最近週1回になっていた更新ペースがやや遅れていましたが、8.13(水)~15(金)まで旅行に行って来ました。
今回は 和歌山県西牟婁郡すさみ町にあるすさみ町立エビとカニの水族館に行ってきました。
旅館の予約が遅かった為に近隣の宿が取れなかった為に和歌山市内のビジネスホテルに宿を取りましたが、初日は自宅から和歌山市の宿までが500㎞を超える長旅で、9:30に出発して宿に着いたのが19:00頃で10時間以上運転していた事になります。
この日は食事をしてからすぐに就寝して翌日は早めにすさみに出発したのですが、同じ県内だと思って見くびっていたらこれまた100㎞を超える距離で、8:30頃に出発したのですが、現地に到着したのは13:00頃になっていました。↓ かなりこじんまりとした水族館ですが、水槽毎にカンパを受け付けており、水槽の上にサポーターの名前が飾られています。
見ると永六輔さんや蟹江敬三さんといった有名な方の名前も見受けられます。
今回特に目を引いたのはアメリカンロブスター↓
水槽の手前の手は私の手ですが、いかに大きいかが解るでしょうか?
実際に目の当たりにすると写真よりも更に大きく感じます。
それから同じロブスターですが、こちらはヨーロピアンロブスター↓
非常に美しいブルーが印象的でした。
それから今回はカラッパ科のカニを見るのが目的の一つでしたが、
そのお目当てのマルソデカラッパ↓
普段は砂に隠れているらしく、残念ながら目しか見えませんでした。
こちらはここに展示されているもう1種類のカラッパであるトラフカラッパです。↓
ハサミを体の前で組み合わせるとボールのような1体の形になるのがカラッパ科の特徴であり、私がこのカラッパに魅力を感じる点でもあります。
このトラフカラッパはハサミに虎縞のような紋様があるのが特徴で、「トラフ」とは「虎斑」という意味だそうです。
そういうことも有ってか、阪神タイガースのファンの方からのカンパが多いようです。
それからこのエビとカニの水族館は 日本童謡の園公園の中に設置されており、園内には各所に童謡の歌詞が刻まれた立て札や石碑が立っています。↓(これは「めだかの学校」)
この立て札の足元に猫が寝ていますが、実は園内至る所に猫が居り、休憩所などにも猫が寝ています。↓
どうも捨て猫のようで、園内には各所に猫を捨てないよう注意書きがされていました。
そして園内を散策するうちに小さな島に渡る遊歩道があるのを見つけました。↓
この島は江須崎島(えすざきじま?)という島で、貴重な植物が群生しており、島自体が国の天然記念物に指定されているそうです。(けっこう有名らしいのですが、現地に来るまで知りませんでした)
そして島の案内の立て札が立っていました。↓
立て札によると遊歩道へと降りる階段があるそうで、すぐ近くに件の階段がありました。↓
階段を下りて島に渡ると散策できるように遊歩道が作られています。↓
しかしながら暫く進んでいくと舗装されていた遊歩道は次第にけものみちの様な様相になって行き、藪の間を進むうちにクモの巣だらけになってしまいました。↓
そしてこの島には「春日大社」という神社が設けられていて、神社に着くとカニが出迎えてくれました。↓
他にもカニを多数見かけたのですが、動きが素早くカメラに収まってくれたのはこれだけでした。
そして神社にお参りした後更に島の中の散策を続けます。
手入れはしていると思うのですが、たたずまいは手付かずの原生林といった感じで中々見ごたえのある風景が広がっていました。
写真は補正がかかっていますが、実際には薄暗く「昼なお暗き」といった雰囲気で、少しばかり原生林の片鱗のような物を味わう事が出来ました。
暫く島の中を歩き回ってから渡りに戻ってきました。↓
島の岸辺は大きめの石が転がっています。
久しぶりに海水に触れましたが、陽気のせいも有ってかぬるま湯のようでした。
その後宿に引き返しましたが、渋滞の影響もあって和歌山市の宿に戻ったのは20:00近くになってからでした。
そして今日は8:30くらいに出発して自宅に帰ったのが18:00頃といった具合で、この3日間殆ど運転していた感じですが、中々実りのある旅行になりました。
1 件のコメント:
さとうですー。
旅行、いいですねー。
私も生き物を見るのは好きなのですが、
最近、すっかり出不精になってしまって、
イケません^^;
うちのセリカも姉の328iも、乗ってもらえず
泣いているかも。
毎日だらだらしては「田舎いきたいー」と
心で叫んでおります。
スノットさんのバイタリティを見習わないとですね^^。
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