8月の夏休みは、14日から16日の間を利用して山梨にある山荘を借りて旅行に行ってきました。(年1回くらいの割合で行ってるのですが)
行きは中央道を利用しましたが、時期が上手くずれていたようでさしたる混雑も無く甲府に着き、途中でラーメンなど食べつつ北杜市にある山荘に到着しました。
水道やらガスを空けたりしてから近くにある尾白川渓谷に出掛けようと思っていましたが、テレビなどを見ているうちに眠気が襲ってきて結局初日はお流れに…
翌日は朝食の後暫くしてから出発しました。(といっても結構目と鼻の先です)
尾白川渓谷の入口には竹宇駒ヶ岳神社という神社があり、その脇にある吊橋を渡ると渓谷道が始まります。
渓谷道は甲斐駒ケ岳の山道を尾白川沿いに 辿るコースで、遊歩道というよりは登山道であり、入り口にも「準登山道なので滑りにくい靴を履いていく事」との注意書きがあります。
という訳で渓谷道を上っていきます。
最初の内は川べりで水遊びをする家族連れが多いのですが、暫く歩くとすぐに人が少なくなってきました。
そして暫く歩いて最初にたどり着く水場は千ヶ淵です。↓
この写真は歩道から撮った物で、渓谷に下りていくとこんな感じです。↓
奥にももう一つ滝がある二重の滝です。
写真には写っていませんが、このあたりにはまだ家族連れがいます。
そしてその先も、名前はありませんが、ところどころ滝や渓流に近づく場所が有るので、そのたびに下りていく事にしました。↓
次に降りたのは滝というよりは渓流といった所。
大き目の石が川の中ほどまで突出しているので、こういったアングルの写真が簡単に撮れます。
次はこんな渓流↓
ちょっと上に滝が見えます。
また、この渓流に降りる途中にカエルに出会いました。↓
ちょっとぶれてますが、これでも何枚か撮ったうちで一番良かった物です。
最初は望遠で撮っていたので埒が開きませんでしたが、接写モードで接近するまでじっとしていてくれました。
また、さっきの渓流の岩場にはクモの子が歩いていました。↓
これでもかなりの接写ですが、逆に手前の岩にピントが合ってしまって困難でした。
そしてまた滝、滝↓
見たところ別々の滝ですが、殆ど密接して続いています。
そしてこれらの滝から更に暫く上り続けると旭滝という名前の付いた滝に差し掛かりました。↓
そこから奥に足を踏み込んでいくと…↓
水辺にはたどり着いたものの滝が見えません。
どうやらこの大石に邪魔されているようです。
仕方なく引き返そうとすると看板の後あたりにもう一つ細い道を見つけました。
ちょっと他の道より険しい感じですが、岩場にかけた足を確認しつつ降りていくと、滝らしいものが見えてきました。↓
滝らしいのですが、ちょっと小さいです。
ただちょっと上からも滝の音が聞こえて来ると共に水煙が流れてきます。(写真を拡大すると水煙でかすみがかかっているのが見えるかもしれません)
この後の岩場は更に足場が悪い感じですが、試しに上ってみるとようやく旭滝を見ることが出来ました。↓
なんとかここまでたどり着きました。
この地点でも滝からの水しぶきが避けられない状態で雨に降られたような感じになりました。
まだ滝が半分見切れているような感じですが、この岩場は足元がコケで滑りやすく、上に上ると、もうカメラを構えている場合ではないくらいのしぶきが飛んできたのでこのあたりで次に向かう事にしました。
途中こんな流れを下に見つつ↓
百合ヶ淵という所にたどり着きました。↓
まさに「淵」という感じの景色がはるか下に見えます。
さすがにここには下りられそうにありませんでした。
それからまた上っていくと、尾根道とのターニングポイントでもある神蛇滝にたどり着きました。
看板の案内に沿って大石に渡ります。↓
ここから見えるのが神蛇滝です。↓
木々の間でちょっと見え難いのですが、3段の棚を持つ2連のがはるか向こうに望めます。
以前に来た時はここで尾根道を辿って帰ったのですが、今回はもう少し上って不動滝まで足を運んでみる事にしました。
という事なんですが、この先が今まで来た道と同じくらいの距離になっていまして、上り下りを繰り返し、へたばりそうになった頃に不動滝にたどり着きました。↓
遠くに滝が見えます。
実はこの先まだ続きが有って、吊橋を渡ると向かい側の峰につながっています。↓
どんな物だろうと一応橋を渡って向こうに行ってみましたが、これ以上行っても更に2倍くらいの道のりで、尚且つ元の場所には戻れないという事だったので、尾根道まで元来た道を引き返しました。
渓谷伝いの道はこんな感じで、写真はこの5倍くらい撮りましたがとても載せ切れません。
その内ミニチュアのバックなどで使ってみようかと思っています。
麓に下りるともう2時近くになっていたので、食事をして帰りましたがその後は疲れもあってダラダラと過ごして翌日午前中に引き上げたのですが、これまた渋滞には殆どあわずに帰ってきた次第です。
0 件のコメント:
コメントを投稿