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2014年1月3日金曜日

”太陽喰らい”コレックの製作 その2 鎧、頭部

 昨年後半から始めたコレックの製作ですが、現在はこんな感じです。↓
 前回作ったボディに鎧を着せているところです。
 工作するときに手が入らないので、頭部と左腕を切り離しています。
 素体の段階ではポーズとして「肩が入っていない」為、再接続するときには腕の付け方を調整する予定です。
 また肝心の鎧ですが、グリーンスタッフでパーツ1つづつ盛り付けています。
 一度に作ると硬化スピードが間に合わないのと、パーツ一つ一つを平滑かつエッジを立てて仕上げるのが非常に難しいためです。
 
 デザインは前回描いたスケッチを元に現状に合わせて少し妥協したり付け加えたりしながら製作しています。
 上半身は近世の騎士装甲(FB敵にはエンパイアナイト)を元に、また下半身は同時期のバーディングを元にしていますが、バーディングとは機能や使用目的が異なるので、かなりアレンジを入れるつもりです。
 パーツの製作順序は装甲の重なり的に下になる部分から重ねていく要領です。
 鋲や帯類は後から追加するつもりです。
 それから切り離していた頭部は顔の部分を作ってみました。↓

 角はサイゴールを作って余ったゴールゴンの角を加工しています。(角も加工の邪魔になるので外せるようにしています)
 木部用パテで大まかな骸骨を作った上にグリーンスタッフで顔を盛り付けています。
 顔の表情についてはハンマーで殴りかかるポーズに合わせた表情として歯を食いしばって目を見張った表情にしました。
 シタデルミニチュアはこういった時は怒鳴っている表情が多いのですが、巨大な体躯にしてもまだ巨大なハンマーを振り回しているので、歯を食いしばらないと力が入らないと思います。
 顔の造形は運慶作と言われる東大寺の金剛力士像「吽形」(3年前の日記で書いています)の写真を見ながら作りました。
 出来は結構気に入ってるのですが、兜を被せると半分くらい隠れちゃうんですよね…
 ところでグリーンスタッフですが、このコレックはグリーンスタッフを大量に消費するので、GW製品ではなく、秋葉原のボークスで購入したSYLMASTAの「GREEN STUFF Original Duro」という製品を使っています。
 中身は全く一緒ですが、値段は半分以下です。

 現状はこんな感じです。
 細かい日程は不明ですが、次回のゴールデンデーモンに間に合わせたいです。 

2 件のコメント:

じゅどー さんのコメント...

顔の迫力凄いですね・・・自分は生物的な造形が下手なので感嘆するばかりです。

それとすいません。コレックの前回の記事でコメントしたのは私なのですがGoogleアカウントでコメントした筈がエラーしてたみたいです。
改めまして神奈川でウォーハンマーに興じてます「じゅどー」と申します。

ココ最近WHから離れてまして、ミニチュアの整頓がてら発掘した作りかけのコレックを塗装前段階までに持って行った直後に前回の記事を見つけ、コメントを残した次第です。
これからも記事楽しみにしてますね^^

スノット さんのコメント...

>>じゅどーさん
 あらためまして、よろしくお願いします。
 顔は記事にある通り金剛力士を見ながら作りましたが、牙が突きだしているせいで歯を食いしばった感じが出にくいみたいです。
 鎧だけじゃなくて鱗の復旧なんかもあるので、まだまだかかりそうですが、よろしくお願いします。