私の英語力にも自信が無いので今ひとつこの内容で良いのかどうか自信が持てないのですが、私が読んだ限りこういう内容のようです。
この通りだとすると、相手にも拠りますがかなりの戦果が期待できそうです。
また、今まであまり使わなかったグレイトスタッグも選択肢として考える価値が有りそうです。
早速ダウンロードして辞書を引きつつ拙い英語力で読解してみました。
エラッタは、基本的には文章表現の明確化ですが、”黄昏の姉妹”に新たな記述が加わっており、2人の初期装備にライトアーマーとスピアが加わっています。
元々ミニチュアには装備されているのに記述が無かったのでおかしいと思っていましたが、やっぱり記述漏れだったようです。
それからFAQはかなり多くの項目が挙がっています。
大きいものとしては
1.アーミースタンダードベアラーはマジックスタンダードを装備した上に「小妖精」を連れてまわることが出来る。
「小妖精」はマジックアイテムではないから構わないのだそうです。
2.ワイルドライダー・ノーブル/ハイボーンもロングボゥを持っており、その射撃は「魔法による攻撃」とみなされる。
アーミーブックには「ロングボゥのかわりにライトアーマーとスピアを装備」と有るので、ロングボゥは持っていないと思っていましたが、改めて英語のアーミーブックを読み返すと「ロングボゥのかわりに~」という記述は見当たりません。
どうも誤訳だったみたいです。
3.マジックボゥによる射撃は「マジックによる攻撃」ではない。
これはちょっと驚きでしたが、マジックアローを使わないと「マジックによる~」とは見なさないという事です。
4.ウォーダンサー・ノーブル/ハイボーンはグレイトウェポン使用による(攻)+2のボーナスを得る事は出来ない。
装備した武器は全て「ウォーダンサーの武器」として扱う事になるとの事です。
因みにウォーダンサー専用のマジックウェポン「ロエック神の双太刀」も「二刀流」と表記されていますが、英語のアーミーブックを確認すると「ウォーダンサーの武器」と書いてありました。
つまりは何を装備しても「ウォーダンサーの武器」を装備している事になるようです。
5.”樹海の王君”オリオンは他のユニットに合流できる。
オリオンは「戦意喪失しない」キャラクターなので、やはり「戦意喪失しない」ユニットにしか合流できないと思っていましたが、FAQによると「クルノス神の神性」のルールは「戦意喪失しない」とイコールではないので「森の精霊」を持つユニット(具体的にはワイルドライダーとツリーキン)には合流できるそうです。
6.ドライシャが温存しておいた兵が出現する前に戦死してしまうと出現する事が出来ない。
たぶんそうだろうと思っていましたが、やっぱりそうでした。
7.”黄昏の姉妹”の「アラハンの弓」で丸型(小)テンプレートの中央の穴は(攻)は倍にはならない。ただしダメージはD6になる。
微妙な射撃力ですが、使い方によっては効果的に使えそうです。
私の英語力に自身がないので細かいところは当てになりませんが大体こんなところだと思います。
結構大きな影響があるようなので、早いうちに翻訳されれば良いのですが…
PS
もう一つ大きいのを書き忘れていました。
8.ワイルドライダーの「クルノス神の怒り」「森の精霊」は騎乗動物にも適用される。
かなり大きな内容なのでにわかには信じられず、また私の英語力にも自信が無いので今ひとつこの内容で良いのかどうか自信が持てないのですが、私が読んだ限りこういう内容のようです。
この通りだとすると、相手にも拠りますがかなりの戦果が期待できそうです。
また、今まであまり使わなかったグレイトスタッグも選択肢として考える価値が有りそうです。
2008年5月21日水曜日
1周年+教戒官ヴァルチャー+ワグテイル軍曹
早いもので当Blogを開設してから今日で1年になりました。
始める前は面倒くさくてすぐに尻切れトンボになるだろうと思っていましたが、案外飽きもせずに続いている物ですね。
前置きはともかく、今週末の「練馬ミニチュアゲームの会」定例会(http://sentui.com:8080/NerimaMini/)は40kメインの予定なので、この間のバトルブラザーズファイナルで未塗装のまま使ったチャプレインのペイントをしました。↓
ペイントのパターンは凡そこの間塗った教戒官ルークと同様で、黒の下地にScary GreenとHawk Turquouseでエッジを仕上げています。
またチャプレインの特徴の一つである髑髏型のヘルメットですが、(皇帝の髑髏がモチーフなのだそうですが、一応まだ存命中の人物の髑髏と言うのは何だか変な話で「源義経3歳時の髑髏」みたいです)FBで髑髏を塗るときはScorched BrownからKommand Khakiを経てSkull Whiteに上げるのですが、これは本物ではないのでChaos Black→Codex Gray→Skull Whiteでペイントしていますが、出来上がってみるとそんなに違いは無いみたいです。
また、バックパックの放熱板(?)の部分はコデックスのカラー作例では本体と同色に塗られていますが、加熱して塗装が剥げそうな気がするのと、アクセントの意味も兼ねてシルバーにしています。(これは他のパワーアーマーも同様にペイントしています)
こんな具合で完成で、恒例の命名はチャプレイン・ヴァルチャーです。
和訳すると「ハゲタカ教戒官」でデストロン(仮面ライダーV3の敵組織)の幹部の様な響きですが、大宇宙を独裁政治で支配する銀河帝国の手先でも有るので、この位おどろおどろしくても良いと思います。
1周年記念の日に作ったミニチュアが1体では寂しいので、これまたこの間作りかけだったピストル装備のスカウトのベテラン・サージェントも仕上げました。↓
カラースキームは他のマリーンと同様黒を中心にしていますが、布地部分はCodex Grayを中心にChaos BlackとSkull Whiteを使って迷彩パターンを描き込んでいます。
また右肩はレイヴンガードのカラースキームに従い赤い縁取りを入れ、左肩には戦団のエンブレムを入れます。
このエンブレムは本来デカールを使いたい所ですが、コデックス・スペースマリーンにスペシャルキャラクターが載っているにも拘らずレイヴンガードのデカールは存在しないので、手描きで描き込んでいます。
ボルトピストルが邪魔している事も有って非常に面倒です。
そんな訳もあってエンブレムを描き込むのはサージェントだけにして一般兵はオミットする事にしています。
実はスカウトスカッドは結構好んで使っており、ピストル装備のスカウトが3スカッド目になります。
そんな訳でこのスカウトのベテランサージェントはこれで3人目になります。↓
3人ともあまり代わり映えがしないようですが、今回のサージェントはパワーフィストをアサルトスカッドから頂いてきたので、他の2人と違って右フィストになっています。
そして彼の命名ですが、サージェント・ワグテイル(セキレイ軍曹)と名付けました。
パワーフィストを装備すると文字通りミニチュアにパンチが効いてくるので割りとお気に入りの装備ですが、はたして定例会で活躍出来るでしょうか?
始める前は面倒くさくてすぐに尻切れトンボになるだろうと思っていましたが、案外飽きもせずに続いている物ですね。
前置きはともかく、今週末の「練馬ミニチュアゲームの会」定例会(http://sentui.com:8080/NerimaMini/)は40kメインの予定なので、この間のバトルブラザーズファイナルで未塗装のまま使ったチャプレインのペイントをしました。↓
ペイントのパターンは凡そこの間塗った教戒官ルークと同様で、黒の下地にScary GreenとHawk Turquouseでエッジを仕上げています。
またチャプレインの特徴の一つである髑髏型のヘルメットですが、(皇帝の髑髏がモチーフなのだそうですが、一応まだ存命中の人物の髑髏と言うのは何だか変な話で「源義経3歳時の髑髏」みたいです)FBで髑髏を塗るときはScorched BrownからKommand Khakiを経てSkull Whiteに上げるのですが、これは本物ではないのでChaos Black→Codex Gray→Skull Whiteでペイントしていますが、出来上がってみるとそんなに違いは無いみたいです。
また、バックパックの放熱板(?)の部分はコデックスのカラー作例では本体と同色に塗られていますが、加熱して塗装が剥げそうな気がするのと、アクセントの意味も兼ねてシルバーにしています。(これは他のパワーアーマーも同様にペイントしています)
こんな具合で完成で、恒例の命名はチャプレイン・ヴァルチャーです。
和訳すると「ハゲタカ教戒官」でデストロン(仮面ライダーV3の敵組織)の幹部の様な響きですが、大宇宙を独裁政治で支配する銀河帝国の手先でも有るので、この位おどろおどろしくても良いと思います。
1周年記念の日に作ったミニチュアが1体では寂しいので、これまたこの間作りかけだったピストル装備のスカウトのベテラン・サージェントも仕上げました。↓
カラースキームは他のマリーンと同様黒を中心にしていますが、布地部分はCodex Grayを中心にChaos BlackとSkull Whiteを使って迷彩パターンを描き込んでいます。
また右肩はレイヴンガードのカラースキームに従い赤い縁取りを入れ、左肩には戦団のエンブレムを入れます。
このエンブレムは本来デカールを使いたい所ですが、コデックス・スペースマリーンにスペシャルキャラクターが載っているにも拘らずレイヴンガードのデカールは存在しないので、手描きで描き込んでいます。
ボルトピストルが邪魔している事も有って非常に面倒です。
そんな訳もあってエンブレムを描き込むのはサージェントだけにして一般兵はオミットする事にしています。
実はスカウトスカッドは結構好んで使っており、ピストル装備のスカウトが3スカッド目になります。
そんな訳でこのスカウトのベテランサージェントはこれで3人目になります。↓
3人ともあまり代わり映えがしないようですが、今回のサージェントはパワーフィストをアサルトスカッドから頂いてきたので、他の2人と違って右フィストになっています。
そして彼の命名ですが、サージェント・ワグテイル(セキレイ軍曹)と名付けました。
パワーフィストを装備すると文字通りミニチュアにパンチが効いてくるので割りとお気に入りの装備ですが、はたして定例会で活躍出来るでしょうか?
