前回に続いて大鷲の続きですが、今回からペイントに入ります。
今回もグワイヒアや大鷲の資料を探したのですが、劇中での活躍シーンはあまり多くないのと、特定の俳優が演じている役では無いことも有って、あまり有効な資料は有りませんでした。
ただし、劇中の映像を見ていると、おそらくイヌワシをモデルにしている(と言うよりもほぼ巨大なイヌワシです)様なので、イヌワシの資料を基にペイントしてみようと思います。
と言う訳で一昨日の日記にも書いたとおり、今回のペイントは白サフでスタートします。
以前にグレイトイーグルやウォーホークライダー等を塗った経験で、暗色からドライブラシで明るくしていくと、何となくわざとらしい印象を受けたのが理由です。
まず白のベースに薄めたKommand Khakiを全体に塗ります。
薄め具合はサッと塗った時凸部に下地の白が浮き出すくらいにしますが、薄めるときには水を使うと、表面張力で弾かれてしまうことが有るので、アクリル系塗料の溶剤で薄めています。
次にGraveyard Earth→Graveyard Earth+Scorched Brown→Scorched Brownと言った具合に先程と同様、薄めた色を乗せていきますが、この際に資料を見ながら明色で残す部分を残していきます。
この時はみ出すとフォローが面倒なので、注意が必要です。
とりあえずここまでざっと塗ってみました。↓
以前に考えていた通り羽のグラデーションは黒スタートよりも綺麗になりました。
グレイトイーグルやウォーホークも塗り直したくなってきました。
それから大鷲を支えている支柱は根元からChaos Black→Shadow Grayにグラデーションをかけてみました。
今度は嘴や脚を塗っていくつもりです。
3 件のコメント:
大鷲のペイント、すばらしいですね。
羽根の雰囲気が出ているように思います。
初心者なのに偉そうなことを申し上げてすみません。
これから取りかかるペガサスの参考にしてみようかな、と思っております。
アクリル溶剤をお使いになっているそうですが、シタデル以外のアクリル塗料をお使いになることもあるのですか?
>佐藤さん
今回は思っていた以上に上手くいきましたよ。
アクリル溶剤についてはタミヤアクリルカラーの溶剤を使ってます。
シタデルカラーに使っても特に問題は無いみたいですね。
なるほど、そうでしたか。
私も、シタデルカラーはときに乾燥が速すぎると思うことがあって、試しにリキテックスの乾燥を遅くするメディウムを使ってみたことがあります。
参考になりました、ありがとうございます。
コメントを投稿