このブログを検索

2008年4月7日月曜日

ゲーム三昧

 ここ数日ゲーム漬けで更新をしていませんでしたが、順を追って書いていきます。

***08.4.04(金)***
 先週08.4.04(金)は事前の約束も有ってHC池袋で行われた「ゲームズナイト」http://jp.games-workshop.com/hobbycentres/ikebukuro/events/apr08/fri_gamesnight_apr.htm
にて「練馬ミニチュアゲームの会」の新メンバー佐藤さんのブレトニア軍と「トゥル・サーナの影」で1000ptsバトルを行いました。

 まずはバトルの前に持参した「特別な場所」を大友店長に見てもらって「出陣マーク」をゲットしました。 今回は「どくろ峠」付属のゴルク(だかモルク)神像で2点、先日製作したエルフの尖塔で1点と合計3点をゲットです。

 そしていよいよバトルですが、こちらの弓兵、騎兵、分散隊形の折衷型ウッドエルフアーミーに対しては佐藤さんのブレトニアはナイト、ペガサスナイト、弓兵、トレビュシェといったアーミーです。

 トレビュシェを使うブレトニアプレイヤーは珍しいので、どんな効果をおよぼすのか興味が有ります。
 例によってブレトニア軍は祈りをささげる為、こちらが先攻をもらう事にして、トレビュシェに複数ユニットが巻き込まれないように散開し、先ずはレルムの前に居るヨーマンを放って置くと面倒なので、グレィドガードで矢を射掛けてパニックテストに追い込みました。

 騎士ユニットのそばで(気)は強化されていたのですが、出目が振るわずパニックしてしまって逃走するのですが、ランスフォーメーションを通り抜けた為に出目よりも長い距離を走る事になってしまい、盤外に出てしまいました。

 その裏ブレトニア軍は私から見て右翼の建物付近に展開したこちらのドライアド、グレイトイーグル、アルドール(オルターノーブル)をけん制すべく、ペガサスナイトが展開し、レルムは「待ち」の形で初期配置の場所に控える形になったので、続くターンに駄目元でグレィドガード、ライダーで弓を射掛けた所、佐藤さんのセーヴィングが大変な出目で、何と合計4人もの犠牲者が出てしまいました。

 一方ペガサスナイトにはアルドールの「滅びの雹」で1人を撃ち落しました。

 それでもまだまだペガサスナイトは脅威なので、各ユニットは情景モデルに身を隠して突撃をかわします。
 敵軍のトレビュシェはグレィドガードにヒットして(佐藤さんの目測はかなり正確で目分量で端数まで宣言してきます)何人か犠牲者を出しましたが、パニックテストには成功して踏みとどまってくれました。
 そして3ターン目にレルムの横を取れるポジションに入ったワイルド7(ワイルドライダー×7)が突撃を宣言した所、レルムは「恐怖テスト」に失敗して先程の射撃で「兵力」が減っていた為に逃走してしまいました。
 続くターンに今度はワイルドライダーが、逆にペガサスナイトの突撃を受けました。
 ペガサスも数が減っているので押し返せると踏んでいましたが、ペガサスは「戦意喪失テスト」を乗り切って膠着状態に入ってしまいました。(結局ペガサスにはもう一回粘られて、計1ターン半拘束される事になりました)
 一方右翼側はペガサスが居なくなって自由になったので、グレイトイーグルでトレビュシェを抑えるべく突撃を仕掛けていきました。
 一回の戦闘で敗走に追い込めるかと期待していましたが、お互い出目が振るわずにダメージなしで「兵力」負けで(トレビュシェのクルーは4人)で「戦意喪失テスト」を強いられてしまいました。
 幸いテストには成功しましたが、今度は逃走から復帰したレルムに突撃を宣言されてしまいます。
 これは駄目かと思いましたが、ロケーション「さけびの高原」の「移動しにくい地形」扱いの丘のお陰で突撃距離が届かず命拾いし、その間の接近戦で今度は勝ちを収めてクルーを盤外に追い出しました。
 そんな感じで勝利を得ましたが、射撃でナイトが生き残っていればまた違う展開になっていたかと思います。
 帰りに佐藤さんと近くの居酒屋で食事を取ったのですが、佐藤さんもモデラーなので共通の話題が多く、話が弾んで帰りがかなり遅くなってしまいました。

