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2008年4月12日土曜日

グレィドガード参戦+08.4.12さけびの高原(HC池袋)

 今日はHC池袋で行われた「トゥル・サーナの影」の大合戦に出陣してきました。
 先日の日記では製作中だったグレィドガードも、とりあえずベタ塗りだけは終えて本日出陣となりました。↓ 緑の部分にはタミヤアクリルの濃緑色とフィールドグレイ、Catachan Green+Goblin Greenで塗り、茶色の部分はScorched BrownからSnakebite Leatherで簡単に済ませましたが、肌色だけは凡そ仕上げたかったのでDwarf FleshにFresh Washで影を入れ、その後Elf Fleshでハイライトを入れました。

**1試合目**
 さて、HC池袋の方ですが、途中で一緒になったSinさんと店に着くと先週HC中野で手合わせしたEさんが来店していました。
 現状では3人だったのでマッチングをどうするか話し合っていた所、O&GプレイヤーのMさんが来られたので、早速2組に分かれて先ずは500ptsで戦う事になりました。
 私の相手はMさんのO&Gです。↓ 500ptsにしてはかなり広めかつ情景モデルが多目の戦場になりました。
 「さけびの高原」は通行不可能な岩場や建物、特別な場所などといった地形が多く、情景モデルの配置をしくじると身動きが取れないエリアが出来てしまうので注意が必要な様です。
 反面上手く利用すれば強力な歩兵の進軍を抑えることが出来ます。
 そんな訳で地形の効果で相手の動きを妨害してグレィドガードの弓を射掛けますが、かなり出目が良く、3回程の射撃でかなりのダメージを与える事が出来ました。
 一方フェナティックを警戒しながらドゥルワウス(ブランチレイス)合流のドライアドでナイトゴブリンに接近していきましたが、いざ近づいてみるとフェナティックは入っていなかったので、ここで一気に突撃を仕掛けました。
 ここでは横を取ることが出来たので、2ターンに渡る接近戦で戦意喪失に追い込んで今度は敵ビッグボスが合流するボゥイズへ接近していきました。
 幸い調度こちらのターンだったのでワイルドライダーとドライアドとでボゥイズに挟み撃ちを仕掛けてこれを討ち取る事に成功し、勝利を収めました。

**2試合目**
 そうこうしている内にプレイヤーが集まってきたので、もう一度マッチングをし、今度は「練馬ミニチュアゲームの会」のチームメイト佐藤さんのブレトニア1000ptsと私のウッドエルフ1000ptsのタッグで、Wさん率いるホード・オブ・ケイオス(コーンデーモン)+EさんのO&G1000ptsタッグとのバトルです。↓
 今回はデーモンユニットが厄介になりそうだったので、建物をなるべく通行の邪魔にしつつ、尚且つ味方のナイトの機動を邪魔しないように慎重に情景モデルを配置していきました。
 幸いユニット配置の段階でこちらがサイドを選べる事になったので建物が多目のサイドを敵陣にする様にしました。(敵には強力な射撃兵が居ないので、敵側は建物を有効利用するのが難しいと踏んだ為です)
 また厄介だと思っていた12体のフューリーがかなり接近してきたのでここでアルドール(オルターノーブル)で「滅びの雹」を射込みました。
 今回は出目が良く、1回の射撃で8体を仕留める事が出来ました。
 フューリーは続くターンにこちらのジェネラルであるヴェルーダ(スペルシンガー)に接近してきたので、今度は建物に隠れていたドライアドで突撃を仕掛けて討ち取り、猛進で間近に迫っていたオークボゥイズを交わしたかに見えましたが、その次のターンに「仲間割れ」で6が出て、遂に捕まってしまいました。
 このユニットがこのまま全滅してしまうのは仕方が無かったのですが、最後の力を注ぎ込んで合流していたオーク・シャーマンを討ち取る事が出来ました。
 一方友軍のブレトニアはこちらのグレイトイーグルでフレッシュハウンドとエグザルテッドデーモンを吊り出してエグザルテッドデーモンとキャラクター合流のレルムとで接近戦に入り、首尾よく討ち取って今度はフレッシュハウンドに突撃し、これも破ります。
 それからボゥイズの後ろに控えていたブラッドレターも展開してきたのですが、ここにチャリオットとスクイッグホッパーを撃破したエラントが「猛烈判定」に失敗してこれに突撃し、デーモンセーヴィングと猛烈な反撃で返り討ちに遭ってしまいましたが、ここで囲い込みに入っていたワイルドライダーの突撃角度に捕らえられたので、満を持して側面に突撃を仕掛けました。
 こちらも反撃で1人が討ち取られましたが、何とか戦闘結果に僅差で勝ち続けて、3回程の戦闘で全滅に追い込む事が出来ました。
 一方先程ドライアドを討ち取ったボゥイズに対して、グレィドライダーとペガサスナイトで側面を取れる位置に着いたので、これらに加えて正面からアルドールとメン・アット・アームズで突撃を仕掛けてこれを討ち取って、勝利を得ました。
 実はブレトニアとタッグを組んで勝ったのは初めてです。
 佐藤さんとは上手くコンビネーションが組めました。

