GWSの日本サポートの打ち切り(日本に限らず世界的な動きのようですが)に伴い、楽しみにしていたスローン・オブ・スカルも立ち消え状態ですが、関東各地のクラブチームの協賛によって5月6日に石神井公園にてスイスドロー方式のバトルイベント「例のアレ(仮)」が開催されることとなり、早速エントリーを済ませました。
久しぶりの大型イベントで少しワクワクしています。
流れとしては製作中のティラニッドで参戦が筋ですが、そもそも製作が間に合うかどうかおぼつか無いので、戦いなれたレイヴンガードと言う事にしました。
そんな訳で新たに1500ptsロスターを組み、それに合わせて必要なユニットを作り足しています。
今作っているのは6版になって新しくカテゴライズされたフライヤーであるストームタロンです。↓
フライヤーは対策をしておかないとかなり厄介な敵になるので、最近はクァッドガンの様な低コストで効果の高い対空防御施設も多く使われていますが、軌道上からの効果作戦や奇襲戦法を得意とする設定のレイヴンガードには似つかわしくないし、第一自分の好みにも合わないので、航空戦力の対策は航空戦力で対応することにした訳です。
ストームタロンは一昨年第5版末期にスペースマリーンに追加されたユニットで、当時はフライヤーという概念も無かった事もあって、なんだか解りにくいスペシャルルールが付いたスキマーという感じだったのと、機首周りのデザインが滅茶苦茶格好悪いので導入は先送りにしていました。
6版になってルール上の重要度は増したのですが、デザインの格好悪さは変わる訳もなく、半ば諦めて製作し、黒サフ(黒サフでもペイントしたような感じになるのがレイヴンガードの良いところです)状態で1回実戦投入し、なかなかの戦果でいざペイントという所で我慢できなくなり、中途半端ではありますが、改造に踏み切りました。
僕がストームタロンで格好悪いと感じているのは、なんといっても機首につりさげられた2連装アサルトキャノンです。
まず機体に対してキャノンが大きすぎるのはルール上致し方のない所ですが、マウント部分がさらに野暮ったく、その上、あろうことかそのマウント部分にランディングギアが付いていて野暮ったさマキシマムです。
この辺りを中心に改造しています。
とにかくアサルトキャノンは取り付け基部そのものが2つのパーツを張り合わせた分厚い円盤なので、まずこれを下半分のみ使用し、0.5mmプラ板で蓋をすることで、基部の厚みを減らします。
そして本体側もエアインテーク下端ギリギリで切断します。
それからアサルトキャノンを収めている野暮ったい箱も、最低限吊り下げに必要な部分を残して切り飛ばして「箱」から「懸架装置」の態にしました。
ランディングギアの方はアサルトキャノンの下ではなく、機首側面の追加武装マウント部分を下に延長し、その先にランディングギアを接着しました。
後部尾翼下端と同様に、着陸時にサスペンションが伸びるという理屈付けです。
と言う訳で機首をひっくり返すとこんな感じ↓「箱」がなくなって剥き出しになったキャノン後部には、ビッツパーツからドラム状の弾倉パーツを引っ張り出して接着しました。
これでそれっぽくなるし、前後の重量バランスが良くなるので、重心がお辞儀したままにならずに済みます。
微妙ですが、着陸態勢だとアサルトキャノンはギリギリ接地していない状態です。
サスペンション分伸びれば一応セーフと考えています。
それから、タイフーンミサイルはキットのものではなくランドレイダーから移植し、機首ではなくメインエンジン側面に取り付けました。
機首だとミサイルの発射ガスがエンジンに入るような気がしたのですが、この位置でもミサイルが飛んでいくと入っちゃいそうです。
本当は翼から吊り下げたかったのですが、この翼は動翼の面積が広すぎて、武器を吊り下げるスペースが無かったので、やむなくエンジン横となりました。
機体上部の3本のアンテナはこれまた野暮ったい(オバケのQ太郎みたいです)ので取り付け基部を切り飛ばしてプラ板でふさぎました。
それから細かいですが、尻尾の先端をプラ板で2mmばかり延長しています。
コックピットのパイロットはテックマリーンなので、ヘルメットと左ショルダーパッドは赤にしました。
でもキャノピーにスモークをかけたいので、あまり目立たなくなりそう。
とにかくこんな感じで改造しました。
「例のアレ」に間に合いように頑張ります。
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