ちょっと経ちましたが、この間の日曜日はArrowsで行われたFBトーナメントに参加しました。
前回、前々回と参加できなかったので3度目の正直といった感じです。
今回は8人参加2000ptsで2回戦と言う事で、今回ももちろんウッドエルフです。
今回は2000なので、初めてオリオンが入らない編成になります。
*ロード
・ジェネラルとしてエルフスティード騎乗のハイボーン
新ウッドは攻6を持つユニットが無いので、補強の為にアスライスピアではなくオウガの剣を装備しました。
・徒歩のスペルウィーヴァ―
魔法体系は影で3レベル
*ヒーロー
・鹿騎乗のキャプテン「また別な欺く神の破片」を持たせました。
ユニットに合流していると弊害が出そうなアイテムですが、単騎駆けなので付けてみました。
・スティード騎乗のスペルシンガー
獣の魔法体系で2レベル、「獣」は一番欲しいスペルが基本なので使いやすいです。
*コア
・グレィドライダー9騎
・ドライアド25人
コアの500点を満たしたので、グレィドガードを抜いてみました。
*スペシャル
・ディープウッドスカウト11人
スペルウィーヴァ―の合流先として、グレィドガードよりも動きやすいスカウトにしてみました。
・ワイルドライダー9騎
・ウォーホークライダー3騎
以上です。
当日のエントリーは8人で
・見事なペイントでおなじみのベテランのタムさん率いるリザードマン
・同じくリザードマン率いる(こっちは黄色トカゲ団)Kさん
・ウォリアーズ・オブ・ケイオス率いるタカさん
・ドワーフで参加のNOZAKIさん
・先日僕と戦ったスケイヴンの豚山ゴリ子さん(僕も猫師匠買いました)
・僕がビーストに引っ越していた間もウッドエルフを使い続けていたアスライ原理主義者のWoodさん
もちろん今回もウッドエルフです。
・僕とはチームメイトで宿敵のあっきいさん率いるダークエルフ
・そして僕スノット
という顔ぶれでした。
と言う訳で1回戦の相手はKさんのリザードマン
Kさんとは9年前2005年の第1回GTにて不覚にも本戦に遅刻してきた僕の相手をしてくれたプレイヤーで、その時はビーストを使われていて、僕の顔を見て「スノットさんが相手ならビースト持ってくれば良かった」と言ってくれました。
伝統の一戦はまたいつかやりたいですね。
さて、シナリオの方は正面決戦
Kさんの編成は
*ヒーロー
・カルノザウルス騎乗のスカーベテランがジェネラル
・スキンクプリースト獣レベル1
・スキンクプリースト天空レベル1
*コア
・ザウルス
・スキンク2部隊
・スキンクコホートクロキシゴール合流
*スペシャル
・サラマンダ―
・テラドン
・ステガドン
*レア
・カメレオンスキンク
という具合、ロードを入れていない分ユニットが多めで、見た目のバリエーションに富んだ綺麗なアーミーでした。
配置は両軍とも広めの配置で、僕は僕のセオリー通りワイルドライダーを右に、ウォーホークライダーとキャプテンを左に展開し、敵軍を包囲しようとするのに対し、リザードマン達は主力のザウルスとクロキシゴール入りスキンク、ジェネラル騎乗のカルノザウルスやステガドンが中央に配置されて中央突破の構えのようです。
こちらの中央はスカウトとドライアドなので、まともにぶつかると勝ち目が薄いので、射撃や魔法で牽制しつつ、両翼が敵の裏に回り込むまでこらえようと思いました。
敵の両翼は、ワイルドライダー側にはサラマンダ―が陣取っています。
テンプレート射撃をするユニットからはカバーの効果を取れないので、突撃がききそうなぎりぎり目の距離に陣取ったところ、サラマンダ―からの射撃は飛距離が伸びず、大きな被害をこうむらずに済みました。
返すターンで突撃を敢行してこれを撃破。
スキンクの射撃を警戒しつつも裏に回るコースに入ります。
一方のウォーホークライダー側もテラドンをいなしつつ何とか裏廻りコースへ…
中央ではスカウトとグレィドライダーの毒射撃の集中でジェネラルの乗るカルノザウルスを討ち取り、敵の総攻撃を先延ばししますが、クロキシゴール入りスキンクはなかなかのパンチ力で、ドライアドを敗走させますが、次のターンで再集結に成功し、再度戦闘に突入します。
その間裏に回り込んだ攻撃部隊でカルノザウルスから降りたヒーローが合流したザウルスに突撃を掛けて、2ターン程の戦闘の末討ち取って、これが決定打になって勝利を得ました。
昼飯抜きだったので、ちょっとエスケープして近所でカレーを食べてから第2試合。
今度は練馬でおなじみのあっきいさんで、いつも通りの知り合いハンマーとなりました。
あっきいさんの編成は
*ヒーロー
・ダークペガサス騎乗のマスターがジェネラル
・コールドワン騎乗のアーミースタンダードベアラーのマスター(以後ASB)
・ソーサレス獣レベル2
*コア
・ダークシャード2部隊
・ダークライダー
*スペシャル
・コールドワンナイト(以後C1K)
・コールドワンチャリオット(以後C1C)
・シェイド