2008年5月19日月曜日
08.5.18バトルブラザーズグランドファイナル
昨日の5.18(日)は予定通りHC神保町4Fバトルアリーナで行われた第2期バトルブラザーズグランドファイナルに行って来ました。
11時過ぎに会場につくとまだメンバーはあまり集まっておらず、チームメイトのSinさんが既に会場に入ってペイント作業をしていたので、私も購入したスペースマリーンベテランの下拵えをしていると、ぼちぼち参加者が集まってきました。
人が集まってきたからにはゲームをしようという事になり、私は今回親子で参加している中学生のバトルブラザーY君が操るケイオス・スペースマリーンと500ptsで戦う事になりました。
という訳で私もレイヴンガード500ptsの出撃となります。↓ 前日に1000ptsをターゲットにチャプレイン・ルーク(ジャンプパック装備のチャプレイン)を完成させたのですが、500ptsではアサルト・スカッドを編入させるのは中々大変なので、下拵えまでして完成させていなかった徒歩のチャプレインをHQに据えています。(こんな事なら先にこちらを完成させるべきでした)
他はトループに火力支援の為にラスキャノンとプラズマガンを装備した5人のタクティカル・スカッドと接近戦重視のピストルを装備した10人スカウト・スカッドと、多目的ユニットとしてランドスピーダー・トルネード1台で編成してみました。
今回シナリオはダイスロールで「敵を撃滅せよ!」のαに決まりました。(実はαは初めてだったりします)
αと言う事で終了時の達成ユニットの数で勝敗が決まりますが、Y君のアーミーはミサイル装備の火力支援型ケイオスマリーン5人、チャンピオンがパワーフィストを装備している接近戦型のケイオスマリーン5人、それからナーグルのディーモンプリンスで、こちらと同じ3つですが、2体のケイオススポーンが入っています。
戦場はスタッフが設置してくれていたのですが、工場地帯らしくかなり大柄な情景モデルが多く、またカバーセーヴィングも高めです。
私は4+カバーの工場が2つある側を選び、Y君側には4+クレーターと3+建造物がある側となりました。
ダイスロールで私が先攻となり、(Y君のターンで写真を撮ろうと思っていたらすっかり撮影を忘れてしまいました)先ずはディーモンプリンスの盾になっているライノにラスキャノンとミサイルで射撃を仕掛けます。
両方とも命中したので初ターンで撃破出来るかと思いましたが、結果はクルー昏倒で撃破には至りませんでした。
続く1ターン裏に2体のスポーンからチャプレイン合流のスカウトに突撃が決まりました。(「強行軍」と「ビースト」を持っているのには驚きました。)幸いセーヴィングが出来るのと、(回)決定のダイスが控えめの数値だったので、被害は最小限に抑えられ、続くターンにチャプレインが戦闘に参加してこれを全滅させる事が出来ました。
一方回りこんで白兵戦用のマリーンを射撃で削っていたスピーダーは、復帰したライノのハボック・ランチャーの射撃を受けますが、ヒットがそれてピンチを脱し、今度は火力を白兵戦に持ち込まれると厄介なDプリンスに集中していきます。
建物に立てこもる火力型マリーンを撃つつもりだったTスカッドは予定を変更して標的をライノを攻撃します。
結局撃破には成功しましたが、ヒットが振るわず2ターンを要してしまいました。
こうして敵を撃ち減らして勝利を収めました。
結果は勝ちましたが、敵のヒットやセーヴィング等、ダイスに助けられた側面が大きかったようです。
そして、このバトルが終わる頃にバトルブラザー月光さんも到着し、調度時間も適当だったので月光さん、Sinさん、と伴ってスタッフの木村さんの案内により、近くの中華料理店で昼食を摂りました。
安価ながら本格的な中華料理で、特に坦々麺はお勧めでした。
食事をしながら今後のイベントやキャンペーン等の意見を交換しました。(意見が反映されると良いですねぇ)
食事を終えて会場に戻り、今度は月光さんともバトルをしようという事になりました。
いつかは対戦しようと思っていたので打って付けの機会です。
と言う事で再度500ptsで月光さんのウルトラマリーンとの対戦で、ダイスロールの結果「戦場を制圧せよ!」のγです。↓
このシナリオは戦場を4分割して対角の初期配置からのスタートですが、こちらはスカウトの「浸透戦術」を利用して戦場のもう一角を占拠して一気にポイントを稼ぐ作戦に出ました。
スカウトの長距離射程武器はミサイルのみで、得意の接近戦をしたい所ですが、下手に動くと射撃で撃ち減らされるだけなので、ここは我慢してミサイルに賭ける事にしました。
一方厄介なのはアサルトキャノンで一気に大被害を出しかねないドレッドノートでしたが、戦場中央よりの3+建物からのTスカッドのラスキャノン攻撃で早めに撃破することに成功しました。
このTスカッドに次のターンアサルト・スカッドが突撃を仕掛けますが、接敵数と出目のお陰で大きな被害を出さずに済んで続いてチャプレインが戦闘に参加する先程のパターンで逆転に成功しました。(こちらもチャプレインの他はラスキャノンのみで達成ユニットにはならなくなってしまいましたが、最低限砲台の役目は果たせそうです。
その間にスピーダーの射撃で敵達成ユニットを漸減して勝利を得ました。
ミサイルがスピーダーに当たるとほぼ助からないので冷や冷や物でした。
バトルが終わると今度は目標達成者(期間内にモデリング、ペイント等のレッスンをクリアした方)の発表があり、月光さんの努力の甲斐有って達成者として表彰していただきました。(私自身はFBに傾倒して付き合いが悪かったので、非常に心苦しいのですが…)
その後は合流した「鉛駒卓遊会」の圭さん、チームメイトのすみともさんと一緒に近くのさくら水産で祝杯を上げつつ今度発売されるディーモン・オブ・ケイオスの噂などに花が咲きました。
ざんじさんのブログで読んだディーモンセーブの完全ワード化、不安定化テストの強化(一発消滅が無い)等の噂はかなり確実な様で、ウッドエルフには絶望的なルール変更ですが、新しいアーミーブックが出たらじっくり対策を考えたいところです。
11時過ぎに会場につくとまだメンバーはあまり集まっておらず、チームメイトのSinさんが既に会場に入ってペイント作業をしていたので、私も購入したスペースマリーンベテランの下拵えをしていると、ぼちぼち参加者が集まってきました。
人が集まってきたからにはゲームをしようという事になり、私は今回親子で参加している中学生のバトルブラザーY君が操るケイオス・スペースマリーンと500ptsで戦う事になりました。
という訳で私もレイヴンガード500ptsの出撃となります。↓ 前日に1000ptsをターゲットにチャプレイン・ルーク(ジャンプパック装備のチャプレイン)を完成させたのですが、500ptsではアサルト・スカッドを編入させるのは中々大変なので、下拵えまでして完成させていなかった徒歩のチャプレインをHQに据えています。(こんな事なら先にこちらを完成させるべきでした)
他はトループに火力支援の為にラスキャノンとプラズマガンを装備した5人のタクティカル・スカッドと接近戦重視のピストルを装備した10人スカウト・スカッドと、多目的ユニットとしてランドスピーダー・トルネード1台で編成してみました。
今回シナリオはダイスロールで「敵を撃滅せよ!」のαに決まりました。(実はαは初めてだったりします)
αと言う事で終了時の達成ユニットの数で勝敗が決まりますが、Y君のアーミーはミサイル装備の火力支援型ケイオスマリーン5人、チャンピオンがパワーフィストを装備している接近戦型のケイオスマリーン5人、それからナーグルのディーモンプリンスで、こちらと同じ3つですが、2体のケイオススポーンが入っています。
戦場はスタッフが設置してくれていたのですが、工場地帯らしくかなり大柄な情景モデルが多く、またカバーセーヴィングも高めです。
私は4+カバーの工場が2つある側を選び、Y君側には4+クレーターと3+建造物がある側となりました。
ダイスロールで私が先攻となり、(Y君のターンで写真を撮ろうと思っていたらすっかり撮影を忘れてしまいました)先ずはディーモンプリンスの盾になっているライノにラスキャノンとミサイルで射撃を仕掛けます。
両方とも命中したので初ターンで撃破出来るかと思いましたが、結果はクルー昏倒で撃破には至りませんでした。
続く1ターン裏に2体のスポーンからチャプレイン合流のスカウトに突撃が決まりました。(「強行軍」と「ビースト」を持っているのには驚きました。)幸いセーヴィングが出来るのと、(回)決定のダイスが控えめの数値だったので、被害は最小限に抑えられ、続くターンにチャプレインが戦闘に参加してこれを全滅させる事が出来ました。
