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2008年7月29日火曜日

ロード・オブ・ザ・リング オープントーナメント2008決勝戦

 この所忙しいのですが、早速公式サイトにもレポートがアップされて、このまま書きそびれると時期を逸してしまいそうなので08.7.27(日)のロード・オブ・ザ・リング オープントーナメント決勝戦の様子を書きたいと思います。
 今回は予選からトーナメントのタッグパートナーとして「練馬ミニチュアゲームの会」はしもと会長と組んで臨んでいます。
 先ずはそのはしもと会長のアーミー↓ 詳しくははしもと会長の日記に書かれていますが、クモの女王を中心としたやや混成の「邪悪なる勢力」でアーミーをまとめるクモの女王のペイントが秀逸です。

 そして私スノットのアーミー↓
 いつもお世話になっているエオメル王子ともう一人のヒーローは結局「喧嘩番長」ゴンドールのボロミアにお出まし願ったローハン+ゴンドールの騎兵中心の「善なる勢力」です。

 試合の方は第1・2試合は「練馬~」のチームメイト、Sinさん+さとうさんチームで「国境をこえろ」の裏表2連戦でした。↓
 試合の内容についてはSinさんの日記さとうさんの日記に詳細が有ります。(ちょっと横着ですね)
結果ははしもと会長勝利、私スノットは負けという痛み分けに終わりました。
 こちらは対戦したさとうさんのアーミー↓
 ちょっと警戒していたナズグル「影の君主」が編入されています。
 最終局面でやや極端な出目で急速に勝敗が分かれましたが、振り返ってみると初期配置の段階で柵の内側に配する2グループ目にローハンの騎兵を配置しておけばリスクを最小限に抑えられたかも知れません。
 勉強になる一戦でした。

 続いて3戦目は池袋予選から勝ち上がってきた小学生プレイヤーH君との「重要人物をつれもどせ」です。
 H君は非常に元気のいいプレイヤーで、お互い冗談を交えながら楽しくプレイする事が出来ました。(勝負はシビアでしたが)
 終盤まで重要人物をこちら側に連れ込んで最後の機動で勝利を掴んだつもりでしたが、ここで見方が半数を割って「勇気判定」が必要になり、重要人物を運んでいた兵が軒並み逃げ出してしまって時間切れの引き分けになりました。
 勝利は得られませんでしたが中々楽しい一戦になりました。
 4試合目ははしもと会長と秋葉原予選から出場のH田さんです。
 こちらは重要人物の移動がこちらの有利に働き、オークの太鼓の助けを得て一気に重要人物を連れ去って勝利を得ました。

 そしてゲームが終わって表彰ですが、レポートの結果にも有る様に、「栄光の軍勢」と「友愛の証」のダブル受賞をいただきました。

 特に意外だったのが「友愛の証」でレポートのコメントにも有りますが、勝負が絡むと割りとカリカリして振り返ると対戦相手に不快な思いをさせたのではないかと思うことも有るのでこういった賞を頂けるとは思っていませんでした。
 多分タッグを組んだはしもと会長が良いコンビネーションを作ってその場その場の雰囲気を作って行ってくれたんだなあと思いました。

 今回タッグを組んでくれたはしもと会長、対戦してくれたプレイヤーの皆さん、イベントを開いてくれたGWJのスタッフの方々、そして私の変わりに命をかけて戦ってくれたミニチュア達。
 本当に有難うございました。

