キットの頭部は↓
前にも書きましたが、正面系を意識されていて比較的僕好みの形です。
僕はダンバインの顔を私的に「魚系」と「骸骨系」に分けています。
魚系というのは多くの作画を行った湖川友謙氏の描くダンバインで、TVアニメや多くの立体物がこれで、横から見た顔を意識して書かれていて正面から見るとこういう感じになります。↓
口(?)の部分が目に向かって大きく広がっており、仮に上から見ると富士山の様な感じになるであろうというものです。
それに対して骸骨系は元のデザインを担当した宮武氏が書いたものに多くみられるもので、この口の部分が絞り込まれており、つまり頬がこけた感じで、正面やや上から見ると骸骨の様な感じになるものです。
以前に製作した1/72ダンバインもこの「骸骨系」です。
今回の2000年版も宮武氏の描きおろしなので、自ずと骸骨系になります。
また、2000年版は鼻先に奇妙なクチバシの様なカバーが付きます。
そんなわけで元のキットの鼻先を瞬間接着剤で裏打ちした後削り込んで少しダルな角度に変え、タミヤエポパテ速硬化型でこのクチバシを作ってみました。↓
デザイン画と比べるともう少し伸ばした方が良いかもしれませんね。
これを正面から見るとこんな感じ↓
前述の髑髏系になっていると思います。
前の日記で2000年型はスズメバチのイメージと書きましたが、面構えはこのクチバシと顎のバンパーが別パーツになったせいで、よりスズメバチらしい印象になっています。
結構形が出来てきましたが、まだ難関のコンバーターが残っています。
2 件のコメント:
さすがにコダワリが深いですね。テレビ放映当時はビルバインを買ってもらった記憶があるんですが、変形を繰り返して遊んでいる内に壊したような・・(笑)
ダンバインは王道モデルだけに、満足いく作品になることを期待しています。頑張ってください。
実はダンバインって仮面ライダーの影響を結構受けているので、初期のスケッチはかなり髑髏っぽいんです。
最初にダンバインを作った時から思っていたことでしたが、考えもまとまってきたので今回書いてみました。
ビルバインは機構がシンプルな割にフォルムが大きく変わるのが面白いですね。
当時中1の僕は「1機だけメカっぽい」とか中学生らしいケチの付け方をしてましたw
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