一方回りこんで白兵戦用のマリーンを射撃で削っていたスピーダーは、復帰したライノのハボック・ランチャーの射撃を受けますが、ヒットがそれてピンチを脱し、今度は火力を白兵戦に持ち込まれると厄介なDプリンスに集中していきます。
建物に立てこもる火力型マリーンを撃つつもりだったTスカッドは予定を変更して標的をライノを攻撃します。
結局撃破には成功しましたが、ヒットが振るわず2ターンを要してしまいました。
こうして敵を撃ち減らして勝利を収めました。
結果は勝ちましたが、敵のヒットやセーヴィング等、ダイスに助けられた側面が大きかったようです。
そして、このバトルが終わる頃にバトルブラザー月光さんも到着し、調度時間も適当だったので月光さん、Sinさん、と伴ってスタッフの木村さんの案内により、近くの中華料理店で昼食を摂りました。
安価ながら本格的な中華料理で、特に坦々麺はお勧めでした。
食事をしながら今後のイベントやキャンペーン等の意見を交換しました。(意見が反映されると良いですねぇ)
食事を終えて会場に戻り、今度は月光さんともバトルをしようという事になりました。
いつかは対戦しようと思っていたので打って付けの機会です。
と言う事で再度500ptsで月光さんのウルトラマリーンとの対戦で、ダイスロールの結果「戦場を制圧せよ!」のγです。↓
このシナリオは戦場を4分割して対角の初期配置からのスタートですが、こちらはスカウトの「浸透戦術」を利用して戦場のもう一角を占拠して一気にポイントを稼ぐ作戦に出ました。
スカウトの長距離射程武器はミサイルのみで、得意の接近戦をしたい所ですが、下手に動くと射撃で撃ち減らされるだけなので、ここは我慢してミサイルに賭ける事にしました。
一方厄介なのはアサルトキャノンで一気に大被害を出しかねないドレッドノートでしたが、戦場中央よりの3+建物からのTスカッドのラスキャノン攻撃で早めに撃破することに成功しました。
このTスカッドに次のターンアサルト・スカッドが突撃を仕掛けますが、接敵数と出目のお陰で大きな被害を出さずに済んで続いてチャプレインが戦闘に参加する先程のパターンで逆転に成功しました。(こちらもチャプレインの他はラスキャノンのみで達成ユニットにはならなくなってしまいましたが、最低限砲台の役目は果たせそうです。
その間にスピーダーの射撃で敵達成ユニットを漸減して勝利を得ました。
ミサイルがスピーダーに当たるとほぼ助からないので冷や冷や物でした。
バトルが終わると今度は目標達成者(期間内にモデリング、ペイント等のレッスンをクリアした方)の発表があり、月光さんの努力の甲斐有って達成者として表彰していただきました。(私自身はFBに傾倒して付き合いが悪かったので、非常に心苦しいのですが…)
その後は合流した「鉛駒卓遊会」の圭さん、チームメイトのすみともさんと一緒に近くのさくら水産で祝杯を上げつつ今度発売されるディーモン・オブ・ケイオスの噂などに花が咲きました。
ざんじさんのブログで読んだディーモンセーブの完全ワード化、不安定化テストの強化(一発消滅が無い)等の噂はかなり確実な様で、ウッドエルフには絶望的なルール変更ですが、新しいアーミーブックが出たらじっくり対策を考えたいところです。
2008年5月17日土曜日
明日のために その2
この所「トゥル・サーナ~」「ズィルヴァニア」といったキャンペーンにかまけてバトルブラザーズのイベントをスルーしていたのですが、そうこうする内にいよいよ明日の5.18(日)は神保町バトルアリーナにてバトルブラザーズのグランドファイナルが行われると言う事で、最後くらいは新しいミニチュアを持ち込もうと思い、3月末に下拵えをしておいたジャンプパック装備のチャプレインを仕上げました。↓
装備等については3.29の日記に書いた通りで、左手にはパワーフィストを装備しています。↓
また、カラーリングは戦団(レイヴンガード)もチャプレインの役職上でも黒になっているので基本は黒で決まりですが、やはり他のマリーンと一緒に居ると埋没してしまいそうなので、昨年11.30の日記でマスターTバード(ターミネイター装備のチャプターマスター)と同様に、Scary GreenとHawk Turquoiseでエッジにハイライトを入れてカラスをイメージしたカラーリングにしてみました。
それから以前にキャプテン ケイヴァーン・シュライクをペイントした時にもやったのですが、ジャンプパックのノズル内部にジェット噴射をイメージして炎が燃えているようにノズルの奥にBlood Red→Firely Orange→Golden Yellow→Skull Whiteで中心に行くにつれて明るい色になるように塗ってみました。↓
こうしてひっくり返さないと解らないので、あくまで自己満足の問題ですね。
独立キャラクターには名前をつけることにしているので、彼にはチャプレイン・ルーク(ミヤマガラス教戒官)と名付けました。
バトルブラザーの月光さんには付き合いの悪かった私ですが、明日はこのルークを使って月光さんと活躍出来れば良いと思います。
装備等については3.29の日記に書いた通りで、左手にはパワーフィストを装備しています。↓
また、カラーリングは戦団(レイヴンガード)もチャプレインの役職上でも黒になっているので基本は黒で決まりですが、やはり他のマリーンと一緒に居ると埋没してしまいそうなので、昨年11.30の日記でマスターTバード(ターミネイター装備のチャプターマスター)と同様に、Scary GreenとHawk Turquoiseでエッジにハイライトを入れてカラスをイメージしたカラーリングにしてみました。
それから以前にキャプテン ケイヴァーン・シュライクをペイントした時にもやったのですが、ジャンプパックのノズル内部にジェット噴射をイメージして炎が燃えているようにノズルの奥にBlood Red→Firely Orange→Golden Yellow→Skull Whiteで中心に行くにつれて明るい色になるように塗ってみました。↓
こうしてひっくり返さないと解らないので、あくまで自己満足の問題ですね。
独立キャラクターには名前をつけることにしているので、彼にはチャプレイン・ルーク(ミヤマガラス教戒官)と名付けました。
バトルブラザーの月光さんには付き合いの悪かった私ですが、明日はこのルークを使って月光さんと活躍出来れば良いと思います。
2008年5月15日木曜日
ポータブルなドラゴンを作ってみよう 塗装編 ”黒槍”のネストルと”水晶ヶ淵の主”ナーディ
前回から製作状況を紹介しているウッドエルフ・ハイボーン+フォレストドラゴン(”黒槍”のネストルと”水晶ヶ淵の主”ナーディと名付けました)ですが、今回はその塗装編となります。
実際には完成していて後追いで紹介するような感じになります。
とりあえずザッとペイントして5月5日に中野に持っていったのが下の写真です。↓
前回の最後の写真でも解ると思いますが、ベースには白を使っています。
これは特に大型モデルの場合、白い本体に暗い色を流していく事で比較的簡単に陰影を表現できる為です。
ドラゴンの配色については青みを強調した緑にしたいと思い、背中等の鱗部分はHawk Turquoise系統、腹側はSpacewolves Gray系統で行く事にしました。
いきなり暗い色から塗っていくと白ベースの意味が無くなるので、最初はSpacewolves Grayを全体にかけていきます。
この時ベタ塗りするのではなく、少し薄めて伸ばす様に塗るとこの段階で少し陰影が出始めます。
この次はShadow Grayですが、陰影が極端になりそうだったのでSpacewolves Gray1:Shadow Gray1で作った中間色を間に挟んで極端すぎる陰影をセーブしました。
これに後から細筆でハイライトや影を描き込んでアクセントを付けました。
次は鱗側ですが、まずHawk Turquoiseをやや鱗部分をはみ出すくらいの感じで同じくやや薄めたものを伸ばすように塗っていきます。
これに今度はScary Greenを暗い部分に入れていきます。
これでかなり陰影が出来ますが、このままだとラストリアっぽいので、ハイライトを加えます。
いつもならばIce Blueでハイライトに持っていくのですが、今回はアクリル絵の具(ホルベインのアクリラを使いました)のエメラルドグリーンを使いました。
これも結構強い色で、そのまま使っては違和感が出てしまいそうだったので、Hawk Turquoiseと1:1位で混ぜたものを鱗部分に、最後にエッジになる部分にエメラルドグリーン100%でハイライトを入れました。
シタデルカラーだけでは出せない色合いになります。