***08.4.05(土)***
 翌日の08.4.05(土)は天さん主催の「BLACK BEARD BANDITS」初めての公民館イベント「MIGHTY HORIDAY」に参加してきました。
 大泉で「練馬~」のチームメイトSinさんを乗せて車で1時間ちょっとで会場に着くと、「与野本町コミュニティセンター」は非常に大きな駐車場を備えた施設で、会場につかわれた和室「おおかや」も広々としていて荷物を置くスペースも備わっています。
 参加者も続々と集結してきたので、早速天団長がイントロの音頭をとってマッチングを行います。
 先ずは「BLACK BEARD BANDITS」副団長にして、私達がひとしれず結成した「ドラゴンズクラブ」の副会長でもあるusiドラゴン(少なくとも飽きるまではusiさんの表記はusiドラゴンとさせていただきます)と、お互いにドラゴンを擁してのウッドエルフ対ダークエルフで2000ptsバトルです。


 usiドラゴンのボルトスロアーが怖かったので情景モデル配置の段階で戦場の中央付近に丘を配置して中盤まで射撃を殺して移動できるようにしましたが、ちょっと厄介そうな2階建ての建物にはクロスボウ装備のDEウォリアー10人に入られてしまいました。
 更に近くにはブラックドラゴン騎乗のハイボーンがサポートする様に陣取っていたので、マジックアイテムの差で勝てると踏んでこちらもフォレストドラゴン騎乗のハイボーンを同じ左翼側(こちらから観て)に配置して正面対決を挑む事にしました。
 他のグレイトイーグルやグレィドライダーは隠れて居たかったのですが、展開が難しいのでやむを得ずボルトから見える位置に置きました。
 ゲームはusiドラゴン先攻となり、危惧していたグレイトイーグルとグレィドライダーが早速射撃で大被害を受けてしまいました。
 一方こちらのFドラゴンは建物に入ったウォリアーを狩るべく移動しましたが、それをBドラゴンがサポートする位置に着けたので、ウォリアーは一旦諦めてBドラゴンの突撃を受ける構えを取り、続くターンでBドラゴンの突撃を受けました。


 こちらは「いてつく冬のかけら」(本人、騎乗生物への接近戦ヒット-1)と「樫の鎧」(再生能力)を持っていたので何とか持ちこたえると思ったいたら、9回攻撃のうちあっさり5発が命中し、WEハイボーンが戦死してしまいました。
 逆にFドラゴンの攻撃は1発も通らず敗走し、これも追いつかれてあっさり全滅してしまいました。
 出目の所為も有りますが、敵の戦力を正直に受け止めずに逆サイドに初期配置すべきだったと反省せざるを得ません。
 まだ残りの戦力も有ったのですが、射撃を避けるために置いた丘が仇になって顔を出したユニットからボルトで各個撃破されてしまい、(精霊セーブも出てくれませんでした)気がつけば全滅に近い敗北になってしまいました。
 やはり近距離射程が48cmもあると「分散隊形」のユニットでも安定して命中弾を貰ってしまうようです。
 情景モデルと初期配置に再考の余地が有りそうです。
 一戦終わってusiドラゴンと久しぶりにお会いしたドワーフプレイヤーのAさんとで食事に出ました。
 コンビニで弁当でも買って来ようかと思いましたが、館内に喫茶店が有ったのでそこで食事をとる事にしました。
 こういう施設の喫茶店はサンドウィッチくらいしか無い事も多いのですが、カレーやスパゲッティといったメニューが並んでいたので私はカレーを頂きました。
 結構おいしかったので、会場に食べ物を持ち込むよりもこの方が良いかな?と思いました。

