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2011年2月11日金曜日

2011.2.6ワンダーフェスティバル2011冬+練馬ミニチュアゲームの会

この間の日曜日はグランドペイントコンテストの結果を見るべく、予定通り幕張で開催されたワンダーフェスティバル2011冬に行ってきました。
午前9時前に家を出ましたが、到着したのは12時近くでした。
会場をつまみ食い的に1周してからゲームズワークショップのブースに立ち寄りました。
お目当てのペイントコンテストはこんな感じ。↓
そして僕の出品した作品はこちら。↓
ややマンネリの感も無きにしも非ずですが、やっぱりウッドエルフのミニチュアである、”樹海の王君”オリオンです。
いろいろ工夫して製作したものですが、詳しい事は作品が帰ってきてから書こうと思っています。
それからコンテストの結果もいずれ公式発表あるのでそれに譲ります。
で、結果発表まで大分時間があるようだったので会場をブラブラして時間をつぶしました。
その間に目についたのが、今年公開予定の映画電人ザボーガーに登場するマシーン・ザボーガー↓
後でまたがって記念撮影も出来たようです。
それから1/144の戦車のガレージキットを作り続けているマツオカステンさんのブースに展示されていた旧ドイツ軍の計画戦車でなんと戦艦シャルンホルストの主砲を乗っけるという桁外れの巨大戦車ラーテです。↓
それから近くのブースでは旧ソ連戦車T-26のペーパーモデルが展示されていました。
写真を撮り忘れましたが、ブースの方にいろいろと質問すると、サイトの名刺をくれました。
カードモデル始めましたというブログで、戦車のペーパーモデルの図面を展示されています。
こんな感じでめぼしい物を買い込みながらブラブラしていると、部屋の主さん達ホビーセンター中野の常連さんと会えました。
その後はコンテストの結果を確認してから帰路に着きました。
そして5時過ぎに地元の駅に着くと、そこから原付で大泉学園で行われていた、クラブチームの定例会に顔を出してきました。
当然ながらここからウォーハンマーというわけにはいきませんが、副会長のあっきいさんがボードゲームに誘ってくれました。
タイトルは忘れましたが、カードとボードを使ったゲームで、富豪の屋敷で起こった殺人事件の犯人を当てるゲームでした。
その後近くのサイゼリヤで食事をしつつ、夏から始める予定のクラブチーム内のウォーハンマーキャンペーンの企画会議を行いました。
やや自画自賛の感がありますが、なかなか面白いキャンペーンになりそうです。
ゲスト参加も想定しているので、会員以外のプレイヤーも参加してもらえると楽しいと思っています。

さて、ワンフェスの戦利品ですが、まずはゲームズワークショップのブースで無料配布していたスペシャルミニチュア。↓
前述のマツオカステンさんで購入した自衛隊の次期主力戦車の試作型であるTK-X↓
1/144という小スケールながら、緻密なディテールが施されています。

それからいかれ漫房さんで購入した1/48コンバットアーマーダグラム。↓
これは狙っていたアイテムで、アニメの画稿に忠実なフォルムに劇中で行ったアクションを極力忠実に再現できるよう、複雑な関節機構が組み込まれています。
関節については僕の考えと異なる部分もあるので、このままの製作にはならないかもしれません。

それからイエローサブマリンのブースで購入した超音波カッター↓
超音波による高速振動で、恐るべき切れ味を発揮する工具で、通常万円を超える価格で販売されていますが、今回幾分か安い値段で売っていたのでついつい買ってしまいました。

新兵器を活かして新作を作ってみたいです。

2011年2月3日木曜日

ユニクロの商品管理タグ3

 先日の日記で解除した商品管理タグですが、今日分解してみました。↓
分解してみると、思っていたよりもパーツが多かったのでちょっと驚きました。
2本のカプセルを内蔵したタグ本体は、最初は鋸で輪切りにしようかと思いましたが、カプセルを割るのが恐かったので、カプセルに影響がなさそうな端っこからニッパーで毟りながら解体しました。
本体の構造自体は分解前に予想していた通り、カプセルを収めたトレーとピンが付いたプレートで
2本のカプセルを拘束して、ピンを引っ張るとプレートがカプセルを潰す構造のようです。
そしてカプセルですが、ガラス製で見たところ継ぎ目がありません。↓
カプセルをよく見てみると、両端の形が微妙に違っています。
どうやら試験管状のカプセルにインクを充填した後入口に熱を加えて塞いでいるようです。
無駄に高い技術を使っているような気もしましたが、キャップを使っていた場合、キャップが緩んだりしてインクが漏れてしまうと商品が台無しになってしまうし、万一客にかかってしまった場合責任問題になりかねないので、こうした構造にしているのではないかと思います。
最も工法が確立していれば、パーツが1個で済む分低コストかもしれません。
それから意外と複雑な構造になっていたのがタグを固定するボタンです。↓
上下2パーツからなるボタン本体のケースを鋸で割ってみるとポリプロピレン製、一体構造の内部ケースが出てきました。
このケースを割ると、プレス成型の外蓋とアルミ挽物らしき中核部がありました。
この中核部には3つの穴が開けられていて、穴にはそれぞれ鋼鉄製のボールが仕込まれています。
写真にある切断したピンの先端部は4箇所のくびれが作ってあり、このくびれ部分とボールが噛み合って差し込んだピンが抜けないようになっています。

以上、結構面白い構造でした。