**3試合目**
 一休憩入れた所で残り1時間程度との事だったので、500pts程度で締めようかということになってじゃんけんでマッチングをした所、アイアンヘイローでハイエルフを始めた灰色猫さんとのバトルとなりました。↓
 今回は地形が少なめだったのですが、丘からのボルトスロアーによる射撃が厳しそうだったので、予め建物や特別な場所の配置で隠れつつ接近するコースを確認してワイルドライダーやドライアドを動かす事にしました。
 グレィドガードはローザン・シーガードのボゥをアウトレンジして有利な射撃戦が出来ると見込んでいましたが、シーガード側の射撃の出目が良く、いきなり序盤にかなりの戦死者を出してしまいました。
 幸いパニックテストはくぐり抜けられたので、他の戦力が突撃ポジションに着くまで辛抱して射撃を続けて、ワイルドライダーの突撃の支援をしました。
 敵シーガードは隊列変更して2列に縮まったのですが、今度は側面のアングルを得る事が出来たので、射撃にさらされる前に突撃してしまう事にしました。
 およそ2回の接近戦でシーガードを討ち取ったところで、ようやくドライアドがボルトスロアーに近づいて来たので、ワイルドライダーは再び地形に身を隠して後はドライアドに任せて、射撃を受けつつ突撃を仕掛けた所、恐怖テストに失敗して盤外に逃走してしまったので、ここで勝利が決まりました。

 ここで時間も迫ってきたので佐藤さんと、来店していたすみともさんと夕食をとる事にしました。
 今回はいつもHCに来るときに前を通過していた中華料理店に入って食事をしました。
 酢豚、チャーハン、マーボー豆腐、ジャージャー麺といったメニューで結構豪華な夕食でしたが、酒を飲まなかった事もあって1人1500円で済みました。
 これならいつもここでもいいかな?と思いました。

***「トゥル・サーナの影」今回の戦績***
*武勲マーク
・さけびの高原
  500pts勝利×2回 =2×2(大合戦)×2=8
  1000pts勝利 =3×2(大合戦)=6
計13点
累計武勲マーク42点

*出陣マーク
・さけびの高原
  2×3=6
計6点
累計出陣マーク14点

 みなさんはどうでしたか?
 明日は「練馬ミニチュアゲームの会」定例会に行く予定です。

2 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

佐藤です。バトルレポート読みました。
内容もわかりやすく素晴らしいですけど、アップが早いですねー。

当日はタッグ戦ありがとうございました。
ウォーハンマーを初めて3ヶ月、まだまだ戦場では五里霧中のブレトニアですが、
スノットさんの解説を読むと各ユニットの果たす役割が少しずつわかってきて、たいへん勉強になります。

私もはやく、両軍の移動後の位置などを想定しつつ作戦を立案できるようになりたいなぁ、などと考えております。

また、今回スノットさんのミニチュアをじっくり拝見させていただきました。
水性アクリルカラーの希釈具合やグラデーションの筆使いなど、ミニチュアペイント初心者の私には、とても参考になりました。
ありがとうございました。

あの中華屋さんは、店構えとはうらはらに、さほど強烈にエスニックでなくて、食べやすい感じでしたね。
強烈なエスニック風味も好きですが、あそこもHCから近く手軽でおいしいので、これからも通うことになりそうですね。

スノット さんのコメント...

>佐藤さん
 昨日と今日はお疲れ様でした。
 2日分まとめてアップだとへヴィな気がしたので、ちょっと面倒でしたが小分けにしてアップしました。

 ウッドエルフは機動が楽で、割と直感的に後の先を取りやすいのですが、嵌るとあっという間に全滅するので、動きやすいからと言ってあまり自由に動けないところがスリリングで楽しいアーミーです。
 ブレトニアはまた違う読みや配置が要求されるアーミーだと思うのでいろんなアーミーと戦って経験値を積むのが一番手っ取り早いと思います。

 水性カラーは大きい面積を塗ったり、流すようにして一気に陰影を作るような時にはかなり重宝してます。

 あの中華屋さんはかなり良かったですね。
 場所も近いので今後は度々お世話になりそうですね。