これで主要部分はOKですが、全体的に青み掛かったモノトーンなので、鎧の部分(表面のウルサーンっぽい装飾は事前に削り落としました)には金色、爪や角の部分は赤系統で塗ってアクセントを与えました。
また、足を掛けている古い石柱は、先日作った礼拝堂の壁と同じ要領で、Scorched Brown~Fortress Grayへと塗っています。
これだけでは今ひとつロゥレンらしさが足りないので、足元の小妖精は紫系統に塗ってフォレストドラゴンである事を主張しました。
次に乗り手になるハイボーンですが、パーツを張り合わせた後、パーツ間のギャップを調整する為にグリーンスタッフで工作を加えました。
主なポイントは槍の軸と穂先の境目を隠すように作った花です。↓
本来武人の装束には似つかわしくありませんが、これをつけると色合いにアクセントを加えられるのと、ウッドエルフらしさ(あくまで主観ですが)がアップするので、時々キャラクターの造形に加える事があります。
カラーリングは、今までに作った他のハイボーンがどちらかと言えば派手目のカラーリングにしていたので、たまにはグレィドガードの様な普通の緑を使ったカラーリングにしてみました。
衣服の緑部分はDarkangels Green→Snot Green→Scorpion Green最後にLotting Fleshをエッジに塗ります。
茶色い部分は、布と判断したところはScorched Brown~Kommand Khaki、革と見たところはScorched Brown~Snakebite Leatherにしました。
それでもやっぱり派手さが欲しかったので槍の旗飾りはオレンジ色でインパクトを加えました。↓
あまり目立ちませんが、旗を括りつけている紐は青系統にしています。
また、左肩に担いだシールドには中央にハイエルフのキットから宝石を取って(今回はドラゴンの手綱のパーツの飾りを切り取りました)中央に貼り付けており、この宝石を中心にして葉っぱ模様(フォレストパターンと呼んでいます)を書き込んでみました。↓
これで足元にフロックを接着してやれば完成です。
これを収納状態に出来るように分解したのが下の写真です。↓
そして前回収納の目標としたケースですが、収納のために箱の内側に両面テープでスポンジを貼り付けました。↓
スポンジはシタデルのブリスターパックに入っている緩衝材を使っていますが、そういうものが無ければ台所用の薄手のスポンジを切って使うのも良いでしょう。
これにまずは翼の片方を収納して↓
次に胴体部分を収めます。↓
当然そのままではがたつきの元になるので、ここだけはケース側面にブルータックで貼り付けています。↓
ブルータックは画材店等で手に入る物で、本来はポスターなどを壁に貼り付ける為の物だそうです。
使用感は粘りの強い練り消しゴムと言う感じです。
次に開いたスペースに尻尾と頭部↓
更に乗り手ともう一つの翼をスポンジで互いにこすれあわないようにして収めてやればOKです。↓
蓋の裏にもスポンジを貼って有りますが、隙間があると移動中にパーツが動いて破損の原因になるのでもう少しスポンジを詰めて固定します。
あまり重いパーツは無いので、あまり詰め込まなくてもしっかり固定できます。
これでHCなどのイベントにも手軽にドラゴンを持ち込めます。
実際には完成していて後追いで紹介するような感じになります。
とりあえずザッとペイントして5月5日に中野に持っていったのが下の写真です。↓
前回の最後の写真でも解ると思いますが、ベースには白を使っています。
これは特に大型モデルの場合、白い本体に暗い色を流していく事で比較的簡単に陰影を表現できる為です。
ドラゴンの配色については青みを強調した緑にしたいと思い、背中等の鱗部分はHawk Turquoise系統、腹側はSpacewolves Gray系統で行く事にしました。
いきなり暗い色から塗っていくと白ベースの意味が無くなるので、最初はSpacewolves Grayを全体にかけていきます。
この時ベタ塗りするのではなく、少し薄めて伸ばす様に塗るとこの段階で少し陰影が出始めます。
この次はShadow Grayですが、陰影が極端になりそうだったのでSpacewolves Gray1:Shadow Gray1で作った中間色を間に挟んで極端すぎる陰影をセーブしました。
これに後から細筆でハイライトや影を描き込んでアクセントを付けました。
次は鱗側ですが、まずHawk Turquoiseをやや鱗部分をはみ出すくらいの感じで同じくやや薄めたものを伸ばすように塗っていきます。
これに今度はScary Greenを暗い部分に入れていきます。
これでかなり陰影が出来ますが、このままだとラストリアっぽいので、ハイライトを加えます。
いつもならばIce Blueでハイライトに持っていくのですが、今回はアクリル絵の具(ホルベインのアクリラを使いました)のエメラルドグリーンを使いました。
これも結構強い色で、そのまま使っては違和感が出てしまいそうだったので、Hawk Turquoiseと1:1位で混ぜたものを鱗部分に、最後にエッジになる部分にエメラルドグリーン100%でハイライトを入れました。
シタデルカラーだけでは出せない色合いになります。
これで主要部分はOKですが、全体的に青み掛かったモノトーンなので、鎧の部分(表面のウルサーンっぽい装飾は事前に削り落としました)には金色、爪や角の部分は赤系統で塗ってアクセントを与えました。
また、足を掛けている古い石柱は、先日作った礼拝堂の壁と同じ要領で、Scorched Brown~Fortress Grayへと塗っています。
これだけでは今ひとつロゥレンらしさが足りないので、足元の小妖精は紫系統に塗ってフォレストドラゴンである事を主張しました。
次に乗り手になるハイボーンですが、パーツを張り合わせた後、パーツ間のギャップを調整する為にグリーンスタッフで工作を加えました。
主なポイントは槍の軸と穂先の境目を隠すように作った花です。↓
本来武人の装束には似つかわしくありませんが、これをつけると色合いにアクセントを加えられるのと、ウッドエルフらしさ(あくまで主観ですが)がアップするので、時々キャラクターの造形に加える事があります。
カラーリングは、今までに作った他のハイボーンがどちらかと言えば派手目のカラーリングにしていたので、たまにはグレィドガードの様な普通の緑を使ったカラーリングにしてみました。
衣服の緑部分はDarkangels Green→Snot Green→Scorpion Green最後にLotting Fleshをエッジに塗ります。
茶色い部分は、布と判断したところはScorched Brown~Kommand Khaki、革と見たところはScorched Brown~Snakebite Leatherにしました。
それでもやっぱり派手さが欲しかったので槍の旗飾りはオレンジ色でインパクトを加えました。↓
あまり目立ちませんが、旗を括りつけている紐は青系統にしています。
また、左肩に担いだシールドには中央にハイエルフのキットから宝石を取って(今回はドラゴンの手綱のパーツの飾りを切り取りました)中央に貼り付けており、この宝石を中心にして葉っぱ模様(フォレストパターンと呼んでいます)を書き込んでみました。↓
これで足元にフロックを接着してやれば完成です。
これを収納状態に出来るように分解したのが下の写真です。↓
そして前回収納の目標としたケースですが、収納のために箱の内側に両面テープでスポンジを貼り付けました。↓
スポンジはシタデルのブリスターパックに入っている緩衝材を使っていますが、そういうものが無ければ台所用の薄手のスポンジを切って使うのも良いでしょう。
これにまずは翼の片方を収納して↓
次に胴体部分を収めます。↓
当然そのままではがたつきの元になるので、ここだけはケース側面にブルータックで貼り付けています。↓
ブルータックは画材店等で手に入る物で、本来はポスターなどを壁に貼り付ける為の物だそうです。
使用感は粘りの強い練り消しゴムと言う感じです。
次に開いたスペースに尻尾と頭部↓
更に乗り手ともう一つの翼をスポンジで互いにこすれあわないようにして収めてやればOKです。↓
蓋の裏にもスポンジを貼って有りますが、隙間があると移動中にパーツが動いて破損の原因になるのでもう少しスポンジを詰めて固定します。
あまり重いパーツは無いので、あまり詰め込まなくてもしっかり固定できます。
これでHCなどのイベントにも手軽にドラゴンを持ち込めます。
2008年5月13日火曜日
ポータブルなドラゴンを作ってみよう 製作編
ちょっと遅れましたが、「ズィルヴァニア」終盤に活躍したドラゴン騎乗ハイボーンの製作状況を紹介したいと思います。
