更新ペースが延びてますが、手は毎日動かしています。
先ずは定点写真。↓
という訳で足元のアップです。↓
足の爪は結局このような角型の断面になるように加工しました。
キットのパーツは丸みを帯びた形状になっています。
しかし、実はこのキット番組放送中に金型改修を行っていて、初期ロットでは今回の作例のように角型になっています。
宮武氏のデザイン画では角型のデザインである為、湖川氏のクリンナップした決定稿が出る前に、バンダイに画稿が渡って、それを元に金型が製作されたのではないかと推測しています。
オーラバトラーは比較的生物的表現が好まれるので、丸みのある爪の方がどちらかといえば主流ですが(主流があればの話ですが)、劇中の活躍ではオーラソード、オーラショットに次いで敵を仕留める武器として主人公の聖戦士ショウ・ザマが多用するのがこの足の爪です。
ドラムロのコンバーターを破壊するのは日常茶飯事で、ライバルのバーン・バニングスやトッド・ギネスも度々この爪にかかって撃墜されています。
つまり、ソードの次に敵機との接触が多い部分という事になります。
接触が多いという事は、それだけ傷つく機会も多いという事で、そんな場所に柔らかい素材を使わないだろうという結論に達し、金属パーツで作られた角型の爪にしたという訳です。
当初この形状が頭の中で固まらず、漫然と手を動かしていた為に形が出来るのにかなりの時間を要してしまいました。
やっぱり作る前に確固としたビジョンが必要だと感じました。
それから以前に大まかに作った左手の平手ですが、こちらもちまちまと削りこんで有る程度形になってきました。↓
と思って写真を撮ったのですが、ポーズは決まった物の肝心の左手がピンボケになってしまいました。
まあ、まだ荒削りなので仕上がったらまたアップします。
という訳で大きな懸案事項に解決の目処がつきましたが、残る大きな問題点として、背中のオーラコンバーター取付基部の工作が残っています。↓
これが出来れば後はほぼ決まると思うので、もう一がんばりというところです。
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