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2014年10月26日日曜日

ダンバイン2000年版 第7回 コンバーター取付ハブ+腕の改造

 製作中の2000年型ダンバインです。
 まずは定点写真↓
思ったより元のプラの色が隠れてきたので驚いています。
 先週は作業があまり進まなかったので(やっていなかったというより進展しなかった感じです)日記の更新をしませんでしたが、やっとオーラコンバーターの取付が出来ました。

 画稿が少ない2000年型ダンバインですが、コンバーターの取付口については割とクローズアップされたスケッチがあります。
 人間でいえば肩甲骨のあたりに取付用の穴が開いていて、そこに「オーラコンバーター取付ハブ」とメモ書きされたサツマイモの様な形のパーツが描かれています。
 ハブというと自動車の車輪の取付基部などがそう呼ばれていますね。
 そしてこのハブがコンバーターに取りつくのですが、コンバーター側のディテールはあまりはっきり描かれていません。
 まぁ、大体想像はつくのですが…
 今回このハブにコンバーター開閉の為の関節を仕込む訳で、ある程度加工精度にうるさくないボールジョイントを使う事にしました。↓
画稿に比べてハブが大きいのですが、小さいボールジョイントだと保持力が明らかに足りないので、ここは目をつぶることにしました。
 当初ポリ製(正確にはポリエチレンのようです)で考えていましたが、塗装が効かなかったり可動範囲が厳しかったりで、結局ABS製を使う事になりました
 ABSはボール受けに切れ込みが入っていて可動範囲を広く確保することが出来るのですが、その分受け側が割れやすいという大きなデメリットです。
 このためボール部分は一度嵌めたら外さないようにして、受け側にエポパテを盛り付けてハブらしい形にしてみました。
 実はポリのボールジョイントでも1度作ったのですが、保持力や見た目に問題が有ったので没にしました。(この辺が時間がかかった理由でもあります)
 本体との取付は、胴体取付口にφ5㎜の穴をあけ、コトブキヤ製のポリキャップをエポキシ接着剤にて埋め込みました。
 これも一度目は左右の高さが合わずに左側だけ掘りなおしています。
 取り付けてみるとかなり大きいですね。
 かなりらしくなってきました。↓

コンバーター自体にかなり手を加えたので、かなり重くなっていますが何とか自立できます。
 元々オーラコンバーターは騎士のマントをメカニック的にデザインしたものだそうですが、そのイメージがアニメ版よりも強く出ています。

 また、地味ですが、腕にも手を加えています。
 まず肩のカバーはエポパテで一回り大型化しています。
 ただ先端部も形がだいぶ異なるので、まだまだ手を加える必要が有ります。
 腕自体は画稿に倣って上腕をマッチョにボリュームアップするとともに、前腕部は手首のボール受けの後ろで切断して4mmほど延長しました。↓
かなり伸ばしたのですが、画稿のイメージにはこっちの方が忠実なようです。
 やっぱり意図的に人型を外してデザインしてますね。

 かなり形が出来てきましたが、まだ三つ目の大きな関門である8枚の翅が残っています。

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