製作の動機は前にも述べましたが、特にホビーセンターの様なイベントにおいて荷物の大きさの関係からドラゴンを導入する機会が少なくなってしまう為です。
去年の「ネメシス~」の時にはそもそもHCで2000ptsバトルをするチャンスが少なく、あまり問題を感じていなかったのですが、今回の「トゥル・サーナの影」「ズィルヴァニア」においてはレポートにも有るとおり、かなり頻繁に2000ptsバトルを行っています。
「ドラゴンズクラブ」などと僭称している手前も有るので、持ち運びが容易なドラゴンを作る決意をした次第です。
そんな訳で製作ですが、使用するミニチュアは現在販売されているハイエルフロード/ドラゴン騎乗です。↓ そしてポータブル化の目標として、普段使用している155㎜×120㎜×70㎜のケースに完全に収納できるようにする事にします。↓
当然ながら完全に組み立ててしまうと箱には収まらないので、ゲームを始める際に組み立てる事にして、何処までを接着して良いのか、或いは何処を切断しなくてはならないのかを確認する為に、セロテープでパーツを仮組して確認しました。↓
幸い新たにパーツを切断する必要は無さそうですが、頭部と尻尾、そして両翼は分離する必要が有ります。
翼の部分は元々すり合わせがきつめなので接着しなければ容易に取り外しが出来ます。
しかしながら頭と尻尾はそういう訳にも行かず、容易に取り外しする為のギミックが必要です。
方法としてはポリキャップを仕込む方法も考えましたが、割とスリムなミニチュアなのでポリキャップが入るスペースを作るのは難しそうです。
それとなるべく簡単な作業に留めたかったので、日本刀のように目釘で固定する方法にしました。
先ずは頭部ですが、後で目釘を通せる様にタミヤ3㎜プラ角棒を仕込みます。↓
Φ1㎜の真鍮線を目釘にするつもりなのでフレームになる角棒には最低でも3㎜程度の太さが必要です。
先ずは頭部と受けになる首にこの角棒が入るスペースをカッターナイフを使って切り広げます。
そして角棒を頭部側に接着します。↓
これに穴を開けますが、角棒の芯を外すと不味いので最初に角棒のど真ん中にピンバイスでΦ1㎜の穴を開けます。
そして受け側の首に左右それぞれ角棒をあてて芯が通るように穴を開けます。
角棒をガイドにすれば芯がずれないように穴を開けられます。
パーツの摺り合わせが出来たものが下の写真です。↓
今度は尻尾側です。↓
こちらは首側と違ってパーツのダボが非常に大きいので、角棒を仕込まずに穴を開けるだけでしっかりと目釘を通す事が出来ました。↓(横から)
↓(上から)
そして乗り手ですが、当初はウッドエルフロード/騎乗のミニチュアが使えると踏んでいたのですが、いざ合わせて見ると背中のパーツが鞍と干渉して上手く座れない事が判りました。
そこでグレィドライダーの下半身を使ってみますが、脚の開きが足りずにこれも上手くはまりません。
結局下半身を左右に分割し、真鍮線を橋渡しにして両足の開きを大きくして対応する事になりました。↓
後はこれに武装を施します。
槍はグレィドライダーの槍は巨大なドラゴンの鞍上からではリーチが足りないので、スタンダードベアラーのバナーポールの先端にソードの刃を取り付けて大振りなスピアにしました。
その他頭部はいつもは派手目の兜を作っていますが、今回は運搬の利便性もさることながら、たまには地味目のロードも良いかと思い、スカウトのフード付きヘッドを使ってみました。
こんなところで大まかな工作は完了です。
次回はペイントをしていきます。↓
製作の動機は前にも述べましたが、特にホビーセンターの様なイベントにおいて荷物の大きさの関係からドラゴンを導入する機会が少なくなってしまう為です。
去年の「ネメシス~」の時にはそもそもHCで2000ptsバトルをするチャンスが少なく、あまり問題を感じていなかったのですが、今回の「トゥル・サーナの影」「ズィルヴァニア」においてはレポートにも有るとおり、かなり頻繁に2000ptsバトルを行っています。
「ドラゴンズクラブ」などと僭称している手前も有るので、持ち運びが容易なドラゴンを作る決意をした次第です。
そんな訳で製作ですが、使用するミニチュアは現在販売されているハイエルフロード/ドラゴン騎乗です。↓ そしてポータブル化の目標として、普段使用している155㎜×120㎜×70㎜のケースに完全に収納できるようにする事にします。↓
当然ながら完全に組み立ててしまうと箱には収まらないので、ゲームを始める際に組み立てる事にして、何処までを接着して良いのか、或いは何処を切断しなくてはならないのかを確認する為に、セロテープでパーツを仮組して確認しました。↓
幸い新たにパーツを切断する必要は無さそうですが、頭部と尻尾、そして両翼は分離する必要が有ります。
翼の部分は元々すり合わせがきつめなので接着しなければ容易に取り外しが出来ます。
しかしながら頭と尻尾はそういう訳にも行かず、容易に取り外しする為のギミックが必要です。
方法としてはポリキャップを仕込む方法も考えましたが、割とスリムなミニチュアなのでポリキャップが入るスペースを作るのは難しそうです。
それとなるべく簡単な作業に留めたかったので、日本刀のように目釘で固定する方法にしました。
先ずは頭部ですが、後で目釘を通せる様にタミヤ3㎜プラ角棒を仕込みます。↓
Φ1㎜の真鍮線を目釘にするつもりなのでフレームになる角棒には最低でも3㎜程度の太さが必要です。
先ずは頭部と受けになる首にこの角棒が入るスペースをカッターナイフを使って切り広げます。
そして角棒を頭部側に接着します。↓
これに穴を開けますが、角棒の芯を外すと不味いので最初に角棒のど真ん中にピンバイスでΦ1㎜の穴を開けます。
そして受け側の首に左右それぞれ角棒をあてて芯が通るように穴を開けます。
角棒をガイドにすれば芯がずれないように穴を開けられます。
パーツの摺り合わせが出来たものが下の写真です。↓
今度は尻尾側です。↓
こちらは首側と違ってパーツのダボが非常に大きいので、角棒を仕込まずに穴を開けるだけでしっかりと目釘を通す事が出来ました。↓(横から)
↓(上から)
そして乗り手ですが、当初はウッドエルフロード/騎乗のミニチュアが使えると踏んでいたのですが、いざ合わせて見ると背中のパーツが鞍と干渉して上手く座れない事が判りました。
そこでグレィドライダーの下半身を使ってみますが、脚の開きが足りずにこれも上手くはまりません。
結局下半身を左右に分割し、真鍮線を橋渡しにして両足の開きを大きくして対応する事になりました。↓
後はこれに武装を施します。
槍はグレィドライダーの槍は巨大なドラゴンの鞍上からではリーチが足りないので、スタンダードベアラーのバナーポールの先端にソードの刃を取り付けて大振りなスピアにしました。
その他頭部はいつもは派手目の兜を作っていますが、今回は運搬の利便性もさることながら、たまには地味目のロードも良いかと思い、スカウトのフード付きヘッドを使ってみました。
こんなところで大まかな工作は完了です。
次回はペイントをしていきます。↓
2008年5月12日月曜日
08.5.10おぞまし森(さいたまミニチュアデイズ)08.5.11ゲヘイムニスナハト(HC神保町)
昨日、一昨日の土日は、いよいよファイナルとなる「ズィルヴァニア」で戦果を上げるべく各地を転戦していました。
まず5.10(土)は浦和で行われた「さいたまミニチュアデイズ」です。
早めの時間に会場に着いたのですが、かねこさんと木島さんが二人で40k3000pts(スペースポリスズvsウルトラマリーン)を行っていて他のプレイヤーはまだ来ていなかったので、しばらく見物している内に昼時となり、到着したチームAのAさん達と近くの蕎麦屋で腹ごしらえをして帰ってくるとざんじさん
http://zanji777.blog40.fc2.com/
がVC2000ptsをそろえて待ち構えていたので早速バトル開始です。↓
こちらは最近お馴染みになってしまった”樹海の王君”オリオンにまたもお出ましを願っているのに対し、ざんじさん側はマンフレッド・フォン・カーシュタイン伯爵をジェネラルに迎えています。
そして今回初めて合間見える8騎のブラッドナイトにはアーミースタンダードを持つワイトキングが合流しています。
予想通り強力なマジックでゴリゴリ押されてきたのですが、序盤はこちらのディスペルダイスも多目だったので、比較的大事無くマジックフェイズを掻い潜ります。(後で考えると「ネヘク~」をスルーし過ぎた感がありますが)
一方ブラッドナイトはウォーホークライダーでいなしていたのですが、2回目のいなしで再集結に失敗し、そこをゾンビに押し出されて戦士してしまいます。