・ハーピー
・リーパー
・ヒドラ
*レア
・ドゥームファイアウォーロック(長いので以後DFW)
という具合
Kさんと同じくロードなし、更に1ユニット当たりの人数を少なめに抑えているので2000としてユニット数が多めです。
ダイスロールの結果シナリオは暁の進軍、どうもこのシナリオとは縁が有ります。
あっきいさん先置きで僕の配置です。
このシナリオはダイスロールによってユニットごとに置く位置を決められてしまうというもので、僕の倍は足が遅い接近戦用のユニットから置き始めて初期に当てが外れた場合、足の速いユニットの配置で有る程度修正するというのをパターンにしています。
この編成の場合、ドライアドが最初置きになりますが、今回は左端サイドに振られました。
ドライアド自体は左サイドギリギリ中央よりに置き、その他は大きく振られるものは無かったのですが、いざゲームが始まってみると中央ブロック左ギリギリに通行不可能な地形が有り、御蔭で渋滞必至な状況になってしまいました。
ワイルドライダーは右側なのでまだ動けるのですが、こっちもリーパーに狙われて中々身動きしにくい状況です。
そんな中で、地形の影響を受けにくいウォーホークライダーで厄介者のDFWに突撃しました。
ウォーホークライダーもそこそこ強いのですが、DFWは接近戦も強くて追い返されてしまいました。
そして中央付近で射撃をしていたグレィドライダーは撃ちあっていたシェイドからの射撃でパニックしてしまい、盤面端近くにいた事も有って退場してしまいました。
射撃力の4割近くを担っていたユニットだったので、これは痛いです。
この不利を補うべく左サイドに移動してきたワイルドライダーですが、スカウトにプレッシャーを与えるヒドラに突撃殲滅までは良かったのですが、猛進距離が足らずにペガサス騎乗のジェネラルとASB合流のC1Kから側面突撃を受けてしまいました。
ワイルドライダーにはジェネラルが合流しており、一騎打ち等で善戦して結果2負けだったので、8の戦意喪失テストなら何とか~と思っていましたが、これに失敗敗走で逃げ切れずに全滅してしまいました。
結局これが決定打になって負けてしまいました。
負けはしましたが、機動の良しあしで勝負が分かれた試合で、8版になってからはなかなか味わえなかった面白い戦いでした。
この日の優勝者はあっきいさんでしたし、優勝者に負けたのだからまあ良いでしょう。
今回の感想としては
*ワイルドライダーは少人数で小分けしてもいいんじゃないか?
1戦目では猛威を振るったワイルドライダーですが、前々回ジャイアントホビーでやった時もそうだったように、大人数1ユニットだと、時々オーバーパワーの時があるようです。
あまり小分けすると敵にポイントゲットのチャンスを与える事にもなるので、今後の検討課題です。
*ウォーホークライダーが言うほど強くない
以前は「一撃離脱」は付いているものの、一旦戦闘すると離脱する前にすり潰されてしまう程脆弱なユニットだったので、新ウォーホークライダーはかなり強いことは間違いないのですが、攻は4以下、アーマーセーブは6+と攻守共にB級の戦闘力で、アスライロングボゥは持っている物のエンチャントアローのオプションは付いてないので、射撃力も今一つです。
前回まではワイルドライダーの逆サイドにはオリオンが居た為に左右共に強い攻撃力を維持していましたが、2000ptsではこれが無い為、ウォーホークライダーのパンチ力の弱さが露呈した感じです。
こいつを止めて小規模のワイルドライダーに替える案も有りますが、「飛行」は他のユニットでは出来ないので、戦い方の多様さを維持するためには残しておきたいユニットです。
もうちょっと悩んで対策していこうと思います。
*射撃ユニットのパニック対策
今回2戦目でグレィドライダーが敗走→盤外になったところから大きく勝敗が傾き始めました。
ワイルドライダーやドライアド等の接近戦ユニットは「心理ルール無視」が多く、その点問題ありませんが(別の問題はありますが)射撃ユニットの場合はこの問題が付いて回ります。
幸いマジックバナーを持てるので(ウェイウォッチャーは不可)「統率の軍旗」(気+1)や「光明の軍旗」(1回だけ士気テストリロール)を持たせるか、ASBを入れるかだと思います。
戦場に広く展開するパターンが多いので、ASBよりはマジックバナーの方が良いかと思っています。
*初期配置前の戦場配置の把握
これも2戦目ですが、目の前に移動不可の地形が有るのだから、いつものパターンを破った配置をすべきだったように思います。
ドライアドがサイドに行ったので、考えようによっては一旦捨てて考えた方が良かったかもしれません。
そんなわけで、2000ptsについては運用、編成共に考慮の余地がありそうです。
とにかく考える事が多いのは面白い証拠だと思います。
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