前回6月に書いたジグ・マックの製作日記ですが、この程完成しました。
前回最後はこんな感じ↓
で、ほぼ工作の概要は完了した感じでしたので、今回は仕上げから塗装が中心です。と言う訳で捨てサフ状態
膝関節は完成してたんですが、前回の日記の後すぐに割れてしまいましてABSジョイントに換装しました。
元は膝パッドのパーツがかなり肉厚できつめの噛み合わせで膝関節をかしめてへたりを防止すると言う巧みな設計になっていましたが、この機に膝パッドも薄く削り込んでいます。
そして足の裏は展開式のクローが付いているという感じでプラ板を貼ってみました。
これってZ以降のモビルスーツに標準的に備わって設定ですが、使い勝手が似通っているのでパクってみました。
いよいよ塗装ですが、酒餅G7のレギュレーションは基本的には筆塗なんですが、まずエアブラシで基本塗装をします。
基本塗装をしたところで重機動メカ共通の特徴である眼(一部では「オーメ」と呼ばれていますが)を塗ります。
黒をベースにリキテックス(アクリル絵の具)で混色したピンクをグラデーションを付けながら塗りました。
元が絵の具だけあって非常にピンクの発色が鮮やかです。足の裏は塗装前にもうちょっとディテールを追加
設定的にはこの足裏だけでガンダム本体と同じくらいになります。
で、さっきエアブラシを吹いた本体塗装ですが、ジグ・マックは設定身長99mと言う事で、30階建ての超高層ビルに相当する巨大な機械なので、エアブラシで均一な塗装をするとその巨大感を表現できないと思い、この上に筆塗で基本色に明色、暗色、緑、赤を混ぜた色を点描画の要領で色を乗せていきました。
写真だと今一つ解りにくい感じもしますが、のっぺりした印象はぬぐえたんじゃないかと思います。
前にも書きましたが、組み換えで特徴的な巡航形態を再現できます。
こうしてみると手足のついたUFOと言う感じがします。
本当はボディに白ラインを描こうと思いましたが、劇中にバッフ・クランのキャラクターから「白い手袋を投げる。挑戦の合図です」というセリフも出てくるので、ワンポイントならやはり手だろうと言う事になりました。
以上、今回も締め切りを守る事が出来ました。