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2016年8月21日日曜日

プロメウスタイプ 第4回 塗装

 酒餅6に向けて製作中のプロメウスタイプですが、ようやく塗装に入りました。
 まだ完成してませんが、現在はこんな感じです。↓
 黒サフから各所に色を乗せていきました。
 前回の日記にも書きましたが、黄色を使います。
 WMは漁船や長距離トラックの様な感覚で塗装することとし、戦車の様な迷彩ではなく、やや派手目の色が良いだろうと考えました。
 僕は普段から筆塗派でして、今回も筆で行ってます。
 方針としては、キット箱絵のカラーリングをロールアウト時の物と仮定し、その上からユーザーが好みの色を付けたという設定で塗ります。
 だから胴体ならば黄色の下は青になっている訳です。
 そんな訳で、ボディを一旦基本色で塗ってから上にまずはダークイエロー(実際には旧シタデルのDesert Yellow)を掛けます。↓
  本来青を黄色に変えるだけだとボディの他はつま先の身と言う事になりますが、自己主張としては味気ないので、両腕のナパームガンジャケットとアイアンクローの装甲板、それから足の甲を黄色にすることにしました。
 写真だと分かりづらいと思いますが、ボディとクローの黄色は下地の色が違います。↓
 下地が透けているのがわかるでしょうか?
 これはアイアンクローが現地改修のアフターパーツであるためで、赤い錆止め塗装を下地に入れたことを表現します。
 色を乗せると解らなくなると思いますが…
 そんな感じで一段階づつ鮮やかな黄色を乗せていったのですが、やっぱりシタデルカラーでも黄色は発色が悪く、ヤバいほどムラが出てしまいました。↓ 
 結局白系を一度混ぜた方が良いというウォーハンマー仲間のタムさんのアドバイスを聞いて、Sunburst Yellowにタミヤのバフを混ぜて一度塗ってから改めて黄色を塗りなおしました。↓
 これから汚し関係ですが、岩砂漠の多い惑星ゾラでは雨も少ないと思うので、汚しは埃と塗装剥がれが中心になると思います。
 埃についてはバフを薄めに乗せていこうと思いますが、
 塗装の剥がれについては、衝突と摩擦によるものだと考えますが、衝突が起きやすいのは敵とぶつかる正面装甲や格闘戦に使われる腕と脚、摩擦は胴体と手足の干渉するヶ所や日常の使用でよく触るところが有ります。
 そんな訳でナパームガンのジャケット周りは角部分と、メンテハッチ廻り、装甲スカート周りは腕と接触しそうな角部分と乗員が乗り降りの時に手すりにつかまって飛び降りそうな気がしたのでサイドに摩擦表現、その他敵弾が当たったらしい表現をすることにしました。↓
衝突部は普段野晒ですが、摩擦部分はしょっちゅう物が当たっている筈なので、塗料の下には金属色を入れるつもりです。
 肩のタワー左側は以前燃料タンクで装甲が薄い事にしてました。
 そこに弾が当たって一枚交換したことにして、一ヶ所だけ綺麗なままにしました。↓
  後はまだですが、脚部は白兵戦でよく使うと思われるので、運転席に近い左足を重点的に剥しました。
 後はクロー、背面、エキゾーストパイプ、ジェットノズル、銃座と言ったところでしょうか?
 もうちょっとです。

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