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2010年9月8日水曜日

10.9.5 えんこまトーナメント(鉛駒卓遊会)2戦目

 昨日に続いてえんこまトーナメントの2戦目の様子を書きます。
あっきいさんとの1戦目が終わって2戦目は1戦目に勝利したハイエルフ率いるIさんです。
ハイエルフの持つ「アシュリアンの神速」のスペシャルルールは今版の改訂で大幅に強化されており、前版では先手が取れないために手も足も出なかったウッドエルフとしては試金石になるべき相手です。
今回のシナリオは「接近遭遇」です。
これは40kのアポカリプスに似て戦場を対角線で2分してアーミー配置を行う物で、初期配置時の彼我の距離がもっとも近くなるシナリオです。
配置順序も40kに似ていて、先攻側プレイヤーが全ユニットを先に配置します。
その際ユニット毎にダイスを振って1が出ると予備戦力になってしまいます。
僕の場合は先置きで、ワイルドライダーとイーグルという俊足ユニット2つが予備戦力となりました。
これは比較的ましな方で、足が速いお陰で登場後のフォローが比較的楽でした。
一方敵軍は2つの10人組ソードマスターの内1つが予備戦力となり、どちらかといえばこっちに有利です。
また、スペルジェネレイトでは1番の「破滅の饗宴」を取りました。
2D6回、攻2の攻撃は本来はパンチ力不足ですが、耐とアーマーセーブの低いハイエルフには有効だと思い、敢えてチョイスしました。
編成上は2基の敵ボルトスロアーが手強いのですが、配置が比較的近かったので、予備戦力で登場のワイルドライダーと、弾除け代わりに展開したドライアドをそれぞれ差し向けると、2ターンほどで両方討ち取る事に成功し、後は前述のマジックとグレィドガードの射撃をソードマスターに集中し、そこにもう一つのドライアドを突撃させました。
3回ほど戦闘が続きましたが、「ウィッサンの獣化術」で強化した事もあって、かなり磨耗した物のソードマスターを討ち取る事に成功しました。
マジックの効果もさることながら、ドライアドは(敏)が高い為に「つねに先手を取る」の副次効果であるヒットロール振りなおしをさせないのが良かったようです。
また、戦場中央ではツリーキンがスピアマンを破り、ボルトスロアーを討ち取ったドライアドもその後アーチャー、メイジといった敵を掃討して勝利を得ました。
ウッドエルフがハイエルフに対して決定的に有利という事は有りませんが、(不利な点を挙げるほうが簡単だとは思います)有効な対策を探る1戦になりました。

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