懐コンに向けて製作中のズワァースですが、ひとまず各ブロックの組立が出来ました。↓
ブロックの組立が出来たので、今回から設定資料のポーズ(実は箱絵も同じポーズ)をとらせることにしました。
ダンバインのときもそうでしたが、こういうポーズをとらせたほうが、画稿と立体物の相違点が解りやすいというメリットがあります。
で、正面からはこんな感じ↓
ストレートに組んだ時の印象より、かなりのボリューム感が有ります。
左足はともかく、右足はまだペーパーを当てていないので、ボコボコのままです。
早いところきれいにしたいところです。
膝関節は、前回の日記ではボールジョイントの受けを2つ繋げた物を使っていましたが、このABSパーツはどうもひびが入り易い様で、結局以前イデオンでも使った2重式の関節パーツに変更しました。
腕に関しては前回あまり触れませんでしたが、ちょっと悩んだ所です。
ダンバインやゲドは肩ブロックが独立していて、剣を構えるときに自然なポージングが出来ましたが、ズワァースについては、デザイン的に肩ブロックが無く、胴体両サイドの肩状の張り出しから直接腕が生えているような感じになっています。
デザインの通りだと剣を上段に上げられません。
ところが劇中では31話「黒騎士の前兆」では黒騎士がドレイクに謁見するシーンで剣を上段に掲げて忠誠を誓っています。
キットも設計者が配慮して、肩口が回転する様に別パーツにしています。
この部分はハッチの基部も兼ねているので、むしろ無いとおかしい分割だと思います。
ただ、この回転軸に直接腕を繋ぐと肩の表情を付けられないので、少々面倒な上にあまり広い範囲を確保できないのですが、鉄アレイ状ボールジョイントを仕込んでみました。↓
ただ、組んだ後で考えるに高いトップスピードとすれ違い様の斬撃に適した反りの強い片刃のソードと、一撃離脱型に特化され、オーラバトラーの本分から逸脱しつつあるズワァース(この後オーラマシンの開発はガラバやブブリィといった非人型のマシンに移行していきます)の場合、むしろ肩はあまり動かなくて良いのかも知れないと思いました。
そして腕自体ですが、肘には膝と同じABSの2重関節、そして前腕ですが、以前のダンバインと同様に、肘のすぐ下にロール軸を設け、クローの角度を自由にしてシールドを設定画と同じ角度に構えられるようにしています。↓
また、その際手首の土台で1㎜、ロール軸で約3㎜、計4㎜程延長しています。
本来ズワァースはボリュームのあるボディに対して、意外と細くて長い腕が付いているので、この位が画稿のバランスに近いようです。
背中の翅がまだですが、やっと形になってきました。
3月の締め切りに向かって仕上げを進めていく予定です。
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