また、ヴァンパイア合流のグールと戦っていたブランチレイス合流のドライアドも、ヴァンパイアを討ち取ったもののこちらもブランチレイスを討ち取られてしまい、相対的にディスペル能力が大きく低下してしまいました。(小妖精の「光る物の群れ」を持っていたので計2つのディスペルダイスを受け持っていました)
ここで作戦の変更を考えなくてはならなかったのですが、うっかりブラッドナイトの側面にオリオンを移動させてしまい、これを振り向いて「ヴァンヘル~」のゴリ押しを受けて突撃され、あっさりオリオンを討ち取られてしまい、これが決定打になって敗北を喫してしまいました。
敗因はこの判断ミスと、多くのディスペルダイスを受け持つブランチレイスを戦闘に参加させてしまった事だと思います。
ターゲッティングに視界が必要ない攻撃手段が少なければ一人歩きをさせても良かったかもしれません。
負けたのは悔しかったですが、今後の戦訓になる一戦だったと思います。
続いては会場に到着した灰色猫さんのハイエルフとの2000ptsバトルです。↓(手ブレが酷いのですが、これしか写真が有りませんでした)
今回は灰色猫さんもスタードラゴン騎乗のプリンスを導入しているので、今度から「灰色ドラゴン」とお呼びすべきかどうか思案中です。
今回は先週の対ブレトニア戦で使ったロスターを使ったのですが、よく考えるとハイエルフにはあまり良くない編成でした。(接近戦で先手を取られるのでワイルドライダーよりはツリーマンを入れるべきでしたし、ドラゴンに乗るハイボーンも「ロゥレンの大長弓」では無く、接近戦向きの防御装備をつけるべきでした)
初期配置の段階でアーチャーに建物を取られてしまったのでかなり厄介になりました。(ドライアドも多めに入れたほうが良かったかも知れません)
また、戦場右側で丘の上に立つシーガードとワイルドライダーが戦闘に入ったのですが、何しろ先手を取られるので少しづつ手数が減っていきます。(それでもかなりセーブが良かった方ですが)
やっぱりワイルドライダーは先手を取れるが故に強いと言う事が良くわかりました。
こちらもその間に2門のイーグルクローやライオンチャリオット等を討ち取っていって、最後に計算すると何とか引き分けに持ち込むことが出来ました。
どうもハイエルフには専用の編成を考える必要が有りそうです。
午後から2戦を行いましたが、まだ思ったより時間が有ったので、最後にかねこさんのエンパイアとの3000ptsバトルを行う事にしました。↓
またも手ブレ写真ですが、今回はかねこさんもカールフランツ陛下がご出陣なので、こちらもまたしても”樹海の王君”オリオンにお出まし願いました。↓ 戦場配置時にかねこさんが丘を深く配置したのでその目前に林を置く事で、ウォーマシンの視界をかなり制限して、こちらの機動が楽になりました。
またドラゴン騎乗の皇帝は、どうにも対処出来ないのでチャンスが有ればオリオンの「鷹の鉤爪」を打ち込もうと思いましたが、基本的には極力スルーの方向で対処する事にしました。
しかしながら飛んでいるモデルはなかなかいなすのが難しく、ワイルドライダーはやむなく犠牲になってしまいました。
そして中央を進んでくるナイトにはドラゴン騎乗のハイボーンから「ロゥレンの大長弓」+「徹甲の矢」を射掛けますが、ダメージロールが振るわず、痛打を与えられないまま、かなりの進出を許してしまいます。↓
一方これも警戒していたスチームタンクですが、スチーム発生や、スチームキャノンの出目が悪く、計2点のダメージを自分で受けてしまい、かなり脅威度が減りました。
また、割と早いターンでバトルウィザード2人が合流するハルバディアーがオリオンの恐慌を受けて逃走し、これを盤外に押し出し、キャノンがミスファイアで休止している内にモーターもオリオンが撃破して、割と一進一退の攻防が続いていましたが、終盤ドライアドを撃破して追撃したナイトにウォーダンサーが前、ツリーマンが背面で突撃を仕掛けて勝てると踏んだのですが、ウォーダンサーの「必殺の一撃」が不発に終わり、ツリーマンの鋼鉄の意志もすっぽ抜けて逃走→後で戦闘中のグレイトソードにぶつかり戦死となり、かなり厳しくなってしまいました。
しかし一方そのグレィトソードと戦っていたハイボーン+ドラゴンはこれを討ち取り、最終ターンでもう一度ナイトに射撃を射掛けてギリギリ半壊に追い込みます。
そしてこれも戦場中央に移動してきたスチームタンクにオリオンが突撃を仕掛け、これまたギリギリで半壊に追い込み、計算の結果こちらの辛勝となりました。
一進一退のエキサイティングな一戦でした。
最後にかねこさんの皇帝+ドラゴン、新作のアークレクターvsオリオン、ハイボーン+ドラゴンで記念撮影をしました。↓
かねこさんも立派なドラゴンをお持ちなので、灰色猫さん同様今後「かねこドラゴン」とお呼びすべきかどうか思案中です。
この日はこの後近くの華屋与平で木島さんのランドレイダートークを聞きつつ食事を摂りました。
そして翌日はいよいよ「トゥル・サーナの影」「ズィルヴァニア」のグランドファイナルとなるHC神保町で開催された「ゲヘイムニスナハト」です。
先ずは会場となる4階のバトルアリーナに着くと、すでにチームメイトのあっきいさんとSinさんがそれぞれバトルを行っていました。
それからこの所なかなか会えなかったZONOさんが来られていました。
ZONOさんと会話をしている内にSinさんの試合が終わり、まだプレイヤーも少なかったのでSinさんのスケイヴンを相手に1000ptsバトルを行いました。(この対戦は写真撮影を忘れてしまいました)
スケイヴンは射撃やマジックが強力なので、何とかパニックを起こさせられないものかと思い、「星々の炎」(戦死者一人でパニックテストの矢)を使ったのですが、パニックテストは乗り越えられてしまい、逆にこちらのジェネラルが合流するグレィドガードはマジックによるパニックに失敗してしまい、逃走してしまい、板端間近でもう射撃のチャンスも無いのでここで投了しました。
色々編成を考えたのですが、スケイヴン相手はどうしても部が悪くなるようです。(接近戦部隊もプレーグセンサーにやられてしまいました)
また研究する必要がありそうです。
ここで相手プレイヤーを探していた所、オーク&ゴブリンのAさんから対戦の申し込みが有ったので、500ptsバトルを行いました。↓
こちらはブランチレイス、ドライアド、グレィドガード、ワイルドライダーと言った布陣に対し、敵方はオークビッグボスをジェネラルにナイトゴブリンシャーマン、Nゴブリン(スピア)、Nゴブリン(ショートボウ)
と言った編成です。
序盤からグレィドガードで右側のNゴブリンに射撃を仕掛けていくとかなり出目が良く、ドライアドが接近戦に入る頃にはかなり数が減ってしまっていました。(警戒していたフェナティックは有りませんでした)
隊列が減っていたのでここを正面から押し込み撃破し、残るもう一つのNゴブリンにはワイルドライダーで突撃を仕掛けます。
これもゴリ押しで撃破して追撃で近くのシャーマンを討ち取り、最後のターンでワイルドライダーでビッグボスを討ち取り勝利を得ました。
そして3戦目の相手を探していた所、池袋ではよくお会いするVCプレイヤーのIさんとそのバトルブラザーズのSさんが連合で対戦をしようと言う事になり、ちょっと変則的ですが、ウッドエルフ2000pts vs VC1000pts+1000pts連合という事になりました。↓
今回は敵方にロードは居ないものの、ウィザードが多い事が予想された事と、おそらく今キャンペーン最後の試合になると予想し、(実際そうなりました)またまた”樹海の王君”オリオンの出陣となりました。↓
今回選んだ特別な地形は「神秘の立石」(パワー/ディスペルダイスに+1個)だったので、こちらが使えないまでも敵に渡っては不味いと考え、幸い配置権がこちらに回ったので、戦場の一番角に配置し、どうしても摂る為には1ユニットを釘付けにしなくてはならないようにしました。
結果的にはこちらが立石の有るサイドを得たので、逆にワイルドライダーをここに釘付けする事になりました。
一見この戦力が無駄なようですが、ゲヘイムニスナハトのスペシャルルール(闇の勢力側アーミーはパワーダイスを+1D3個追加)も有ったので、後から考えると非常に有利に働きました。
こちらが後攻を選び(VCは最後にゾンビを出して戦場を確保したりするので)少しづつ前進しながら射撃をしていきます。(急激展開をしたい所ですが、簡単に考えて突撃するとあっさり止められてしまいます)
やはりマジックフェイズでのパワーダイスの量はかなり多く、スペシャルルールの影響も有って10個~12個のパワーダイスが生成され、こちらは立石やオリオンの効果も有ってディスペルダイス8個で対抗する事が出来、ヴァンヘルの様な致命的なスペルはシャットアウト出来ました。
