今度の日曜日は私が所属するクラブチーム「練馬ミニチュアゲームの会」http://sentui.com:8080/NerimaMini/の定例会が有るのでそれに合わせて色々と編成を考えていました。
スペースマリーンは射撃も接近戦も高いレベルでバランスが取れているアーミーですが、歩兵の火力支援を射撃の中心に置いた場合、ポジション取りが悪いと殆ど射撃が出来ずに終わる事も有り、ルールブックに有るように、戦場の25%の面積を情景モデルで埋めると戦場の端から端まで射線が通る事の方が珍しいようです。
そこでビークルに頼るのも一考なのですが、レイヴンガードは「戦団の系譜」のルールによって編入出来るビークルの台数に制限が有る為、結局ターミネイターを使ってみる事にしました。
それに合わせてコマンダーもターミネイターアーマー装備のミニチュアを用意する事にした訳です。
武装にサンダーハンマーとストームシールドと言う武装にしてみました。
ミニチュアはターミネイター・アサルトスカッドのサージェントに、グリーンスタッフでアダマンタイトマントを付けたものです。
キャプテン・ライサンダーを改造した方が良い様な気もしますが、根が短気な様でとりあえず手元に有るもので作ってしまいました。
ペイントは他のレイヴンガードと同様にすると、本当にサージェントになりそうだったので、色々考えましたが、何時もChaos Black+Codex Grayで塗っていたアーマーを、Chaos Black+Boltgun Metalとして、メタリック調で仕上げる事にしました。
イメージは1989年に発売されたR32型のスカイラインGT-Rです。
殆ど黒だが、良く見るとメタリックと言った感じです。
実際そのとおりに出来たのですが、お陰でメタリックである事が殆ど解りません。(写真ではなおの事だと思います)
そこでエッジになる部分にはBoltgun Metal→Chainmail→Mithril Silverでハイライトをつけていきました。
何時もの事ながら地味なカラーリングなので、サンダーハンマーのケーブルは4本別々の色を付けました。
右肩の縁をBlood Redで塗ったので、右面に赤いケーブルが来て色が被らないように配色しました。
黄色が背面側からしか見えず、色味に乏しいと感じたので、頭部の飾りの翼の部分とストームシールドの縁取り部分に金色を配して黄色の代わりにしてみました。
左肩のカラスの紋章は、グリーンスタッフで造型した物をシルバーで塗りました。
慣れてくると描き込むよりも造型してしまった方が楽なようです。
顔はセオリーどおりにDark Flesh→Tanned Flesh→Dwarf Flesh→Blonzed Flesh→Elf Flesh→+Bleached Boneで塗っています。
以前は眼を描き込んでいましたが、スケール的には眼の部分は暗色で潰してしまう方がリアルだと感じたので、最近は殆ど眼を描いていません。
それからElf FleshとCodex Grayを適当に混ぜ合わせながら、髪の毛の剃り跡を表現してみました。
これをやると存在感がぐっとアップするのでお勧めです。
そんな形でとりあえず10.28(日)にコマンダーだけは完成品を並べられそうです。
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