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2011年5月1日日曜日

4月24日 練馬ミニチュアゲームの会

 写真を取り損ねて今ひとつ気が乗らず、更新が遅れてましたが、この間の日曜日4月24日に参加したクラブチームの定例会についての日記をアップします。
 今回の定例会は、ウォーハンマー40kがメインという事と、ロード・オブ・ザ・リング(以降Lotr)をやってみたいという方が居るので40kはキャプテン・ケイヴァーン・シュライク率いるレイヴンガード(要するにスペースマリーン)2000ptsと、Lotrはロヒアリムの王子エオメル率いるローハンメインの善なる勢力とウルク-ハイの偵察隊長ラーツ率いるウルク-ハイメインの邪悪なる勢力それぞれ250ptsを持参しました。
 いつも通り会場に着くと、もうLotrのプレイヤーIさんの方がもういらしていたので、ミニチュアを広げて早速Lotrを始める事にしました。
 今回シナリオは「占領し、守り通せ!」250ptsです。
 ウォーハンマーをやっている方でもLotrをやっている方は少ないと思うので、シナリオを簡単に説明しますと、善悪両勢力の全兵士はゲーム開始時には盤上には存在せず、移動フェイズに全兵士が各々ダイスによる出現判定を行って(出目によっては次ターンに再チャレンジしたり的に配置されたりします)配置する具合で、出現した兵達は、盤上中央のマーカー目指して集結し、ゲーム終了時(どちらかの兵が半数以下になってかつ終了判定のダイスで1か2が出た時)にマーカーの一定範囲に兵が多い方が勝ち、という物です。
 という訳でゲーム開始です。
 先攻の僕(基本的に「善なる勢力」が先攻)が出現判定します。
 大体の兵士はつつがなく出現しましたが、肝心のエオメル王子が出現できません(結局3ターンまでかかってしまいました)。
 Iさんのモリアゴブリン中心の軍勢もゴブリンの隊長を除けば順調に出現、そして強敵の岩穴トロルも初ターンで登場します。
 こいつは本当に強敵なので出遅れてほしかったのですが…
 とはいえこちらは騎兵多めの編成に対して、トロル以外は足が遅いゴブリンアーミーなので、速度差を生かしてマーカーを先取りして、後はトロルが来る前に組しやすいゴブリンを討取って半数割れに追い込み、トロルと戦わずに勝利を得る作戦で行こうと思いましたが、如何せんエオメル王子が出てくれないので、なかなか無理が効きません。
 それでも騎兵の衝撃力を生かして少しづつ敵兵を減らし、ついに半数割れに追い込みます。
 味方が半数割れを起こした各兵は枚ターン勇気判定(ウォーハンマーでいう士気テスト)を行い失敗すると逃げてしまいます。(ゲーム的には戦死)
 こうなるとオークやゴブリンといった勇気が低い兵はかなりの確率で減ってしまいます。
 ここで勇気低めのトロルも一緒に逃げてくれると良いなと思いましたが、トロルだけは頑張り続け、終了判定も出ず、遂に中央拠点に突入してきました。
 兵の人垣を作ってガードしていきますが、少しづつ兵がやられてこっちも半数割れに追い込まれますが、中央に残った兵達はエオメルのヒロイックアクション「ひるむな!」の効果で逃げ出さずに済み、トロルも何度目かの勇気テストでいなくなり、ようやっと勝ちを得る事が出来ました。
 その後IさんとLotrの編成や、今後の拡張について話をしました。

 そして次はフナハシ君のケイオスディーモンと僕のレイヴンガードで40k2000pts戦です。(ミッションは「敵心臓部を突け」初期配置は「戦乱の曙」)
 Lotr程ではありませんが、40kをプレイするのは久々で、実を言うとディーモンと戦うのは初めてです。
 ゲームはディーモン側先配置ですが、ディーモンは全ユニットが「縦深攻撃」で出現する為、事実上こっちが先配置で向こうが先攻という事になります。
 これは結構厄介ですね。
 「戦乱の曙」+ディーモンの場合はこっちも初期配置しない方が良いかもしれません。
 ともかく今回は自軍側のマーカー付近に動くと撃てない2ユニット(タクティカルのラスキャノンを含む5人戦闘分隊とスナイパー装備のスカウト10人)を自軍側マーカー付近に漫然と配置しましたが、間近にブルースクライブ合流のフレイマーとホラーが出現し、なすすべなくタクティカル戦闘分隊が焼き殺されてしまいました。
 もう一方のスカウトもダメージを受けますが全滅には至りません。
 射撃が強いフレイマーは白兵戦は不得手なようなので、スカウトは全滅する前にフレイマーに白兵戦を仕掛ける事にしました。
 距離は本来微妙でしたが、シュライクのお陰で全員が「強行軍」を持っているおかげでたどりつき、その後キーパー・オブ・シークレットに取りつかれて全滅するまでにフレイマーだけは討取れました。
 そしてホラーには盤端から登場した5人のターミネイターが突撃します。
 最初のターンではアーマーセーブをし損なって1人やられてしまい、「これはダメか!?」と思いましたが、その後は出目が期待以上に出てくれて、ホラーにあまり射撃をされないうちに殲滅出来ました。
 一方いつもは大活躍してくれるアイアンクラッド・ドレッドノートは、ドロップポッドから出たまでは良いのですが、その後ソウルグラインダーのマウキャノンで一発撃破されてしまいました。
 そんなこんなの所でシュライク合流のアサルト・スカッドが登場します(いつもは「奇襲」で登場しますが、ミッションの都合上端っこに敵はいない事が予想されたので、通常の「予備戦力」にしました)。
 第一目標は自軍マーカー付近のキーパー・オブ・シークレットですが、シュライク本人はモンスターは苦手なので、出現後スカッドを離脱して、スカッドはキーパー~、シュライクはまだ生き残っているブルースクライブに突撃しました。
 この結果、なんとか両方を仕留め、シュライクはこれまた苦手なスカルテイカーに取りつかれる前にエスケープし、5人残ったアサルトスカッドが突撃し、両手パワーフィスト装備のサージェントがこれを仕留める事に成功します。
 そんな感じで自軍側エリアを制圧してきました。
 と、ここで出現が遅れていたブラッドレターが遂に出現となりました。
 レターは全員がパワーウェポン装備なので、マリーンにとっては天敵ともなりうるユニットなので非常にドキドキしましたが、ここで縦深攻撃に失敗し、出現できずにケイオス空間に帰ってしまい、危うい所を助かりました。
 そして続いて出現した2つ目のフレイマーも縦深失敗で一番遠い盤端に行ってもらい、勝ちを得る事が出来ました。

 この所FBで負けが込んでグログロしていましたが、久しぶりに勝ち戦の1日でした。
 5月からは40kのキャンペーンも始まるので、マリーンにも手を加えていきたい所です。
 また、相手を探してLotrもやりたいです。
 それからFBの方もタイミングが合わないだけでやる気が無くなった訳ではないので(ちょっと減退気味ではありますが)、機会を見つけてやろうと思います。

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