「不死の亡風」は掛かってみるとそれ程でもなく、一人歩きのキャラクターが居なければそれ程警戒しなくても良いかな?と思いました。(幽体に有効な攻撃が少ないアーミーは別かも知れませんが)
一方こちらは最初のマジックフェイズでブランチレイスから「森の怒り」を使おうとしたところ、1・1が出て1ダメージを受けてしまいました。
ここであまり戦闘させたくなかったのですが、近くでゾンビと戦闘に入っていたドライアドにヴァンパイア合流のスケルトンが突撃してこう着状態に陥っていたので、ここでヴァンパイアを討ち取ってマジックを楽にしようと思い、突撃を敢行しました。
その甲斐あって2回の戦闘でヴァンパイアを討ち取りましたが、スケルトンの反撃でブランチレイスも討ち取られ、戦闘では勝ったものの、マジックのバランスは振り出しに戻り、結局ワイルドライダーは石の傍から離れられないままでした。
この戦闘の横ではオリオンが左側のグレイヴガードに射撃をしつつチャンスを狙っていたのですが、ブラックコーチがオリオンの突撃範囲に入ったので、ここで突撃を敢行し、際どい所でブラックコーチのワードセーブをかいくぐり、一発撃破に成功してかなり展開が楽になりました。
そしてもう一つのスケルトンと戦っていたツリーマンともう一つのワイルドライダーもこれを討ち取って自由になったので、2人のヴァンパイアが合流するスケルトンを包囲する形を取る事が出来ました。
ここでスケルトンはオリオンに背を向けてワイルドライダーとツリーマンに対峙し、オリオンにはフェルバットと「不死の亡風」で生まれたスピリットホストで突撃を仕掛けてきました。
スピリットホストの攻撃が通って1ダメージを受けてしまいましたが、反撃でこれを消滅させて自由になり、いよいよ最終ターン裏に最後のスケルトンに前後から突撃を掛けました。
ここでオリオンから一騎打ちを申し込んだところ、ヴァンパイアの「夜の死装束」で突撃ボーナスを奪われたうえに1ダメージを受けてしまいましたが、反撃でこのヴァンパイアを討ち取り、他の兵の奮戦もあってこのユニットを完全に消し去り、勝利を得ました。↓
オリオンが居なかったらかなり違った結果になっていたかもしれません。
ここでプレゼント発表まで少し時間が有ったので、あっきいさん、Sinさん、途中から合流したすみともさん、佐藤さんといった練馬メンバーでHCの裏手にある「アルカサール」という店でハンバーグを食べて(かなり肉々しい食べ応えの有るハンバーグです)からバトルアリーナに戻ってプレゼント発表となりました。
どうもこういうときにはくじ運が良いらしく、ウッドエルフのアートを額縁付きで頂きました。↓
今キャンペーンは2000ptsで戦う機会が多く、VCと戦う事が多かった事もあって”樹海の王君”オリオンの出番が非常に多く(恐らくスペルシンガーの次に出陣回数が多いと思います)、私にとっては「オリオンシリーズ」とでも言うべきキャンペーンになりました。
対戦してくれたプレイヤーの皆さんは勿論、高貴な身分でありながら度々私の遊びに付き合ってくれた樹海の王君にも感謝の意を捧げる所存です。
まず5.10(土)は浦和で行われた「さいたまミニチュアデイズ」です。
早めの時間に会場に着いたのですが、かねこさんと木島さんが二人で40k3000pts(スペースポリスズvsウルトラマリーン)を行っていて他のプレイヤーはまだ来ていなかったので、しばらく見物している内に昼時となり、到着したチームAのAさん達と近くの蕎麦屋で腹ごしらえをして帰ってくるとざんじさん
http://zanji777.blog40.fc2.com/
がVC2000ptsをそろえて待ち構えていたので早速バトル開始です。↓
こちらは最近お馴染みになってしまった”樹海の王君”オリオンにまたもお出ましを願っているのに対し、ざんじさん側はマンフレッド・フォン・カーシュタイン伯爵をジェネラルに迎えています。
そして今回初めて合間見える8騎のブラッドナイトにはアーミースタンダードを持つワイトキングが合流しています。
予想通り強力なマジックでゴリゴリ押されてきたのですが、序盤はこちらのディスペルダイスも多目だったので、比較的大事無くマジックフェイズを掻い潜ります。(後で考えると「ネヘク~」をスルーし過ぎた感がありますが)
一方ブラッドナイトはウォーホークライダーでいなしていたのですが、2回目のいなしで再集結に失敗し、そこをゾンビに押し出されて戦士してしまいます。
また、ヴァンパイア合流のグールと戦っていたブランチレイス合流のドライアドも、ヴァンパイアを討ち取ったもののこちらもブランチレイスを討ち取られてしまい、相対的にディスペル能力が大きく低下してしまいました。(小妖精の「光る物の群れ」を持っていたので計2つのディスペルダイスを受け持っていました)
ここで作戦の変更を考えなくてはならなかったのですが、うっかりブラッドナイトの側面にオリオンを移動させてしまい、これを振り向いて「ヴァンヘル~」のゴリ押しを受けて突撃され、あっさりオリオンを討ち取られてしまい、これが決定打になって敗北を喫してしまいました。
敗因はこの判断ミスと、多くのディスペルダイスを受け持つブランチレイスを戦闘に参加させてしまった事だと思います。
ターゲッティングに視界が必要ない攻撃手段が少なければ一人歩きをさせても良かったかもしれません。
負けたのは悔しかったですが、今後の戦訓になる一戦だったと思います。
続いては会場に到着した灰色猫さんのハイエルフとの2000ptsバトルです。↓(手ブレが酷いのですが、これしか写真が有りませんでした)
今回は灰色猫さんもスタードラゴン騎乗のプリンスを導入しているので、今度から「灰色ドラゴン」とお呼びすべきかどうか思案中です。
今回は先週の対ブレトニア戦で使ったロスターを使ったのですが、よく考えるとハイエルフにはあまり良くない編成でした。(接近戦で先手を取られるのでワイルドライダーよりはツリーマンを入れるべきでしたし、ドラゴンに乗るハイボーンも「ロゥレンの大長弓」では無く、接近戦向きの防御装備をつけるべきでした)
初期配置の段階でアーチャーに建物を取られてしまったのでかなり厄介になりました。(ドライアドも多めに入れたほうが良かったかも知れません)
また、戦場右側で丘の上に立つシーガードとワイルドライダーが戦闘に入ったのですが、何しろ先手を取られるので少しづつ手数が減っていきます。(それでもかなりセーブが良かった方ですが)
やっぱりワイルドライダーは先手を取れるが故に強いと言う事が良くわかりました。
こちらもその間に2門のイーグルクローやライオンチャリオット等を討ち取っていって、最後に計算すると何とか引き分けに持ち込むことが出来ました。
どうもハイエルフには専用の編成を考える必要が有りそうです。
午後から2戦を行いましたが、まだ思ったより時間が有ったので、最後にかねこさんのエンパイアとの3000ptsバトルを行う事にしました。↓
またも手ブレ写真ですが、今回はかねこさんもカールフランツ陛下がご出陣なので、こちらもまたしても”樹海の王君”オリオンにお出まし願いました。↓ 戦場配置時にかねこさんが丘を深く配置したのでその目前に林を置く事で、ウォーマシンの視界をかなり制限して、こちらの機動が楽になりました。
またドラゴン騎乗の皇帝は、どうにも対処出来ないのでチャンスが有ればオリオンの「鷹の鉤爪」を打ち込もうと思いましたが、基本的には極力スルーの方向で対処する事にしました。
しかしながら飛んでいるモデルはなかなかいなすのが難しく、ワイルドライダーはやむなく犠牲になってしまいました。
そして中央を進んでくるナイトにはドラゴン騎乗のハイボーンから「ロゥレンの大長弓」+「徹甲の矢」を射掛けますが、ダメージロールが振るわず、痛打を与えられないまま、かなりの進出を許してしまいます。↓
一方これも警戒していたスチームタンクですが、スチーム発生や、スチームキャノンの出目が悪く、計2点のダメージを自分で受けてしまい、かなり脅威度が減りました。
また、割と早いターンでバトルウィザード2人が合流するハルバディアーがオリオンの恐慌を受けて逃走し、これを盤外に押し出し、キャノンがミスファイアで休止している内にモーターもオリオンが撃破して、割と一進一退の攻防が続いていましたが、終盤ドライアドを撃破して追撃したナイトにウォーダンサーが前、ツリーマンが背面で突撃を仕掛けて勝てると踏んだのですが、ウォーダンサーの「必殺の一撃」が不発に終わり、ツリーマンの鋼鉄の意志もすっぽ抜けて逃走→後で戦闘中のグレイトソードにぶつかり戦死となり、かなり厳しくなってしまいました。
