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2016年7月3日日曜日

プロメウスタイプ 第1回 製作開始

 ひと月振りの更新です。
 現在11月の旧キット選手権に向けて、ダンバイン2000年型ダンバードを製作中ですが、今回は別の物です。
 今回新たに酒餅6というネット参加のコンペにエントリーしました。
 既に製作中の作品が二つもあるのにどうかとも思いましたが、実は3年前に酒餅4にエントリーしながら途中棄権した経緯が有るので、そのリベンジの意味も込めて改めて参加することにしました。
 こっちは10月が締め切りなので、とりあえずこっちが先と言う事になりそうです。
 そして題材に選んだ物ですが、今回は久々にオーラバトラー以外の物を作ることにしました。
 大会の規定がガンプラ以外のモナカキット、いわゆる旧キットとなっており、前回棄権したヌージャデル・ガーにしようかとも思ったのですが、もう一つの規定として他のエントリーとキットが被ってはいけないというものが有り(この規定は面白いですね)、今回は別の題材で結構積んである戦闘メカザブングルに登場するウォーカーマシン(以下WM)の中から、1/100プロメウスタイプをチョイスしました。↓
今回プロメウスを選んだ理由はダンバードと同様、ある程度大きさが欲しかったのと、個人的にプロメウスというWMに思い入れが強かった為です。
 WMというのは惑星ゾラに住むシビリアンと呼ばれる一般庶民達が謎の支配階級であるイノセントから下賜される移動、作業、時には戦闘に使われる大型の歩行機能を持った機械ですが、このプロメウスはその中でも特殊で、両腕がナパームガンになっていて戦闘以外の作業が全くできません。
 また、移動においても歩行よりもジェットエンジンをふかしてのジャンプが中心です。
 つまりプロメウスは一般ユースには極めて不向きなWMでブレーカー(用心棒、ガンマンといった職業)にしか需要が無い上に、ジャンプ用のジェット燃料、ナパーム用の特殊燃料といった物を常に消費する金食い虫でもあり、ブレーカーの中でも余程稼ぎが良い者か大手運び屋(イノセントと直接取引資格を持つ交易商)のお抱えでもなければ維持できない物と思われます。
 実際劇中で使っているのも、運び屋キャリングカーゴお抱えブレーカーのキッド・ホーラ、ブレーカー集団の頭目アコン・アカグ、運び屋カラス・カラス夫人でブレーカーのグレタ・カラスといったある程度の立場の人物でした。
 おそらくブレーカーの間ではプロメウスは一種のステータスシンボルになっていたんじゃないかと思います。
 そこで考えたのは、「一匹狼のブレーカーが奮発してプロメウスを購入したものの、余りの使い勝手の悪さに少し日和った改造を施した機体」というコンセプトで製作することにしました。

 そして先ずは仮組。↓
今までオーラバトラーに目が慣れたせいも有りますが、かなり出来が良いです。
 そしてザブングルの1/100シリーズはポリキャップが採用されており、ノーマルでも結構ポーズが決まります。
 また、設定にはありませんが、キットオリジナルのギミックで、頭部の機銃座(コックピットに見えますが、本当のコックピットは股間です)が前後にスライドします。↓
白兵戦で銃座を守るためでしょうか?
 これはこれで悪くないと思います。
 放送当時もシリーズ全般非常に評判が良いキットでした。
 オーラバトラーに比べると簡単に形が出そうです。(というか殆ど出ています)
 ただ、ポリキャップ導入初期のキットであることも有って、肘関節がポリ製のパワーチューブの反発力に負けて曲がっても元に戻ってしまいます。
 また、当時のキャラ物のプラモデルは挟み込み関節が多いので、塗装と後嵌めの都合を考えて腕部の関節を一部作り直します。
 構造的にはこんな感じ↓


ナパームガンと肩も取り外し式にしています。
 組み立てるとこんな感じです。↓
関節部を少し削り込んだので、曲げ角も少し広くなっています。

 それから気になっていたのが、頭部の銃座です。
 元の設定からそうなのですが、機銃が俯仰はするのですが、左右への旋回が出来ません。
 ガンダムのバルカンなんかは頭部の動きで照準を合わせる筈ですが、プロメウスの場合は機銃を当てる為に砲手が操縦手に連絡して左右のポジションを調整するなんて考えにくいので、銃座に多少なりとも左右旋回を出来るように、1軸増やしてみました。↓
左右20度くらいしか動きませんが、操縦手が敵を前方に捉えていれば砲手が自分で照準を合わせられます。
 後はこれに合った元のデザインにある程度似せた防盾を付けようと思っています。

 そして前述していた「日和った改造」についてですが、作業の役に立たない両腕のナパームガンの内一方を、白兵戦や作業に使えるマニュピレーターに換装しようというものです。
 身長十数mの機械が腕で物を持てると言う事は、大型建機を使える以上の仕事が出来るので、彼にとっても使い勝手が良くなることでしょう。
 ただし、シビリアンたちにとってWMと言う物はオーバーテクノロジーであり、劇中では一部の人間を除いて満足な修理もできないような状況でした。
 そこで、現代の建機程度の技術で作れるような単純な構造のマニュピレーターにしてみました。
 基本的にはプラ板と角棒の組み合わせです。↓
3本爪のアイアンクローで、ハッタリも効いて良い感じだと思います。
 3本爪の内2本はフレームに固定式で、対になる1本だけが油圧機構で稼働し、物をつかむことができるという設計です。
 一応模型もプラ棒やプラサポ等で可動式にしました。↓

開閉共にこれがいっぱいの可動範囲です。
 可動機構はこんな感じ。↓
ちょっとスカスカな感じなので、油圧チューブ等のディテールを追加しようと思います。

2 件のコメント:

masuyan さんのコメント...

おおっ プロメウス!!
実はWMの中でもかなり好きな部類に入ります。スノットさんとはどうも趣味がかぶるようですね〜。
確かデザインは湖川氏だったのではないかと。
アニメの設定は曲線主体の丸みのあるデザインで、腕の付け根がレールでグリグリ動いたと思うのですが、プラモに反映されなくてザンネン。
いつか作ってみたいです。

スノット さんのコメント...

>masuyanさん
早速のコメント有難うございます。
プロメウスは湖川氏みたいです。
ツインタワーみたいなシルエットが特徴的ですね。
腕の付け根がレールで動くのは、ティンプが使ってたガバメントだったと思います。
あっちも好きなんですが、1/100は金型が失われたらしく超レアアイテムです。
プロメウスも結構奮発して買ったんですが、ガバメントは0が1個違ったと記憶してます。
1/144は積んであるので挑戦したいと思っています。