 食事を終えて対戦相手を探すと、今度はカラオケファイターでもあるブレトニア使いのTAKI君と500ptsバトルを行う事になりました。
 TAKI君の編成は最低人数旗なしのレルム×2にパラディンとアーミースタンダードが合流するという編成で、低ポイントが厳しいブレトニアではベストじゃないか?と思える編成でした。
 例によって祈りをささげる為、こちらが先攻を頂いて先ずはワイルドライダーをナイトの突撃から逃れる位置に移動し、グレィドガードで矢を射掛けていきました。
 特に被害は有りませんでしたが、逆にこちらはぺザントボウマンの射撃で被害を受けてしまいました。
 続くターンはwライダーを前進してきた2列のナイトの間に入るように機動をします。
 普通にこれをやると「隊列再編」で挟み撃ちになってしまうのですが、今回は片方のナイトが調度情景モデル(特別な場所)に引っ掛かって向きを変えられない位置だったので片方のナイトだけを照準にするように移動しました。(500ptsで戦場が狭い為にどうしてもランスフォーメーションが狭い場所を通らなくてはならない為に逆に不利な状況になったようです)
 ここで標的としたスタンダード合流のナイトは、思い切って前方のグレィドガードに突撃を仕掛けてきたのでこちらは逃走を選んで出目のお陰もあって首尾よく相手の突撃を失敗させ、Wライダーとドライアドの突撃レンジにナイトを捕らえる事に成功したので続くターンで両サイドに突撃して討ち取る事に成功しました。
 後はぺザントボウマンを討ち取って勝利を得ました。(今回は写真を撮り損ねてしまいました)
 その他イベントの詳しい状況は天さんのブログ「BLACK BEARD BANDITS」をご覧ください。

***08.4.06(日)***
 昨日の日曜日は、今度はHC中野の「トゥル・サーナの影」の大合戦に参加してきました。
 ほぼ開店と同時に会場に着くとまださすがに誰も来ていなかったので、買う物が有るかと探していた所、もうブリスターでは手に入らないと思っていたLotrの「北方のレンジャー」が3つもあったのでバリエーションを見て2つ購入しました。
 これで前からやってみたかった編成が組めそうです。
 人が集まってきたので対戦者を探してゲームとなりました。
 先ずは去年の「ネメシスの冠」の際に同盟を組んだり対戦したりしたEさんです。
 去年はドワーフでしたが、今年はオーク&ゴブリン1000ptsで対決です。

 こちらの編成は一昨日佐藤さんと対戦した編成と同様です。
 Eさん側はBオーク・ビッグボス合流のボウィズ、スパイダーライダー、ジャイアント等の他に、今度私も導入しようと思っているスクイッグホッパーが編入されているので、どんな動きをするのかも興味が有ります。
 先、後の決定権はEさん側で後攻を選択したのでこちらからの移動です。
 いざ始めてみるとすぐにスクイッグがかなり厄介なユニットであることに気がつきました。
 私が導入を検討する際にも思っていましたが、突撃の視界が必要ない事と突撃距離が乱数(6㎝~36㎝)である為に、必要以上に距離をとる必要が有ります。
 結局「仲間割れ」で6を出した事も有ってグレィドライダーが突撃を受けて全滅してしまいました。
 今回はアルドール(オルターノーブル)の「滅びの雹」をスパイダーライダーに撃ちましたが、後で考えるとスクイッグホッパーに撃つ方が正解のようです。
 一方ジャイアントはグレィドガード、ライダーの射撃で残り(傷)1まで追い詰めましたが、もう少しのところで「恐慌」でグレィドガードが逃げ出してしまい、アルドールとヴェルーダ(スペルシンガー)の射撃で何とか仕留められました。
 結局主力のワイルドライダーとボゥイズの戦闘は無く、こちらもグレイトイーグル、グレィドライダーといったユニットを取られましたが、ジャイアント、スパイダー、Nゴブリンと2人のウィザードを討ち取れた(オーク・シャーマンは自爆ですが…)ので、何とか勝利を収めました。