しかし一方そのグレィトソードと戦っていたハイボーン+ドラゴンはこれを討ち取り、最終ターンでもう一度ナイトに射撃を射掛けてギリギリ半壊に追い込みます。
そしてこれも戦場中央に移動してきたスチームタンクにオリオンが突撃を仕掛け、これまたギリギリで半壊に追い込み、計算の結果こちらの辛勝となりました。
一進一退のエキサイティングな一戦でした。
最後にかねこさんの皇帝+ドラゴン、新作のアークレクターvsオリオン、ハイボーン+ドラゴンで記念撮影をしました。↓
かねこさんも立派なドラゴンをお持ちなので、灰色猫さん同様今後「かねこドラゴン」とお呼びすべきかどうか思案中です。
この日はこの後近くの華屋与平で木島さんのランドレイダートークを聞きつつ食事を摂りました。
そして翌日はいよいよ「トゥル・サーナの影」「ズィルヴァニア」のグランドファイナルとなるHC神保町で開催された「ゲヘイムニスナハト」です。
先ずは会場となる4階のバトルアリーナに着くと、すでにチームメイトのあっきいさんとSinさんがそれぞれバトルを行っていました。
それからこの所なかなか会えなかったZONOさんが来られていました。
ZONOさんと会話をしている内にSinさんの試合が終わり、まだプレイヤーも少なかったのでSinさんのスケイヴンを相手に1000ptsバトルを行いました。(この対戦は写真撮影を忘れてしまいました)
スケイヴンは射撃やマジックが強力なので、何とかパニックを起こさせられないものかと思い、「星々の炎」(戦死者一人でパニックテストの矢)を使ったのですが、パニックテストは乗り越えられてしまい、逆にこちらのジェネラルが合流するグレィドガードはマジックによるパニックに失敗してしまい、逃走してしまい、板端間近でもう射撃のチャンスも無いのでここで投了しました。
色々編成を考えたのですが、スケイヴン相手はどうしても部が悪くなるようです。(接近戦部隊もプレーグセンサーにやられてしまいました)
また研究する必要がありそうです。
ここで相手プレイヤーを探していた所、オーク&ゴブリンのAさんから対戦の申し込みが有ったので、500ptsバトルを行いました。↓
こちらはブランチレイス、ドライアド、グレィドガード、ワイルドライダーと言った布陣に対し、敵方はオークビッグボスをジェネラルにナイトゴブリンシャーマン、Nゴブリン(スピア)、Nゴブリン(ショートボウ)
と言った編成です。
序盤からグレィドガードで右側のNゴブリンに射撃を仕掛けていくとかなり出目が良く、ドライアドが接近戦に入る頃にはかなり数が減ってしまっていました。(警戒していたフェナティックは有りませんでした)
隊列が減っていたのでここを正面から押し込み撃破し、残るもう一つのNゴブリンにはワイルドライダーで突撃を仕掛けます。
これもゴリ押しで撃破して追撃で近くのシャーマンを討ち取り、最後のターンでワイルドライダーでビッグボスを討ち取り勝利を得ました。
そして3戦目の相手を探していた所、池袋ではよくお会いするVCプレイヤーのIさんとそのバトルブラザーズのSさんが連合で対戦をしようと言う事になり、ちょっと変則的ですが、ウッドエルフ2000pts vs VC1000pts+1000pts連合という事になりました。↓
今回は敵方にロードは居ないものの、ウィザードが多い事が予想された事と、おそらく今キャンペーン最後の試合になると予想し、(実際そうなりました)またまた”樹海の王君”オリオンの出陣となりました。↓
今回選んだ特別な地形は「神秘の立石」(パワー/ディスペルダイスに+1個)だったので、こちらが使えないまでも敵に渡っては不味いと考え、幸い配置権がこちらに回ったので、戦場の一番角に配置し、どうしても摂る為には1ユニットを釘付けにしなくてはならないようにしました。
結果的にはこちらが立石の有るサイドを得たので、逆にワイルドライダーをここに釘付けする事になりました。
一見この戦力が無駄なようですが、ゲヘイムニスナハトのスペシャルルール(闇の勢力側アーミーはパワーダイスを+1D3個追加)も有ったので、後から考えると非常に有利に働きました。
こちらが後攻を選び(VCは最後にゾンビを出して戦場を確保したりするので)少しづつ前進しながら射撃をしていきます。(急激展開をしたい所ですが、簡単に考えて突撃するとあっさり止められてしまいます)
やはりマジックフェイズでのパワーダイスの量はかなり多く、スペシャルルールの影響も有って10個~12個のパワーダイスが生成され、こちらは立石やオリオンの効果も有ってディスペルダイス8個で対抗する事が出来、ヴァンヘルの様な致命的なスペルはシャットアウト出来ました。
「不死の亡風」は掛かってみるとそれ程でもなく、一人歩きのキャラクターが居なければそれ程警戒しなくても良いかな?と思いました。(幽体に有効な攻撃が少ないアーミーは別かも知れませんが)
一方こちらは最初のマジックフェイズでブランチレイスから「森の怒り」を使おうとしたところ、1・1が出て1ダメージを受けてしまいました。
ここであまり戦闘させたくなかったのですが、近くでゾンビと戦闘に入っていたドライアドにヴァンパイア合流のスケルトンが突撃してこう着状態に陥っていたので、ここでヴァンパイアを討ち取ってマジックを楽にしようと思い、突撃を敢行しました。
その甲斐あって2回の戦闘でヴァンパイアを討ち取りましたが、スケルトンの反撃でブランチレイスも討ち取られ、戦闘では勝ったものの、マジックのバランスは振り出しに戻り、結局ワイルドライダーは石の傍から離れられないままでした。
この戦闘の横ではオリオンが左側のグレイヴガードに射撃をしつつチャンスを狙っていたのですが、ブラックコーチがオリオンの突撃範囲に入ったので、ここで突撃を敢行し、際どい所でブラックコーチのワードセーブをかいくぐり、一発撃破に成功してかなり展開が楽になりました。
そしてもう一つのスケルトンと戦っていたツリーマンともう一つのワイルドライダーもこれを討ち取って自由になったので、2人のヴァンパイアが合流するスケルトンを包囲する形を取る事が出来ました。
ここでスケルトンはオリオンに背を向けてワイルドライダーとツリーマンに対峙し、オリオンにはフェルバットと「不死の亡風」で生まれたスピリットホストで突撃を仕掛けてきました。
スピリットホストの攻撃が通って1ダメージを受けてしまいましたが、反撃でこれを消滅させて自由になり、いよいよ最終ターン裏に最後のスケルトンに前後から突撃を掛けました。
ここでオリオンから一騎打ちを申し込んだところ、ヴァンパイアの「夜の死装束」で突撃ボーナスを奪われたうえに1ダメージを受けてしまいましたが、反撃でこのヴァンパイアを討ち取り、他の兵の奮戦もあってこのユニットを完全に消し去り、勝利を得ました。↓
オリオンが居なかったらかなり違った結果になっていたかもしれません。
ここでプレゼント発表まで少し時間が有ったので、あっきいさん、Sinさん、途中から合流したすみともさん、佐藤さんといった練馬メンバーでHCの裏手にある「アルカサール」という店でハンバーグを食べて(かなり肉々しい食べ応えの有るハンバーグです)からバトルアリーナに戻ってプレゼント発表となりました。
どうもこういうときにはくじ運が良いらしく、ウッドエルフのアートを額縁付きで頂きました。↓
***「ズィルヴァニア」今回の戦績***
*武勲マーク
・おぞまし森
3000pts勝利×1回 =6×2(大合戦)=12
2000pts引き分け×1回 =3×2(大合戦)=6
2000pts敗北×1回 =1×2(大合戦)=2
・ゲヘイムニスナハト
2000pts勝利×1回 =6×2(大合戦)+1(ゲヘイムニスナハト)=13
1000pts敗北×1回 =1×2(大合戦)=2
500pts勝利×1回 =2×2(大合戦)+1(ゲヘイムニスナハト)=5
計38点
累計武勲マーク135点
*出陣マーク
・ゲヘイムニスナハト
2000pts×1回 =1×2(大合戦)=2
1000pts×1回 =1×2(大合戦)=2
500pts×1回 =1×2(大合戦)=2
計6点
累計出陣マーク21点
今キャンペーンは2000ptsで戦う機会が多く、VCと戦う事が多かった事もあって”樹海の王君”オリオンの出番が非常に多く(恐らくスペルシンガーの次に出陣回数が多いと思います)、私にとっては「オリオンシリーズ」とでも言うべきキャンペーンになりました。
対戦してくれたプレイヤーの皆さんは勿論、高貴な身分でありながら度々私の遊びに付き合ってくれた樹海の王君にも感謝の意を捧げる所存です。
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