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2011年1月16日日曜日

グランドペイントコンテスト予選通過+黄金の日日

今日は昨日予選がおこなわれたグランドペイントコンテストの作品を回収しにホビーセンター(以降HC)吉祥寺に出向きました。
昼過ぎに到着して結果を聞くと予選を突破したとのことだったので、その足でHC神保町に作品を移送することにしました。
途中吉祥寺のabcマートに立ち寄ってちょっと気になっていたZIGTECHというスニーカーを試してみたのですが、元々リーボックの靴は幅を狭くデザインされているようで、僕の足にはどうもキツかったようなので購入するのは諦めて神保町に向かいました。
神保町ではチームのあっきい副会長といずみやさんが2000pts+2000ptsの連合戦に興じていました。
僕もアーミーを持ってくればよかったかと思いましたが、タイミングが合う訳でもないので、バトルを尻目に土屋店長に作品を預けてきました。
決勝は2月6日のワンダーフェスティバルで行われるそうですが、入場券(カタログ)を入手していないのと日程の都合が厳しそうなので、決勝はスルーして結果確認するようになりそうです。

コンテストの方はこんな感じです。
最近はいでオンもそうですが、ようやく本腰を入れてウッドエルフの8版対応アーミーのミニチュア製作に取り掛かっています。
その製作に伴って最近ながら観しているのはNHKの大河ドラマ「黄金の日日」です。(当時「日々」と書きましたが、正しくは「日日」でした)
黄金の日々は1978年に放送された大河ドラマで、戦国時代後期に織田信長、豊臣秀吉が活躍した時代に貿易で栄えた商業都市、堺が舞台となっており、主人公は堺の豪商として知られる今井宗久の納屋番(倉庫係)の助佐(市川染五郎、現在の松本幸四郎氏が演じています)という若者です。
この助佐は、後に「納屋助左衛門(または呂宋助左衛門)」という豪商(一応実在)となる人物です。
 助佐の友人には杉谷善住坊(川谷拓三)、石川五右衛門(根津甚八)といった人物で、どちらも時の権力者に刃向かって刑死した人物です。
 ドラマは呂宋(ルソン、現在のフィリピン)との公益を夢見る助佐が秀吉(緒方拳)、千宗易(鶴田浩二)といった人々の助力を得て今井宗久の元から独立し、様々な苦難を乗り越えて自分の船を持って呂宋との貿易を行います。
 しかし助佐を気に入った秀吉の自分の部下になれという誘いを断り続け、次第に二人の間は険悪になり、やがては敵対するようになっていきます。
 という具合で、戦国時代を商人や庶民の視点で描いたドラマで、戦国時代を扱ったドラマは多いのですが、その中にあって一際異彩を放っています。
 その象徴的な例としては、大抵の戦国時代のドラマでは起こったことだけをナレーションして終わる比叡山焼き討ちを、助佐がそこに居合わせることによって非常に克明に描写し、対照的に多くの作品ではヤマ場になる本能寺の変はナレーションで済まされてしまいます。
 作品全体としては、助佐をはじめとする登場人物の資料が少ない分自由に演出されていますが、基本的には堺の自由貿易を守ろうとする助佐や会合衆達と、堺の経済力を味方につけようとし、時には交易権を独占しようとする信長(高橋浩治)秀吉、徳川家康(児玉清)といった時の権力者達との交流や対立が軸ですが、若い助佐達が非常に生き生きとしています。
 正直本編を観てもらわないと、その魅力を半分も伝えられないと思います。


 実はこのドラマを通しで見たのはおおよそ1年前で、今回は2週目になります。
 その頃は仕事が泊まりこみで、良いドラマだと思いながら日記を開けませんでしたが、どうしても誰かに伝えたい思っていたので今回日記に載せることにしました。
 大河ドラマのファンの間では「大河ドラマ史上最高傑作」と評する方が多い本作ですが、僕も見終わった後その意見に同感でした。
 

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