今年の夏は山梨県北杜市にある山荘を借りてチームメンバーとペイント合宿を行う事にしました。
当初
Sinさん、
はしもと会長、
さとうさんと私の4人の予定でしたが、はしもと会長、さとうさんのスケジュールが合わず、
Sinさんと私の2人で行く事になりました。
初日朝にSinさんを乗せて一路山梨に向かいました。
先頃の地震の影響で渋滞が予想されましたが、案外スムーズに流れて昼頃には甲府に到着して途中で昼食に蕎麦を啜りつつ北杜に向かいました。
山荘について最初に出迎えてくれたのはバルコニーに取り付いていたナナフシでした。↓
そしてあたりをぶらりと歩き回ってみると、
アマガエル↓(こいつ以外にも沢山遭遇しました。)
バッタの幼虫↓(こいつも多数遭遇)
路上でルリコガネ↓(糞虫の一種ですが非常に綺麗な甲羅です。)
案外疲れていたのかこの後暫くだらだら過ごし、ビールを交えて夕飯を掻きこんだ後おもむろにペイントを開始し、飽きたら就寝といった感じのだらだらした1日を過ごしました。
翌朝はやや寝不足にも拘らず早く目が覚めたので、朝飯前にまたあたりをぶらぶらと散策しました。
見つけたのはこのクモ↓
腹の緑が綺麗だったのでカメラに収めましたが、種類がわかりません。
それから独特の音で振り向くとキツツキが木を叩いていました。↓
画面中央に写っていますが、動いている最中なのであまりはっきりとは撮れませんでした。
それとまた別のクモ↓
そしてSinさんと朝食をとって暫くした後、私的にもう一つの主目的である
北杜市オオムラサキセンターを訪れました。↓
この施設は日本の国蝶である
オオムラサキの保護、研究、展示を行っていて、写真では一部しか写っていませんがオオムラサキを模した屋根を持っています。
館内には北杜市の自然を四季を通したディオラマで展示されています。↓
また、少ないスペースながら引き出しに魅力的な見出しをつけた昆虫標本が多数展示されています。
そしてその中でメインのオオムラサキについての詳細な解説がされていました。
そして別棟の金網で仕切られたドーム状のオオムラサキ飼育施設があります。↓
そこで最初にお目にかかったのはまたもナナフシ↓
中央に写っていますが、判るでしょうか?
全く持って枝に見えるのがすごいですね。
そしてオオムラサキですが、この時期は羽化して成虫になっている為、木々の葉っぱの裏には抜け殻になったサナギがそこここにぶら下がっています。↓
こうした物を撮影しているところで私達のすぐ傍を飛び去っていきました。
事前の解説に聞いていましたが、羽ばたきが力強く、近くでは小さいながらもはっきりと羽音が聞き取れるほどで、またその大きな翅を利用して滑空するといった、蝶というよりも鳥に近い独特の飛び方でした。
飛んでいるので撮影は無理かと思っていましたが、止まっているのを見つけてカメラに収める事が出来ました。↓
なかなか堂々とした物で、かなり近くでカメラを構えましたが、微動だにせず撮影に応じてくれました。
また、オオムラサキは花の蜜ではなく樹液を吸うのでこんな具合に↓カブトムシと一緒に樹液にたむろしていました。
そのほかにも館内には水槽が設置されていて、小魚や水棲動物が展示されています。
その中に見つけたのがこのアルビノの泥鰌です。↓
また、別の水槽ではたくさんのイモリが飼育されています。
カメラを近づけるとバッチリアップを撮る事が出来ました。↓
こんな感じで生き物好きの私としては非常に満足出来る施設でした。
こうして昆虫観察をした後は山荘に戻ってまた休憩をしながらペイントを行いました。
結局25:00くらいまでペイントして就寝となりました。
この間にペイントしたミニチュアは、
スカウト・サージェント(パワーソード装備)↓
これは新モデルのランドスピーダー・ストームを使うに当たって今までのパワーフィストでは5人しかいないスカウトが持たないと思い、高い(敏)を生かせるようにしようという目論見です。
パワーソードにはお決まりのライトニングパターン、左肩には戦団のエンブレムを描き込みました。↓
お次はジャンプパック装備のチャプレイン↓
以前に作った物は左手にパワーフィストを装備していましたが、5版ルールではパワーフィスト+クロースコンバット・ウェポンでは(回)を増やす事が出来ないので、オーソドックスにピストル+クロジウス・アルカヌム装備も製作することにした訳です。
これもサージェント同様左肩にエンブレムを描きました。↓
それから最近すっかり依存しているライブラリアンもターミネイター・アーマー+ストーム・シールド装備で製作しました。↓
ライブラリアンはサイキック以外の方法でスペシャルセーヴィングを得る為にはどうしてもターミネイター・アーマーが必要なので前から考えていたものです。
生憎左肩には滅殺十字章(設定上はこれがスペシャルセーブをもたらすパワーフィールド発生装置なのだそうです)の為に、戦団エンブレムを書き込むことが出来ません。↓
この為、右ひざのアーマーと各所に張り付いている書物にエンブレムを描き込んでみました。
それにしてもアーマーの各所に重要な書物を張り付けているのは司書官としてはいかがな物かと思います。
それから最後はスナイパー・スカウトとへヴィ・ボルタースカウトです。↓
スナイパー全員にカモ・クロークを装備させたくて、この度増産しました。
へヴィボルターも含めて白、黒、グレーで迷彩を施しました。
こんな具合でミニチュアを作成し、翌朝は少し遅く起きて山荘を後にする事にしました。
戸締りをしているとまたしてもナナフシに遭遇し、彼に見送られての帰途となりました。↓
また、メンバーと示し合わせて合宿をしたいところです。