 続く相手は、私と同じく中野に脚を伸ばしていた「練馬ミニチュアゲームの会」のあっきいさんのヴァンパイアカウント2000ptsです。


 新しくなったVCとのバトルは初めてです。
 こちらはヴェイラリオス(ワイルドライダー・ハイボーン)をジェネラルにして、ツリーマン等を加えた編成で、VCの方はダイアウルフ、ブラックナイトといった騎兵はいる物の、グレイヴガード、スケルトンといった歩兵が中心になった編成で、新ユニットのコープスカートにネクロマンサーが乗っています。
 脅威だったのはマジックフェイズで、ウィザードはヴァンパイアロードとネクロマンサーの2人で、パワーダイスの生成数は全軍で8個くらいですが、同じスペルを何度もかけることが出来る為に全てのダイスが生きたダイスになっており、他のアーミーの8個よりも3~4個くらい多い感じでした。
 特に「ネヘクの祈祷」は目標値も低い為、何度も掛かってくる為に全部は止めきれず、こちらのスクロールが切れると殆ど止められなくなり、戦闘で勝って10人以上減ったスケルトンが次のターンにはまた戻ってしまうという状況で、戦闘に入ると全く動けなくなり、その間に増援が到着して、結局ツリーマンは討ち取られました。
 一方上手く横をついて突撃する事が出来たドゥルワウス(ブランチレイス)合流のドライアドも何ターンかは優勢に戦闘を進めていたのですが、マジックでブラックナイトが戻り「兵力」が逆転し、こちらの出目がしけってしまったときに一気に逆転されてこれも討ち取られてしまいました。
 最後に隙間を縫ってヴェイラリオスでヴァンパイアに突撃して「灰燼テスト」を狙う賭けに出ましたが、結局それも無駄に終わって、敗北してしまいました。
 とにかく完全にマジックでやられた様な感じです。

 バトルを終えてあっきいさんと近くの喫茶店で遅い昼食を取りながら新しいヴァンパイアについて議論しました。
 打たれ弱いネクロマンサーは何とか討ち取れたかもしれないのですが、ネクロマンサーが生成するパワーダイスは1個きりで、結局ヴァンパイアを倒すか、こちらもディスペルダイスを増やして対抗するか、どちらかの手段が必要なようです。
 ヴァンパイアを討ち取る為には密集する敵の間を縫って突撃する必要が有るので、ドラゴンを使うか、オルターのハイボーンを導入するか、グレイトイーグルにハイボーンを乗せるといった手段が必要なようです。
 また、まともにマジックを止める為にはあまり使っていませんでしたが、スペルウィーヴァーの使用を検討する必要が有りそうです。
 ヴァンパイアの弱点、脅威を知る為にはベテランのあっきいさんと戦ったのは良い経験になったようです。


***「トゥル・サーナの影」今回の戦績***

*武勲マーク

・さけびの高原

  1000pts勝利 =3

・おぞまし野

  2000pts敗北 1×2(大合戦)=2

  500pts勝利 2×2(大合戦)=4

・レイク原生林

  1000pts勝利 3×2(大合戦)=6

  2000pts敗北 1×2(大合戦)=2

計17点

累計武勲マーク29点

*出陣マーク

・さけびの高原

  1+1(特別な場所)+2(特別な場所+どくろ峠)=4

・レイク原生林

  1×2(大合戦)+1×2(大合戦)=4

計8点

累計出陣マーク8点

2000ptsの2戦を落とした所為であまり伸びていませんので、大規模戦で勝利を得たいところです。
みなさんはどうでしたか?

3 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

佐藤です。
先日は、お恥ずかしいゲームで失礼いたしました。Warhammerを初めて3ヶ月、まだまだ激しく負かされるのが楽しい時期です。
ストーンスロワーなど、射撃ユニットの目標にしても、近接戦ユニットの配置や移動にしても、
まだ、他のアーミーに関する知識も皆無で、
いったいどの敵が脅威なのかとか、相手プレイヤーが何を目指しているのかが、まったくわからず手探りです。
相手プレイヤーさんを退屈させているのでは~と心配ではあります。
まともにゲームができるようになるまで、長い目で見てくださると助かります。
当日は、遅くまでおつきあいいただき、ありがとうございました。

それにしても、精力的にゲームをなさってますね。さすがです。またいろいろ教えてください。

匿名 さんのコメント...
このコメントはブログの管理者によって削除されました。
スノット さんのコメント...

>佐藤さん
 先日はこちらこそ遅くまで付き合っていただいて有難うございました。
 セーヴィングの出目は如何ともし難い所が有りますが、トレビュシェの距離測定の正確さには驚きました。
 ウッドエルフの版図を広げるべくあちこち転戦していますがなかなか思うようには伸ばせませんね。