今度の日曜日はクラブチームの定例会があるので、スローン~でやった2000ptsよりも大規模なゲームをしたいと言う事で、新戦力を投入すべくモデリングにいそしんでいます。
アンダーコート前まで漕ぎ着けたのは以下のモデル。
まずはミニチュア未発売のレイザーゴールチャリオット↓
ビーストマンは未発売モデルが多いアーミーです。車体を曳いているレイザーゴールは本来オーダーすれば手に入るものですが、オーク&ゴブリン(以下O&G)のボアボゥイズのボアを改造してみました。 ↓
キットの接着面にプラ板を挟んで2mm程拡幅し、ケイオススポーンのパーツで棘やら角やらを追加しました。
車体の方は(O&G)のボアチャリオットを使っています。
ボアチャリオットにはボアが2頭ついており、前にタスクゴールチャリオット(コアユニットなのにオーダーオンリーです!)を作った時にはそれを利用していましたが、レイザーゴールにするには体格が不足しています。(それだけ新旧のボアで大きさが違うと言う事です)そしてタスクゴールは元々2頭立てなので、車体もほぼそのまま流用しましたが、レイザーゴールは1頭なので、車体の構造がどうしても変わります。
Coolminiなどの海外サイトで先人の作例を探しましたが、どうもタスクゴール~の車体を無理矢理取り付けている感じです。
どうも違う気がしたので、3mmプラ角棒で接続部の車体を作り直しました。↓
タスクゴール~では中央に梁が伸びて左右に獣を連結する構造ですが、今回は車体の両側に2本の梁を設け、それで獣を挟み込む構造です。(1頭立ての馬車は大体こういう感じです。)ただ梁が2本伸びていると弱々しいのと、スペースの関係上御者になるゴールの足場が無いという2つの理由で、2本の梁を繋ぐ補強材をX字型に組んでみました。
ホンダS2000のハイXボーンフレームみたいでちょっとかっこいいです。↓
御者のゴールはキットのゴールにボアチャリオットの御者が持っていた鞭とスタンダードベアラーの軸にアンゴールハードのキットから槍の穂先をつけたちょっと大ぶりな槍を持たせました。こんな感じでペイントに入る予定です。
所詮はチャリオット1台なので活躍できるかどうかは微妙な気がします。
続いてキャラクターが3種↓
まずは右から、こいつだけ黒サフを吹いているのは作ったのが半年以上前だからです。
アーミーブックを持っている人は解ると思いますが、アンゴールハードのチャンピオンとして編入できる変則的なスペシャルキャラクター”4本角”のアングロルです。↓
これも一応コアユニットですが、これまたミニチュア未発売なので、アンゴールのボディと頭にゴールの角と両腕をくっつけて自作しました。
また彼は過酷な人生の中で片足が骨で作った義足になっているので、ジャンクパーツの骨(スケルトンだったかな?)を接着しています。
それから2番手はドゥームブル↓
この間のスローンにはこのドゥームブルのスペシャルキャラクターであるタウロックスを投入しましたが、その強さに隙がある部分も多い(スペキャラの多くはそうですが)ので、自分でチューンしたタイマン専用のキャラクターを使いたいと思い、製作することにしました。ドゥームブルについてはミニチュアが発売されています。
しかしながらミニチュアの元の装備はグレイトウェポンと、彼の本来の「攻」を考えるといささかオーバーパワーな装備なので、切った張ったしてハンドウェポンに改造し、右腕のポーズも変えています。
それから左の楯は大きさが適当なものがないので0.5mmプラ板3枚重ねで自作しました。
薄物を重ねると接着時にカーブを付けることができて格好よくできます。
このキットはミノタウロスより大柄なのですが、足元は比べてみると普通のミノタウロスよりもむしろ貧弱です。
そこでボリュームアップと同時に踵を上げて蹄らしいポーズにしました。
こっちの方がらしいと思うのですが、なんでみんなベタ足なんでしょう?(実はアーミーブックの挿絵でも踵が上がっています)
それから最後は新しくジェネラルにすべく製作中のスペシャルキャラクター”片目”のカズラックです。↓
これもオーダーオンリーではありますが、公式のミニチュアがあります。しかしながらミニチュア自体が古いもので、(5版くらい?)他のミニチュアと並べるとデザインが浮きそうなのと、小ぶりで格好つかなさそうなので、ベスティゴールやゴールのパーツを集め、マジックウェポンである鞭は最近発売されたダークエルフのシスター・オブ・スローターからもらってきました。
元々アングロルを使うためには「獣人の待ち伏せ」ルールをコントロールできなくちゃいけないと思い、このダイスを振りなおせるカズラックを使おうと思った訳です。
こんな感じですが、日曜日にはペイントは間に合わないと思います。
その時は黒塗りでも勘弁してください。