2008年7月20日日曜日

ゴンドールの兄弟

 来週の08.7.27(日)にロード・オブ・ザ・リング オープントーナメントの決勝戦を控えた今日、08.7.20(日)はチームメイトのSinさんさとうさん、そしてBLACK BEARD BANDITSの天さんusiドラゴンが参加する池袋予選に顔を出そうかとも思っていましたが、この所毎週連続で何処かのHCに出撃してやや疲れが溜まっていた感もあったので、今回は家でペイントをする事にしました。
 今度の決勝戦は400pts戦になるのでヒーローを2~3人くらい入れたいと思っています。
 3月に行われたGTではエオメルとレゴラスの2人を立てて臨みましたが、今回のシナリオはかなりスピードが要求されるので射撃の為に動きを制限されるレゴラスはちょっともったいない感じがしています。
 エオメルの方は過不足無く良い感じですが、ポイントの兼ね合いを見てエルケンブランドとのトレードも検討したいと思っています。
 そして幾つか検討して見ましたが、ゴンドールのウォリアーのミニチュアが比較的多いのでゴンドールのヒーローも編入できるようにして置きたいと思い、コスト、防御力、機動性、戦闘能力で手頃な感じの「ゴンドールのボロミア」と「ファラミア」の兄弟2人を作る事にしました。↓
 写真は下拵えを終えてとりあえず黒サフを入れたものです。
 先ずは影で「喧嘩番町」とささやかれる兄の「ゴンドールのボロミア」↓
 原作ではフロドに襲い掛かって逃げられた後「旅の仲間」の冒頭でオークの矢に射られて瀕死の状態を見つけたアラゴルン達に看取られて最期を迎えると言う役で、映画のようにウルク=ハイらをちぎっては投げるような活躍は描かれていない為、ゲームのデータを見るまでこんなに強いキャラクターだとは思っていませんでした。
 原作でもローハンにまで名が通るほどの将軍との事なので、多分データは妥当なのでしょう。
 徒歩モデルの方はスターターセット「モリアの鉱山」に入っているプラミニチュアです。
 騎乗モデルの方はこの間幸運にも入手した映画公開当時の騎乗モデルオンリーのブリスターパックの物です。

 続いて弟の「ファラミア」↓
 弟の方は原作だとかなり物分りの良い人で、映画ではフロドとサムをオスギリアスまで引っ立てて行きますが、原作では指輪を持っているフロドに食料を分け与えてイシリエンで早々に分かれます。
 映画でもそうですが、兄と違ってかなり控えめな人物のようです。
 データ的には盾さえ装備できれば言うことの無いヒーローなのですが…
 こちらはこの間HC池袋で購入した徒歩+騎乗のブリスターパックです。
 装備オプションに馬上槍が有るので、プラミニチュアの「ミナス・ティリスの騎士」から貰ってきて右腕を挿げ替えています。
 また、あまり目立たない部分ですがブリスターに入っている馬はローハンの馬なので、こちらも「ミナス・ティリスの騎士」から引っ張ってきました。
 土曜日(7.26)の夜までに完成させれば良いと思っていましたが、今日一日資料を見ながら手を動かしていったら大体完成しました。↓
 これまた「ゴンドールのボロミア」から↓
 「ゴンドールのボロミア」は重装鎧は着ていませんが、さすがにゴンドールの執政の御曹司だけ有って上等なつくりの装身具を身に着けています。
 上着の下に着ている赤い胴着は錦糸で細かな刺繍が施されていますがこれを再現するのは大変なので、縁取りと点々を描き込んで省略しています。
 騎乗モデルも中々の出来ですが、プラミニチュアの方も映画でボロミアを演じたショーン・ビーン氏の特徴を捉えています。

 そして弟の「ファラミア」↓
 こちらのミニチュアは兜を被っているせいも有ってか、ファラミア役のデヴィッド・ウェンハム氏の顔の特徴を捉えているとは言えないようです。
 銀色の重装鎧に身を包んでいるので、兄に比べるとペイント自体は簡単でした。

 他にも幾つかヒーローの候補が有りますので、決勝までに考えておきたいと思います。

2008年7月13日日曜日

08.7.13 Lotrオープントーナメント神保町予選

 今日08.7.13(日)は先週に引き続き今月上旬に始まったロード・オブ・ザ・リング オープントーナメントの神保町予選に出場してきました。
 先週の中野予選で決勝進出は既に決めているので、今回は決勝に向けてのスパーリングのような意味合いも含めての参加となります。
 中野では「重要人物をつれもどせ」の為にみえないフロドを持ち込みましたが、前述の通り強度面で不安の残るモデルだったので、安全性も考えて今回新たに通常のメタルミニチュアのフロドも仕上げて持って行きました。↓(写真左…まあ解りますよね) このモデル自体はフロド、サム、ゴラムの3体セットのブリスターパックに入っているもので、これがGTの時に製作したレゴラスに続いて2人目の完成した旅の仲間という事になります。(デコレーションベースも貰っているのでそろそろ9人をそろえるべき所だとは思っています)

