最近では比較的速い更新です。
ズワァースの製作が完了し、新エルダーのミニチュアが僕の琴線に触れ、また秋開催のスローン・オブ・スカルに向けてFBのミニチュア製作も再開したいところですが、これまた前回見ていて参加したいと思っていたネット上プラモコンペ酒餅80'sの第4回のエントリー受付が開始されたので、後先考えずに応募してしまいました。
今回のエントリーはオーラバトラーではありませんが、デザイナーの宮武一貴氏つながりで、「超時空要塞マクロス」から、敵メカであるゼントラーディ軍のパワードスーツ「ヌージャデル・ガー」です。↓
キットは旧イマイ製ですが、現在は金型をバンダイが引き継いで販売しています。
マクロスの敵メカといえばリガードやグラージといった戦闘用ポッドがメインで、こっちのヌージャデル・ガーは登場の機会が少ないのですが、聞いた話では戦闘ポッドでは主人公たちが使うバルキリーと取っ組み合いができないため、人型の敵メカをデザインしたそうです。
パワードスーツとは、着込むように装着する機械で、現在日本でも介護や身体機能の補助の為にロボットスーツが研究されていますね。
とはいえこのヌージャデル・ガーを着込むのは身長10mの巨人ゼントラーディなので、全高16mを超える巨大な機械になります。
これをデザインした宮武氏はモビルスーツの元ネタともいわれる「宇宙の戦士」のパワードスーツの和訳版のデザインをされていて、僕的には「ミスターパワードスーツ」とでも呼ぶべきデザイナーです。
宇宙の戦士では元祖とも呼べるデザインなので基本通りに着込む形ですが、このヌージャデル・ガーは脚と胴体には操縦者の体が入りますが、両腕は操縦者の腕とは独立しており、操縦者の腕はボディに収めています。
これはTVアニメの中でダメージ表現に幅を持たせたいという演出上の理由だそうです。
能書きはこんなところで、とりあえず接着剤点付で仮組しました。↓
このキットも製作は80年代ですが、同時期のダンバインに比べると特徴をよくとらえたキットだと思います。
手足の太さを調整して中に人が入っている感じを出していこうと思います。
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