 今回も編成などの情報も有るので詳細は書けませんが、参加メンバーが奇数だった為急遽参加した今や神保町名物とも称される店舗スタッフの山崎さん(今回はST山崎と呼ばせていただきました)が第一試合の「国境をこえろ」での対戦相手になったのでそちらの様子をちょっとだけ書きますと、はしもと会長対山崎さんのドルアムロスの軍勢の一戦は山崎さんの勝利となり、2試合目は私の善なる勢力の出番となりました。
 山崎さんの軍勢は先頃発売された「黒きヌメノール人の騎士」と「黒の総大将」(ナズグル)、それからモランノンのオークで編成された軍勢でした。
 「黒の総大将」は相手にしてみると魔法が中々厄介なのとスペシャルルールで彼の周囲14㎝に軍旗の効果を及ぼす事と、高い(戦)も有ってかなり手ごわい相手でした。
 試合の方は幾分叩き易いモランノンのオークから順に討ち取り、最後には「黒の総大将」を(意志)切れで全滅に追い込んで勝利を得ました。
 試合が終わって改めて今回新たに発表されたナズグルを見返すと「黒の総大将」の他に「影の君主」といった名前があり、雁屋徹さん、池上遼一さんによる漫画「男組」に登場するラスボス「影の総理大臣」を思い出します。
 とにかく新しくルール化されたナズグルにはそれぞれスペシャルルールが付随していて使ってみるのも結構面白そうでした。

 試合も終わって私とはしもと会長とで決勝に向けて400ptsの編成を検討しつつ帰途に付きました。

2008年7月6日日曜日

08.7.6 Lotrオープントーナメント中野予選

 今日08.7.6(日)は練馬ミニチュアゲームの会のメンバーとスパーリングを重ねてきたLotrオープントーナメントの中野予選に出場してきました。
 今回のシナリオ「重要人物をつれもどせ」では重要人物になるミニチュアを持参すると言う事で、一昨年のゴールデンウィークにさるイベントで賞品として入手した透明なフロドを持参しました。↓ 透明なキャストで作られており、まさに見えない状態を存分に再現しているのですが足首部分が華奢で材質ももろい為に壊れやすいのが弱点です。(実はこのモデルも1回折ってしまって再接着しています)
 今回の予選の様子は本戦での情報に絡んでくるので詳しくは書けませんが、結果から言うと私とはしもと会長のタッグは予選突破に成功しました。
 はしもと会長の方は割りと確実に勝ちを収めたのですが、私の方は敵を阻む壁がすっぽ抜けて危うく突破されかけたり、フロドが敵側に突っ走って行ったりと結構危ない展開でしたがヒロイックアクションのタイミングや出目に助けられて何とか勝ちを収める事が出来ました。
 今回はもう一箇所エントリーしているので、はしもと会長とも相談して少し実験的な編成を試してみようと思っています。

 予選の後は会場に応援に駆けつけてくれたチームメイトのSinさんと共に近くの中華料理店で食事をしながら本戦での作戦や、今後のLotrを遊ぶ環境などについて話し合いました。
 食事の後、まだ時間が有ったので久しぶりに3人でカラオケに行ってみました。
 今回私が歌った曲目は
1.笑って許して(和田アキ子)
2.マッハバロン(すぎうらよしひろ「スーパーロボット・マッハバロン」OP)
3.かもめが翔んだ日(渡辺真知子)
4.スペースナイツの歌(水木一郎/コロムビアゆりかご会「宇宙の騎士テッカマン」ED)
だったと思います。
 試合で疲れていた所為か今ひとつ声が出ませんでしたが、中々楽しめました。